年 月 日:船歴
18.08.06:起工 18.12.18:進水、命名:秋川丸 19.01.15:竣工
19.--.--:新規登録 19.01.15:登録検査、船級:TK N.S.*、船級番号:1426
19.02.27:徴傭:一般徴傭船(雑用船)、呉鎮守府所管、海軍省配属 19.03.02:呉〜03.03徳山 19.03.04:海護總機密第042158番電: 海護總機密第230109番電関連 敵機動部隊の不時出現をも考慮し内南洋防備緊急増強輸送の船舶中左記は門司発臺灣経由パラオ行の こととせり 1.3月6日(情況に依り8日)頃門司発A松江丸(メレヨン島行7000噸3月12日10節軍隊1950名車輛 軍需品)Aはんぶるぐ丸(ヤップ島行5000噸9節軍隊2600名車輛軍需品) 2.3月14日頃門司発天龍川丸、辰浦丸、秋川丸、富津丸、長白山丸(何れもB船パラオ行、秋川丸は 七.八節他は十節以上) 3.其の後のもの追て通知す 19.03.05:徳山〜03.06三池03.08〜03.08佐世保 19.03.14:佐世保〜03.14三池03.16〜03.18神戸03.19〜03.19御坊03.20〜03.22横浜 19.04.01:(東松四号船団)横浜〜 〜04.01 1100 東京湾第二錨地(木更津)発〜 〜04.01 1600 海防艦「天草」、同「隠岐」「第二號海防艦」が船団に合同〜 〜04.01 1830 「第二十七號掃海艇」が船団に合同し前方を警戒〜 〜04.02 0730 敵潜出現により船団が南方に一時避退、海防艦「天草」「第二號海防艦」 「第三號海防艦」が爆雷攻撃〜 〜04.02 0800 水雷艇「鵯」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃12個〜 〜04.02 1200 「第二號海防艦」「第三號海防艦」が攻撃を止め船団を追及、合同〜 〜04.02 1330 驅逐艦「朝凪」が船団に合同〜 〜04.03 0700 海防艦「天草」が掃蕩を止め船団を追及〜 〜04.03 1457 陸軍徴傭船「東征丸」被雷〜 〜04.03 1510 海防艦「天草」、同「御藏」が爆雷攻撃〜 〜04.03 1530 「第二號海防艦」が爆雷攻撃14個〜 〜04.03 1615 陸軍徴傭船「東征丸」沈没〜 〜04.04 1250 驅逐艦「朝凪」、海防艦「隠岐」が船団を追及、合同〜 〜04.04 1345 「第三號海防艦」が合同〜 〜04.04 1450 驅逐艦「朝凪」、海防艦「隠岐」「第五十號驅潜艇」が爆雷攻撃〜 〜04.04 1530 海防艦「隠岐」が掃蕩を打切り船団を追及〜 〜04.04 1629 驅逐艦「五月雨」が爆雷攻撃6個、海防艦「m]」が協力〜 〜04.04 1735 陸軍徴傭船「加古川丸」が発砲〜 〜04.04 2135 海防艦「m]」が爆雷攻撃、驅逐艦「朝凪」が協力〜 〜04.05 0400 海防艦「m]」は爆雷補充の為、父島に向う〜 〜04.05 1346 「第百四十九號輸送艦」が船団に合同〜 〜04.06 0600 海防艦「m]」が船団に合同〜 〜04.06 2045 「第五十號驅潜艇」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃〜 〜04.06 2100 驅逐艦「朝凪」を「第五十號驅潜艇」の敵潜探知現場に派遣〜 〜04.06 2300 驅逐艦「朝凪」、「第五十號驅潜艇」が船団に復帰〜 〜04.08 0228 驅逐艦「朝凪」が対潜攻撃〜 〜04.08 0350 驅逐艦「朝凪」と海防艦「隠岐」が敵潜制圧〜 〜04.08 0457 驅逐艦「五月雨」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃4個〜 〜04.08 1445 海防艦「隠岐」が追及合同〜 〜04.08 1630(N17.45-E143.14)パラオ行き船団 (海防艦「m]」「第二號海防艦」「第三號海防艦」、運送艦「間宮」、 一般徴傭船「~丸」、陸軍徴傭船「大安丸」、一般徴傭船「天龍川丸」、 陸軍徴傭船「第五眞盛丸」)解列〜 〜04.08 1830 驅逐艦「朝凪」が合同〜 〜04.09 0800 海防艦「御藏」解列、サイパンに先行〜 〜04.09 1615 一般徴傭船「美作丸」右舷後部に被雷〜 〜04.10サイパン 19.04.26:サイパン〜ヤップ向け航行
19.04.27:沈没 19.06.10:解傭
喪失場所:N14.46-E143.22 大宮島アガナ湾北西200km附近 喪失原因:米潜水艦Seahorse(SS-304)の雷撃
(1K型戦時標準船)
十二糎砲1門、爆雷4個。
雑誌「船の科学」船舶技術協会 1993年2月号「日本商船隊の懐古 No.163」山田早苗 「戦前船舶」第10、11合併号 戦前船舶研究会(P.41)
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