薄雲の艦歴
年 月 日:艦歴
T15.09.29:命名:達第93号:「第四十一號驅逐艦」
T15.09.29:類別等級制定:達第94号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等
T15.09.29:本籍仮定:内令第208号:呉鎮守府
T15.10.11:信号符字點付:達第98号:GQYP
T15.10.21:起工
T15.11.29:類別等級制定:内令第238号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等、艦型:第三十五號型
02.12.26:進水
03.02.15:艤装員長:海軍中佐 後藤 英次
03.02.18:艤装員事務所を株式會社東京石川島造船所内に設置し事務を開始
03.07.04:艤装員事務所を横須賀海軍工廠内に一時移転(07.18まで)
03.07.26:竣工
03.07.26:本籍:内令第196号:呉鎮守府
03.07.26:役務:内令第196号:第一豫備驅逐艦
03.07.26:驅逐艦長:海軍中佐 後藤 英次
03.08.01:改名:達第80号(06.20附):驅逐艦「薄雲」(ウスグモ)
03.08.01:類別等級改正:内令第160号(06.20附):種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等、艦型:吹雪型
03.08.01:驅逐隊編制:内令第201号:第十二驅逐隊、本籍:呉鎮守府
03.08.05:艤装員事務所を撤去
03.11.01:内令第307号:大礼特別観艦式参列艦
03.12.10:驅逐隊編制:内令第350号:第十二驅逐隊、所属:第二艦隊
03.12.10:艦隊編制:内令第349号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十二驅逐隊
03.12.10:驅逐艦長:海軍中佐 木幡 行
04.11.15:驅逐艦長:海軍中佐 伊藤 長
04.11.30:驅逐隊編制:内令第276号:第十二驅逐隊、所属:第二艦隊
04.11.30:艦隊編制:内令第275号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十二驅逐隊
05.11.15:驅逐艦長:海軍中佐 池田 久雄
05.12.01:驅逐隊編制:内令第229号:第十二驅逐隊、所属:第二艦隊、
05.12.01:艦隊編制:内令第228号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十二驅逐隊
06.12.01:艦隊編制:内令第214号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊より除く
06.12.01:驅逐隊編制:内令第215号:第十二驅逐隊、所属:−
06.12.01:役務:内令第217号:第二豫備驅逐艦
06.12.01:驅逐艦長:海軍中佐 酒井 一雄
07.11.01:役務:内令第344号:第一豫備驅逐艦
07.12.01:驅逐隊編制:内令第373号:第十二驅逐隊、所属:第二艦隊
07.12.01:艦隊編制:内令第372号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十二驅逐隊
07.12.01:驅逐艦長:海軍中佐 江戸 兵太郎
08.02.01:驅逐隊編制:内令第27号:第二十驅逐隊、所属:−
08.02.01:役務:内令第29号:第一豫備驅逐艦
08.04.01:驅逐艦長:海軍少佐 田村 劉吉
08.10.18:信号符字変更:達第127号:JVGA
08.11.15:驅逐隊編制:内令第352号:第十二驅逐隊、所属:第二艦隊
08.11.15:艦隊編制:内令第351号:聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十二驅逐隊
08.11.15:驅逐艦長:海軍中佐 田村 劉吉
09.11.01:驅逐艦長:海軍中佐 秋山 輝男
09.11.15:驅逐隊編制:内令第477号:第十二驅逐隊
09.11.15:警備戦隊編制:内令第481号:呉警備戦隊第十二驅逐隊
09.11.15:役務:内令第480号:警備兼練習驅逐艦
練習のことに関しては海軍潜水學校長及海軍兵學校長の指揮を受けしめらる
09.11.15:驅逐艦長:海軍少佐 瀬戸山 安秀
10.11.15:驅逐隊編制:内令第459号:第十二驅逐隊
10.11.15:警備戦隊編制:内令第462号:呉警備戦隊第十二驅逐隊
11.12.01:驅逐隊編制:内令第471号:第十二驅逐隊
11.12.01:警備戦隊編制:内令第474号:呉警備戦隊第十二驅逐隊
11.12.01:役務:内令第473号:第二豫備驅逐艦
11.12.01:驅逐艦長:海軍中佐 北村 昌幸
12.04.01:警備戦隊編制:内令第124号:呉警備戦隊より除く
