浦波の艦歴
年 月 日:艦歴
02.04.26:命名:達第54号:「第四十四號驅逐艦」
02.04.26:類別等級制定:内令第143号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等、艦型:第三十五號型
02.04.26:本籍仮定:内令第142号:呉鎮守府
02.04.28:起工
02.11.26:信号符字點付:達第136号:GQYT
03.08.01:改名:達第80号(06.20附):驅逐艦「浦波」(ウラナミ)
03.08.01:類別等級改正:内令第160号(06.20附):種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等、艦型:吹雪型
03.11.29:進水
03.11.29:本籍:内令第328号:呉鎮守府
04.01.15:艤装員長:海軍中佐 五藤 存知
--.--.--:艤装員事務所を佐世保海軍工廠内に設置し事務所を開始
04.04.25:驅逐艦長:海軍中佐 五藤 存知
04.06.10:艤装員事務所を撤去
04.06.30:竣工
04.06.30:役務:内令第171号:練習驅逐艦
練習のことに関しては海軍水雷學校長及海軍工機學校長の指揮を受けしめらる
04.11.30:驅逐隊編制:内令第276号:第十九驅逐隊、所属:第二艦隊
04.11.30:艦隊編制:内令第275号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
05.12.01:驅逐隊編制:内令第229号:第十九驅逐隊、所属:第二艦隊
05.12.01:艦隊編制:内令第228号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
06.11.02:驅逐艦長:海軍少佐 江戸 兵太郎
06.12.01:驅逐隊編制:内令第215号:第十九驅逐隊、所属:第二艦隊
06.12.01:艦隊編制:内令第214号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
06.12.01:驅逐艦長:海軍中佐 江戸 兵太郎
07.12.01:驅逐隊編制:内令第373号:第十九驅逐隊、所属:−
07.12.01:艦隊編制:内令第372号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊より除く
07.12.01:役務:内令第375号:第一豫備驅逐艦
07.12.01:驅逐艦長:海軍中佐 八島 元コ
08.05.01:驅逐艦長:海軍中佐 木村 進
08.10.18:信号符字変更:達第127号:JVRA
08.11.15:驅逐隊編制:内令第352号:第十九驅逐隊、所属:−
08.11.15:役務:内令第354号:第二豫備驅逐艦
08.11.15:驅逐艦長:海軍中佐 古木 百藏
08.12.11:警備戦隊編制:内令第403号:呉警備戦隊第十九驅逐隊
09.06.20:役務:内令第257号:第一豫備驅逐艦
09.11.15:警備戦隊編制:内令第481号:呉警備戦隊より除く
09.11.15:驅逐隊編制:内令第477号:第十九驅逐隊
09.11.15:艦隊編制:内令第476号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
10.01.15:驅逐艦長:海軍中佐 久宗 米次郎
10.10.31:驅逐艦長:海軍中佐 田原 吉興
10.11.15:驅逐隊編制:内令第459号:第十九驅逐隊
10.11.15:艦隊編制:内令第458号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十九驅逐隊
11.12.01:驅逐隊編制:内令第471号:第十九驅逐隊
11.12.01:驅逐艦長:海軍中佐 島崎 利雄
12.12.01:驅逐艦長:海軍少佐 折田 常雄
13.10.05:驅逐艦長:海軍少佐 野間口 兼知
13.11.15:驅逐艦長:海軍中佐 野間口 兼知
13.11.15:役務:内令第936号:第一豫備驅逐艦
13.12.15:役務:内令第1109号:警備驅逐艦
14.11.15:驅逐隊編制:内令第847号:第十九驅逐隊
14.11.15:驅逐艦長:海軍中佐 仙波 繁雄
15.11.15:驅逐隊編制:内令第832号:第十九驅逐隊
15.11.15:艦隊編制:聯合艦隊第一艦隊第三水雷戦隊第十九驅逐隊
16.04.15:驅逐艦長:海軍少佐 萩尾 力
16.09.01:戦時編制:聯合艦隊第一艦隊第三水雷戦隊第十九驅逐隊
16.11.20:一時司令驅逐艦
16.12.01:信号符字変更:達第369号:JZQA
17.02.18:司令驅逐艦に指定
17.05.01:司令驅逐艦を「綾波」に変更
17.11.01:驅逐艦長:海軍中佐 萩尾 力
17.11.15:類別等級改正:内令第2115号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等、艦型:白雪型
18.02.25:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊附属第十九驅逐隊
18.04.01:類別等級改正:内令第568号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等、艦型:初雪型
18.05.15:驅逐艦長:海軍少佐 田中 知生
18.09.20:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第十六戦隊第十九驅逐隊
19.04.15:驅逐艦長:海軍少佐 佐古 加榮
19.08.06:司令驅逐艦
19.10.10:驅逐隊編制:内令第1162号:第十九驅逐隊解隊
19.10.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第十六戦隊
19.10.26:驅逐艦長:海軍中佐 佐古 加榮(戦死)
19.10.26:沈没
19.12.10:類別等級削除:内令第1333号
19.12.10:除籍:内令第1340号
喪失場所:N11.50-E123.00 パネイ島イロイロの北北東70マイル
喪失原因:米TU 77.4.2*艦載機による空爆
同型艦
吹雪、白雪、初雪、深雪、叢雲、東雲、薄雲、白雲、磯波、綾波、敷波、天霧、朝霧、狭霧、夕霧、
朧、曙、漣、潮、曉、響、雷、電。
兵装
(新造時)
五十口径三年式十二糎七砲聯装3基、留式七粍七単装機銃2基、
一一式軽機銃2挺、三八式小銃60挺、陸式拳銃12丁、
十二年式三聯装発射管改一3基、九〇式三米測距儀1基、一四式二米測距儀1基、須式九十糎探照燈1基、
八一式投射機2基、爆雷装填台一型2基、八八式爆雷18個、
対艦式大掃海具二型1組。
写真資料
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.13「写真集 日本の駆逐艦」(P.5,50,52)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.17「特型駆逐艦U」(P.12-15,19,25)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.21「特型駆逐艦V」(P.9)
雑誌「世界の艦船」海人社 1978年7月号増刊「日本軍艦史3.昭和編」(P.63)
雑誌「世界の艦船」海人社 1992年7月号増刊「日本駆逐艦史」(P.88)
雑誌「世界の艦船」海人社 2013年1月号増刊「日本駆逐艦史」(P.94)
「歴史群像」太平洋戦史シリーズ70 特型駆逐艦 学習研究社(折込,133)
「海軍第九巻 駆逐艦 海防艦 水雷艇 哨戒艇」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会 (P.129)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(1639-1640)
「日本海軍艦艇写真集 駆逐艦」ダイヤモンド社 H17.10 呉市海事歴史科学館(P.56)
備考
* TU 77.4.2の航空母艦:
NATOMA BAY (CVE 62) , MANILA BAY (CVE 61) , MARCUS ISLAND (CVE 77) ,
KADASHAN BAY (CVE 76) , SAVO ISLAND (CVE 78) , OMMANEY BAY (CVE 79)
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