敷波の艦歴

 年 月 日：艦歴

 03.07.06：起工
 03.08.06：命名：達第118号：「敷波」（シキナミ）
 03.08.06：類別等級制定：内令第212号：種別：驅逐艦、類別：驅逐艦、等級：一等、艦型：吹雪型
 03.08.06：本籍仮定：内令第214号：呉鎮守府
 04.06.22：進水
 04.06.22：本籍：内令第179号：呉鎮守府
 04.09.05：艤装員長：海軍中佐　藤田　類太郎
 04.09.12：艤装員事務所を舞鶴要港部工作部内に設置し事務を開始
 04.11.01：驅逐艦長：海軍中佐　藤田　類太郎
 04.--.--：信号符字點付：達第　号：GQMA
(04.12.10：信号符字點付：逓信省告示第3232号：GQMA)
 04.12.16：艤装員事務所を撤去
 04.12.24：竣工

 04.12.24：驅逐隊編制：内令第303号：第十九驅逐隊、所属：第二艦隊
 04.12.24：艦隊編制：聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
 05.12.01：驅逐隊編制：内令第229号：第十九驅逐隊、所属：第二艦隊
 05.12.01：艦隊編制：内令第228号：聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
 06.12.01：驅逐隊編制：内令第215号：第十九驅逐隊、所属：第二艦隊、
 06.12.01：艦隊編制：内令第214号：聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
 06.12.01：驅逐艦長：海軍中佐　池田　久雄
 07.11.15：驅逐艦長：海軍中佐　河原　金之輔
 07.12.01：驅逐隊編制：内令第373号：第十九驅逐隊、所属：－
 07.12.01：艦隊編制：内令第372号：聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊より除く
 07.12.01：役務：内令第375号：第一豫備驅逐艦
 07.12.01：驅逐艦長：海軍中佐　中原　達平
 08.10.18：信号符字変更：達第127号：JVTA
 08.11.15：驅逐隊編制：内令第352号：第十九驅逐隊、所属：－
 08.11.15：役務：内令第354号：第二豫備驅逐艦
 08.11.15：驅逐艦長：海軍中佐　直塚　八郎
 08.12.11：警備戦隊編制：内令第403号：呉警備戦隊第十九驅逐隊
 09.01.10：驅逐艦長：海軍中佐　古木　百藏
 09.04.28：驅逐艦長：海軍中佐　伊崎　俊二
 09.06.20：役務：内令第257号：第一豫備驅逐艦
 09.11.15：警備戦隊編制：内令第481号：呉警備戦隊より除く
 09.11.15：驅逐隊編制：内令第477号：第十九驅逐隊
 09.11.15：艦隊編制：内令第476号：聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
 09.11.15：驅逐艦長：海軍少佐　佐藤　康夫
 10.11.15：驅逐隊編制：内令第459号：第十九驅逐隊
 10.11.15：艦隊編制：内令第458号：聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
 10.11.15：驅逐艦長：海軍中佐　佐藤　康夫
 11.12.01：驅逐隊編制：内令第471号：第十九驅逐隊
 11.12.01：驅逐艦長：海軍中佐　天野　重隆
 12.11.15：驅逐艦長：海軍少佐　折田　常雄
 13.10.05：驅逐艦長：海軍少佐　大原　利通
 13.11.15：驅逐隊編制：内令第935号：第十九驅逐隊より除く
 13.11.15：驅逐艦長：海軍中佐　大原　利通
 13.12.15：驅逐艦長：海軍中佐　山本　岩多
 14.02.02：驅逐艦長：海軍少佐　仙波　繁雄
 14.06.20：驅逐艦長：海軍大尉　橋本　金松
 14.07.20：驅逐艦長：海軍少佐　大河原　肇
 14.11.15：役務：内令第851号：特別役務驅逐艦
 15.01.25：驅逐艦長：海軍少佐　岩上　次一
 15.11.15：驅逐隊編制：内令第832号：第十九驅逐隊
 15.11.15：艦隊編制：聯合艦隊第一艦隊第三水雷戦隊第十九驅逐隊
 16.09.01：戦時編制：聯合艦隊第一艦隊第三水雷戦隊第十九驅逐隊
 16.10.15：驅逐艦長：海軍中佐　岩上　次一
 16.12.01：信号符字変更：達第369号：JZSA
 17.04.15：驅逐艦長：海軍少佐　川橋　秋文

 17.11.15：類別等級改正：内令第2115号：種別：驅逐艦、類別：驅逐艦、等級：一等、艦型：白雪型
 18.02.25：戦時編制：聯合艦隊南西方面艦隊附属第十九驅逐隊

 18.04.01：類別等級改正：内令第568号：種別：驅逐艦、類別：驅逐艦、等級：一等、艦型：初雪型
 18.06.20：驅逐艦長：海軍少佐　道木　正三
 18.09.20：戦時編制：聯合艦隊南西方面艦隊第十六戦隊第十九驅逐隊
 19.04.01：驅逐艦長：海軍少佐　高橋　達彦
 19.09.06：（ヒ72船団護衛）昭南～
 　　　　　～09.11 0900 マモ03船団（「第十九號驅潜艇」「香久丸」「護國丸」「吉備津丸」）が合同～
 　　　　　～09.12 0159（N18.15-E114.35）海防艦「平戸」被雷～
 　　　　　～09.12 ---- 海防艦「御藏」、同「倉橋」が対潜掃蕩の為船団から分離～
 　　　　　～09.12 0526（N18.15-E114.21）特設運送船「南海丸」被雷～
 　　　　　～09.12 0655（N18.25-E114.30）被雷轟沈
 19.09.12：驅逐艦長：海軍中佐　高橋　達彦（戦死）

 19.09.12：沈没
 19.10.10：類別等級削除：内令第1159号
 19.10.10：除籍：内令第1165号
 19.10.10：驅逐隊編制：内令第1162号：第十九驅逐隊解隊

 喪失場所：N18.25-E114.30 香港南方400km附近
 喪失原因：米潜水艦Growler(SS-215)の雷撃

同型艦

 吹雪、白雪、初雪、深雪、叢雲、東雲、薄雲、白雲、磯波、浦波、綾波、天霧、朝霧、狭霧、夕霧、
 朧、曙、漣、潮、曉、響、雷、電。

兵装

（新造時）
 五十口径三年式十二糎七砲聯装３基、留式七粍七単装機銃２基、
 一一式軽機銃２挺、三八式小銃60挺、陸式拳銃12丁、
 十二年式三聯装発射管改一３基、
 九〇式三米測距儀１基、一四式二米測距儀１基、六十六糎測距儀１基、須式九十糎探照燈１基、
 八一式投射機２基、爆雷装填台一型２基、八八式爆雷18個、
 対艦式大掃海具二型１組。

写真資料

 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.13「写真集　日本の駆逐艦」（P.45,47,51-53,107）
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.17「特型駆逐艦Ⅱ」（P.15,17,19,22-25）
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.21「特型駆逐艦Ⅲ」（P.32）
 雑誌「世界の艦船」海人社 2013年1月号増刊「日本駆逐艦史」（P.95）
 「海軍第九巻　駆逐艦　海防艦　水雷艇　哨戒艇」誠文図書㈱ S56.09 「海軍」編集委員会 （P.130）
 「写真日本海軍全艦艇史」 ㈱ベストセラーズ H06.12 福井静夫（1645-1648）
 「日本海軍艦艇写真集　駆逐艦」ダイヤモンド社 H17.10 呉市海事歴史科学館（P.58-59）

前の艦へ　←　一等驅逐艦　→　次の艦へ

Homeへ戻る