生和丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 T03.06.25:進水、命名:Malakuta T03.09.--:竣工
T03.--.--:新規登録:船舶番号:137397、信号符字:JGMK、           所有者:Thomas & John Brocklebank, Limited、船籍港:Liverpool、           登録純噸数:7,205、登録純噸数:4,516、           登録長:470.2呎、登録幅:58.0呎、登録深:32.1呎 T03.--.--:登録検査、船級:LR ✠100A1 T08.--.--:Glasgowにて第一次第一種定期検査 T11.--.--:Glasgowにて第一次第二種定期検査 02.12.--:Middlesbroughにて第一次第三種定期検査 07.--.--:Glasgowにて第二次第一種定期検査 08.--.--:信号符字変更:GSCB 10.--.--:変更登録:所有者:Townsend Brothers (Shipping), Limited
10.--.--:変更登録:改名:生和(Sheng Ho)、           所有者:范 先和(Fan Shien)、船籍港:青島(Tsingtao) 11.02.--:神戸にて第二次第二種定期検査 13.04.08:無線電信取扱所設置:逓信省告示第1179号(04.15附):       名称:生和丸無線セイワマルムセン電信取扱所       位置:株式會社岡田組所属汽船生和丸       定繋港:大阪 13.04.08:無線局名:逓信省告示第1180号(04.15附):局名:生和丸、呼出符号:JZZL
13.04.--:新規登録:事由:外国船購入           改名:生和丸、船舶番号:44370、           所有者:株式會社岡田組、船籍港:大阪市、           登録総噸数:7,210、登録純噸数:4,519、           登録長:143.1、登録幅:17.6、登録深:10.6 13.06.25:信号符字點付:逓信省告示第2042号:JZZL 13.09.--:神戸にて第二次第三種定期検査
--.--.--:徴傭:船舶運營會 17.04.16:株式會社岡田組は岡田商船株式會社に商号変更 17.上期 :変更登録:所有者:岡田商船株式會社、船籍港:東京市 17.07.07:無線電信取扱所の位置を変更:逓信省告示第1053号(07.24附):       新位置:岡田商船株式會社所属汽船生和丸 18.06.03:第1次海軍指定船 18.06.27:芝浦〜      〜06.27 2220(N38.00-E141.13)阿武隈川口の101度14浬にて敵潜水艦を発見し砲撃4発〜      〜樺太北小澤 18.08.26:伊萬里武官機密第151431番電:      1.シ六〇八船団(唐津より合同の延壽丸を含む)        26日1500伊万里湾発28日2330余山着の予定、速力八節、航路済州島北廻り        若松丸、嘉山丸、日金丸三嘉丸南華丸、蓬萊丸、生和丸      2.護衛艦海威延壽丸26日1800二神島の西10浬にて合同      3.第三播州丸、第十一良友丸船団に続行す 18.08.27:(シ第六〇八船団)伊万里〜      〜08.29 1900 シ第六〇八船団、余山着 18.10.30:(第110船団)六連〜11.04高雄 18.11.21:(第221船団)高雄〜      〜11.21 1450 馬公発の特設運送船さんらもん丸」が船団に加入〜      〜11.27 0130(N33.36-E128.57)特設運送船「さんらもん丸」被雷〜   〜11.27 0133 「第三十六號哨戒艇」が威嚇投射4個〜      〜11.27門司 18.12.--:門司〜楡林 18.12.--:鉄鉱石搭載 18.12.--:楡林〜      〜12.06 0900(N39.42-E142.02)敵潜望鏡を発見し爆雷投下2個、砲撃5発      〜釜石 19.03.01:大光商船株式會社は岡田海運株式會社を吸収合併 19.--.--:変更登録:所有者:大光商船株式會社 19.03.23:(モタ13船団)門司〜03.30高雄 19.06.--:陸軍配當船として運航 19.06.18:(ミ05船団)マニラ〜06.23ミリ 19.06.25:(ミシ03船団)ミリ〜      〜06.29 0225(N00.45-E105.45)水上機母艦能登呂」被雷、陸軍配當船日邦丸」被雷沈没〜      〜06.29昭南 19.09.--:陸軍配當船として運航終了 19.10.22:(モマ06船団)門司〜      〜10.24 0430(N32.56-E125.54)臨時配當船御影丸」被雷沈没、月山丸」航行不能〜      〜10.24 0740 一般徴傭船~福丸」が遭難現場に引返す〜      〜10.27基隆 19.10.30:(モマ06船団)基隆〜10.31高雄 19.11.01:(モマ06船団)高雄〜      〜11.02 2305 陸軍徴傭船はんぶるぐ丸」、一般徴傭船あとらす丸」被雷航行不能〜      〜11.03 0100 サブタン水道に避泊〜      〜11.06 0340 サブタン水道発〜      〜11.08 0758(N16.18-E118.40)水雷艇」被雷〜      〜11.08サンタクルーズ 19.11.09:(モマ06船団)サンタクルーズ〜11.09マニラ沖11.10〜11.10マニラ
19.11.13:沈没 --.--.--:解傭
喪失場所:N14.35-E120.55 マニラ港外 喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆

同型船

 なし。

兵装

 三八式野砲1門、九五式爆雷4個。

写真資料

 雑誌「世界の艦船」海人社 2001年11月号「思い出の日本貨物船その63」
 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual"(P.161)
 "Benjidog Historical Research Resources: The Allen Collection"
 "State Library of Victoria", Identifier: H91.325/1558, H93.7/164
 小樽市博物館所蔵(20-13,72-4)

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