第三十三號海防艦の艦歴
年 月 日:艦歴
19.05.26:起工、仮称艦名:第2417號艦
19.06.20:命名:達第202号:「第三十三號海防艦」
19.06.20:類別等級制定:内令第779号:種別:海防艦、類別:海防艦、艦型:第一號型
19.06.20:本籍仮定:内令第778号:横須賀鎮守府
19.07.22:進水
19.07.31:艤装員長:海軍少佐 森本 正春
19.--.--:艤装員事務所を設置し事務を開始
19.08.31:竣工、艤装員事務所を撤去
19.08.31:本籍:内令第1012号;横須賀鎮守府、役務:警備海防艦
19.08.31:海防艦長:海軍少佐 森本 正春
19.08.31:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊
19.09.11:1530 市江埼通過西航(予定)
19.09.30:佐伯〜豊後水道北方海面にて各種訓練及び水上教練射撃〜09.30臼杵湾
19.09.30:艦隊区分:第二小隊四番艦
19.10.13:戦時編制:海上護衛総司令部第一海上護衛隊
19.10.13:艦船番号:(73)
19.10.13:佐伯〜呉
19.10.18:軍隊区分:聯合艦隊作戦指揮下
19.10.18:KdMB電令作第13号:
たかね丸、第三十三號海防艦、仁榮丸、第二十二號海防艦、
第四十三號海防艦、秋風を以て補給部隊を編成、
補給部隊は速やかに徳山に回航し成るべく23日中奄美大島に進出待機
19.10.31:軍隊区分:聯合艦隊の作戦指揮を解く
〜11.01呉
19.11.01:呉〜11.02門司
19.11.03:(ミ25船団護衛)門司〜11.16聖雀
19.11.21:聖雀〜11.21聖雀
19.11.22:(ミ25船団護衛)聖雀〜11.26ミリ
19.11.26:ミリ〜特設運送船「雄鳳丸」救難〜11.27ミリ
19.11.29:(ミ26船団護衛)ミリ〜
19.12.10:戦時編制:海上護衛総司令部第一護衛艦隊
19.12.--:(タモ32船団護衛)〜01.01門司
20.01.01:戦時編制:大海幕機密第608号ノ174:海上護衛総司令部第一護衛艦隊第百二戦隊
20.01.01:隊番号:20、艦船番号:(23)
20.01.02:門司〜01.03佐世保
20.01.04:整備修理(01.09まで)
20.01.10:佐世保〜01.11呉
20.01.11:呉海軍工廠にて船体兵器機関の修理整備(01.20まで)
20.01.21:呉〜01.22門司
20.01.26:(モス01船団護衛)門司〜01.28馬路海01.29〜02.03海壇島02.04〜02.05汕頭
20.02.06:第百二戦隊電令第2号:
2.屋代は修理完成次第、速に舟山島に回航すべし
爾余の各艦は現任務終了後、速に定海に於て当隊に合同すべし
3.2月15日頃より約20日間当戦隊及び九三一空を以て台湾北部、中支沿岸附近敵潜掃蕩作戦
(AS一作戦)実施の予定
20.02.09:(スシ01船団第一分団護衛)汕頭〜
〜02.10 海防艦「御藏」に触衝、艦首水線上2米の処に径50糎の破口〜
〜02.16上海
20.02.20:上海〜
〜02.20 泗礁山にて練習巡洋艦「鹿島」より重油補給40t〜
〜02.21定海
20.02.21:定海〜
〜02.22 0000 AS一作戦開始(0212:第一護衛艦隊電令第62号:AS一部隊編成)〜
〜北上船団護衛〜
〜03.03泗礁山
20.03.--:艦隊区分:第一〇二戦隊、隊番号:12
20.03.04:泗礁山〜
〜無線方位測定によるF哨区附近の対潜掃蕩〜
〜03.09 掃蕩を止め、ユモ01船団護衛に向う〜
〜03.13 海南島大沙附近にて 「第六十九號海防艦」を曳航〜
〜03.16 0714 馬尾州の130度8浬にて風浪により「第六十九號海防艦」沈没〜
〜03.16香港
20.03.17:(「光島丸」護衛)香港〜
〜03.19厦門
20.03.19:(「光島丸」「明島丸」護衛)厦門〜
〜03.21 海防艦「新南」、同「宇久」が護衛に加入〜
〜03.21韭山列島東方03.22〜03.22泗礁山
20.03.23:(「光島丸」護衛)泗礁山〜03.26六連
20.03.27:六連〜03.27門司
20.03.27:門司〜第一遊撃部隊前路掃蕩〜
〜03.28 1715(N31.45-E131.45)敵艦上機と交戦
20.03.28:沈没
20.03.28:海防艦長:海軍中佐 森本 正春(戦死)
20.05.25:類別等級削除:内令第472号
20.05.25:除籍:内令第470号
喪失場所:N32.16-E132.05 宮崎県川南町沖
喪失原因:米潜水艦Trigger(SS-237)の雷撃
同型艦
第一號、第三號、第五號、第七號、第九號、第十一號、第十三號、第十五號、第十七號、
第十九號、第二十一號、第二十三號、第二十五號、第二十七號、第二十九號、第三十一號、
第三十五號、第三十七號、第三十九號、第四十一號、第四十三號、第四十五號、第四十七號、
第四十九號、第五十一號、第五十三號、第五十五號、第五十七號、第五十九號、第六十一號、
第六十三號、第六十五號、第六十七號、第六十九號、第七十一號、第七十三號、第七十五號、
第七十七號、第七十九號、第八十一號、第八十三號、第八十五號、第八十七號、第八十九號、
第九十三號、第九十五號、第九十七號、第百一號、第百五號、第百七號、第2455號艦、
第百十七號、第二百五號、第二百七號、第二百十三號、第二百十五號、第二百十七號、
第二百十九號、第二百二十一號、第二百二十三號、第二百二十五號、第二百二十七號、
第二百二十九號、第二百三十五號。
兵装
(計画時)
四十五口径十年式十二糎高角砲2門、
九六式二十五粍三聯装機銃2基、九九式軽機銃2挺、一四式拳銃13丁、九九式小銃39挺、
九六式三米高角測距儀一型1基、九六式六十六糎測距儀1基、
九三式二号水中聴音機小艦艇用甲1基、九三式探信儀一型1基、須式七十五糎探照燈四型改一1基、
二号電波探知機二型改二1基、
仮称三式投射機12基、爆雷投下軌道1條、九五式爆雷120個。
写真資料
なし。
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