光島丸の船歴
年 月 日:船歴
19.09.20:起工
19.11.20:進水、命名:光島丸
19.12.15:竣工
19.12.15:登録検査、船級:TK N.S.* f (Bulk Oil Carrier)、船級番号:2098
19.12.16:徴傭:船舶運營會海軍配當船、佐世保鎮守府所管
19.12.16:第76次海軍指定船
19.12.--:船長:柴崎 利春
19.12.--:陸戦隊員便乗
19.12.--:呉〜六連
19.12.31:(ヒ87船団)六連〜
〜01.07 0310 タービン故障航行不能、投錨〜
〜01.07 機関不調により船団から離れ単独航行〜
〜01.07高雄
20.01.09:港外にて対空戦闘:二十五粍機銃2,120発、十三粍機銃500発発射
20.01.--:13号岸壁にて機関応急修理
20.01.15:対空戦闘:二十五粍機銃240発、十三粍機銃150発発射
20.01.21:対空戦闘:二十五粍機銃1,725発、十三粍機銃1,955発発射
20.01.29:高雄〜
〜01.29(N23.08-E119.28)対空戦闘:二十五粍機銃80発、十三粍機銃50発発射
不発弾1、焼夷弾命中、火災発生、直に消火〜
〜01.30 ヒ91船団に合流〜
〜02.08昭南
20.02.09:セレター軍港に転錨
20.02.09:便乗者下船、揚荷
20.02.11:武勲島に転錨
20.02.--:原油を搭載するが漏洩が多く、再び原油を陸上油槽に戻す
20.02.14:西錨地〜ケッペル20号岸壁にて修理(02.18まで)
20.02.18:武勲島に転錨
20.02.--:原油12,000t及び重油1,300tを搭載
20.02.--:便乗者73名乗船
20.02.22:(ヒ96船団)昭南〜
〜02.27(N11.57-E109.19)雷撃を受けるが回避、 海軍配當船「あまと丸」沈没〜
〜02.28(N17.12-E107.46)B-29 1機と対空戦闘:二十五粍機銃87発発射〜
〜03.01(N18.53-E109.00)B-29 1機と対空戦闘:二十五粍機銃850発、
十三粍機銃250発、短二十糎砲3発発射、船首貨物倉に1発被弾〜
〜03.03(N20.01-E109.33)電白港にて対空戦闘:二十五粍機銃350発、
十三粍機銃156発発射〜
〜03.07香港
20.03.--:積荷の一部を荷揚、応急修理
20.03.15:対空戦闘:二十五粍機銃184発、十三粍機銃56発発射
20.03.18:香港〜
〜03.18(N23.05-E116.49)対空戦闘:二十五粍機銃186発、十三粍機銃86発発射〜
〜03.19厦門
20.03.19:厦門〜
〜03.22 海防艦「新南」、同「宇久」が護衛に加入〜
〜03.21韭山列島東方03.22〜03.22泗礁山
20.03.23:泗礁山〜03.27徳山
20.03.27:便乗者下船
20.04.--:徳山〜04.10相生
20.01.12:修理待ちの為、室津湾に疎開
20.05.18:軍務三機密第527号:海軍配當船一覧表掲載
20.07.19:相生湾に転錨、修理待ち
20.07.28:空爆を受け、至近弾約10発、銃撃多数
20.08.15:残存:SCAJAP No. X-020
24.04.--:解傭
同型船
(2TL型戦時標準船)
兵装
短二十糎砲1門、九六式二十五粍二聯装機銃2基、九三式十三粍単装機銃4基、
爆雷、電波探信儀1基、水中聴音機1基。
写真資料
「日本郵船戦時戦史」S46.05 日本郵船株式会社(P.853)
呉市海事歴史科学館
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