狭霧

狭霧の艦歴

 年 月 日：艦歴

 03.11.23：命名：達第172号：「狭霧」（サギリ）
 03.11.23：類別等級制定：内令第323号：種別：驅逐艦、類別：驅逐艦、等級：一等、艦型：吹雪型
 03.12.23：本籍仮定：内令第324号：横須賀鎮守府
 04.03.28：起工
 04.--.--：信号符字點付：達第　号：GQKB
 04.12.23：進水
 05.08.01：艤装員長：海軍中佐　坂野　民部
 05.08.07：艤装員事務所を浦賀船渠株式會社浦賀工場内に設置し事務を開始
 06.01.31：竣工
 06.01.--：艤装員事務所を撤去
 06.01.31：本籍：内令第8号：横須賀鎮守府

 06.01.31：驅逐隊編制：内令第9号：第八驅逐隊、所属：－
 06.01.31：役務：内令第10号：練習驅逐艦
 　　　　　　練習のことに関しては海軍水雷學校長、海軍通信學校長及海軍工機學校長の
 　　　　　　指揮を受けしめらる
 06.01.31：驅逐艦長：海軍中佐　坂野　民部
 06.12.01：驅逐隊編制：内令第215号：第八驅逐隊より除く
 06.12.01：驅逐艦長：海軍中佐　淸水　他喜雄
 07.05.19：驅逐隊編制：内令第167号：第十驅逐隊、所属：－
 07.12.01：驅逐隊編制：内令第373号：第十驅逐隊、所属：－
 08.10.18：信号符字変更：達第127号：JWEA
 08.11.15：驅逐隊編制：内令第352号：第十驅逐隊、所属：第二艦隊
 08.11.15：艦隊編制：内令第351号：聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十驅逐隊
 09.11.15：驅逐隊編制：内令第477号：第十驅逐隊
 09.11.15：艦隊編制：内令第476号：聯合艦隊第二艦隊第二水雷戦隊第十驅逐隊
 09.11.15：驅逐艦長：海軍中佐　西岡　茂泰
 10.10.31：驅逐艦長：海軍少佐　莊司　喜一郎
 10.11.15：驅逐隊編制：内令第459号：第十驅逐隊
 10.11.15：警備戦隊編制：内令第462号：横須賀警備戦隊第十驅逐隊
 10.11.15：役務；内令第461号：第二豫備驅逐艦
 11.04.01：役務；内令第109号：練習驅逐艦
 　　　　　　練習のことに関しては海軍砲術學校長、海軍水雷學校長、海軍通信學校長、海軍工機學校長、
 　　　　　　横須賀海軍航空隊長及海軍航海學校長の指揮を受けしめらる
 11.12.01：驅逐隊編制：内令第471号：第十驅逐隊
 11.12.01：警備戦隊編制：内令第474号：横須賀警備戦隊第十驅逐隊
 11.12.01：驅逐艦長：海軍中佐　則滿　宰次
 12.07.28：警備戦隊編制：内令第367号：横須賀警備戦隊より除く
 12.12.01：驅逐艦長：海軍少佐　山本　皓
 13.04.19：役務：内令第311号：第三豫備驅逐艦
 13.06.25：驅逐艦長：海軍中佐　小山　猛男
 13.07.09：驅逐艦長：海軍少佐　坪郷　悦馬
 13.10.15：驅逐艦長：海軍少佐　磯久　研磨
 13.11.15：驅逐艦長：海軍中佐　磯久　研磨
 13.12.15：役務：内令第1109号：第二豫備驅逐艦
 14.03.15：役務：内令第183号：当分の間豫備驅逐艦の侭海軍水雷學校の練習用に充つ
 14.11.14：役務：内令第827号：豫備驅逐艦の侭海軍水雷學校の練習用に充てたる處之を解く
 14.11.15：本籍改定：内令第851号：呉鎮守府、役務：第三豫備驅逐艦
 14.11.15：驅逐艦長：海軍中佐　白濱　政七
 15.08.01：驅逐隊編制：内令第494号：第二十驅逐隊
 15.11.15：艦隊編制：聯合艦隊第一艦隊第三水雷戦隊第二十驅逐隊
 15.11.15：驅逐艦長：海軍中佐　杉岡　幸七
 16.09.01：戦時編制：聯合艦隊第一艦隊第三水雷戦隊第二十驅逐隊
 16.09.26：一時司令驅逐艦
 16.12.01：信号符字変更：達第369号：JZWA

 16.12.24：沈没
 17.01.15：類別等級削除：内令第50号
 17.01.15：驅逐隊編制：内令第70号：第二十驅逐隊より除く
 17.01.15：除籍：内令第79号

 喪失場所：N01.34-E110.21 クチン沖 
 喪失原因：蘭潜水艦K XVIの雷撃

同型艦

 吹雪、白雪、初雪、深雪、叢雲、東雲、薄雲、白雲、磯波、浦波、綾波、敷波、天霧、朝霧、夕霧、
 朧、曙、漣、潮、曉、響、雷、電。

兵装

（新造時）
 五十口径三年式十二糎七砲聯装３基、留式七粍七単装機銃２基、
 一一式軽機銃２挺、三八式小銃60挺、陸式拳銃12丁、
 十二年式三聯装発射管改一３基、
 九〇式三米測距儀１基、一四式二米測距儀１基、六十六糎測距儀１基、須式九十糎探照燈１基、
 八一式投射機２基、爆雷装填台一型２基、八八式爆雷18個、
 対艦式大掃海具二型１組。

写真資料

 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.13「写真集　日本の駆逐艦」（P.64-65）
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.17「特型駆逐艦Ⅱ」（P.64-66）
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.21「特型駆逐艦Ⅲ」（P.31）
 雑誌「世界の艦船」海人社 1992年7月号増刊「日本駆逐艦史」（表紙,79,92-93）
 雑誌「世界の艦船」海人社 2013年1月号増刊「日本駆逐艦史」（P.182）
 「歴史群像」太平洋戦史シリーズ70　特型駆逐艦　学習研究社（P.8,11-13）
 「海軍第九巻　駆逐艦　海防艦　水雷艇　哨戒艇」誠文図書㈱ S56.09 「海軍」編集委員会 （P.131）
 「写真日本海軍全艦艇史」 ㈱ベストセラーズ H06.12 福井静夫（1664-1667）
 「日本海軍艦艇写真集　駆逐艦」ダイヤモンド社 H17.10 呉市海事歴史科学館（P.64-65）

前の艦へ　←　一等驅逐艦　→　次の艦へ

Homeへ戻る