12.08.16:驅逐艦長:海軍少佐 山本 皓
12.10.20:驅逐艦長:海軍少佐 山本 岩多
12.12.01:驅逐艦長:海軍中佐 島居 威美
13.12.15:驅逐艦長:海軍中佐 宮嵜 俊男
14.10.10:驅逐艦長:海軍少佐 新谷 喜一
14.11.15:驅逐隊編制:内令第847号:第十二驅逐隊
14.11.15:役務:内令第851号:特別役務驅逐艦
14.11.15:驅逐艦長:海軍中佐 新谷 喜一
15.10.15:驅逐隊編制:内令第713号:第十二驅逐隊より除く
15.10.15:役務:内令第715号:第四豫備驅逐艦
15.12.10:驅逐艦長:海軍少佐 種子島 洋二
16.02.10:驅逐艦長:海軍中佐 小山 猛男
16.02.20:内令第160号:舞鶴防備隊附属
16.09.12:驅逐艦長:海軍少佐 安並 正俊
16.10.01:驅逐艦長:海軍中佐 友重 丙
16.12.01:信号符字変更:達第369号:JZNA
17.06.20:驅逐艦長:海軍少佐 池田 周作
17.07.15:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属
17.11.15:類別等級改正:内令第2115号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等、艦型:白雪型
18.04.01:類別等級改正:内令第568号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:一等、艦型:初雪型
18.04.01:驅逐隊編制:内令第579号:第九驅逐隊
18.04.01:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第一水雷戦隊第九驅逐隊
18.04.30:司令驅逐艦に指定
18.05.04:司令驅逐艦を一時「白雲」に変更
18.05.15:司令驅逐艦に復帰
18.08.05:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第五艦隊第一水雷戦隊第九驅逐隊
18.10.29:司令驅逐艦を「霞」に変更
18.11.08:驅逐艦長:海軍少佐 若杉 次一
19.03.31:驅逐隊編制:内令第510号:第十八驅逐隊
19.03.31:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第五艦隊第一水雷戦隊第十八驅逐隊
19.07.07:驅逐艦長:海軍中佐 若杉 次一(戦死)
19.07.07:沈没
19.09.10:驅逐隊編制:内令第1056号:第十八驅逐隊より除く
19.09.10:除籍:内令第1060号
19.09.10:類別等級削除:内令第1065号
喪失場所:N47.43-E147.55 択捉島イカバンノツ岬北方370km附近
喪失原因:米潜水艦Skate(SS-305)の雷撃
同型艦
吹雪、白雪、初雪、深雪、叢雲、東雲、白雲、磯波、浦波、綾波、敷波、天霧、朝霧、狭霧、夕霧、
朧、曙、漣、潮、曉、響、雷、電。
兵装
(新造時)
五十口径三年式十二糎七砲聯装3基、留式七粍七単装機銃2基、
一一式軽機銃2挺、三八式小銃60挺、陸式拳銃12丁、
十二年式三聯装発射管改一3基、九〇式三米測距儀1基、一四式二米測距儀1基、須式九十糎探照燈1基、
八一式投射機2基、爆雷装填台一型2基、八八式爆雷18個、
対艦式大掃海具二型1組。
写真資料
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.13「写真集 日本の駆逐艦」(P.34-38,40,122)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.7「特型駆逐艦T」(P.47,54-59,62)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.17「特型駆逐艦U」(P.6)
雑誌「世界の艦船」海人社 2013年1月号増刊「日本駆逐艦史」(P.3)
「歴史群像」太平洋戦史シリーズ70 特型駆逐艦 学習研究社(折込)
「海軍第九巻 駆逐艦 海防艦 水雷艇 哨戒艇」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会 (P.127)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(1628-1630)
「日本海軍艦艇写真集 駆逐艦」ダイヤモンド社 H17.10 呉市海事歴史科学館(P.52-53)
「東京石川島造船所五十年史」 S05.12 東京石川島造船所
「石川島重工業株式会社108年史」 S36.01 石川島播磨重工業株式会社(P.383,620)
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