妙義丸の船歴
年 月 日:船歴
13.06.18:起工
13.09.30:進水、命名:妙義丸
14.05.25:竣工
14.05.--:新規登録:所有者:日本郵船株式會社、
登録純噸数:2,342
14.05.24:登録検査、船級:TK N.S.*、船級番号:845
14.05.24:船舶検査証書交付
14.11.02:訂正登録:登録純噸数:2,339
14.11.08:所有権移転登記:東亞海運株式會社
14.11.10:変更登録:所有者:東亞海運株式會社
15.03.中:横浜〜上海
15.04.中:横浜〜上海
15.06.--:中間検査
15.09.06頃:横浜〜上海
16.10.14:中間検査
16.11.18:徴傭:陸軍
16.11.18:大阪〜
16.11.26:パラオ環礁ガルアングル島にて座礁損傷
16.11.27:解傭
17.12.19:横浜にて第一次第一種定期検査
17.12.31:徴傭:陸軍
17.12.31:門司〜01.01那覇01.03〜01.06門司
18.01.07:門司〜01.08基隆01.12〜01.14高雄
18.01.15:高雄〜01.19パラオ
18.01.21:パラオ〜02.01ラバウル
18.02.08:ラバウル〜02.23パラオ
18.02.27:パラオ〜03.01高雄
18.03.01:高雄〜03.04門司
18.03.17:門司〜03.22上海03.22〜03.23青島03.23〜03.25釜山03.27〜03.31門司
18.04.01:門司〜04.16パラオ04.30〜05.11宇品
18.05.22:宇品〜06.07昭南
18.06.09:昭南〜06.12パレンバン06.13〜06.18スラバヤ06.19〜07.21パラオ
18.08.11:パラオ〜08.21宇品
18.09.08:宇品〜09.09釜山09.14〜09.16宇品
18.09.23:宇品〜マニラ
18.10.10:菲島部隊電令第168号:
1.第二京丸は10日発H一船団、部隊乗船2隻(妙義丸、日昌丸)及び
六甲丸(途中分離セブ行)をイロイロ経由ザンボアンガ迄護衛すべし
2.菲南部隊指揮官は第十二京丸をして右船団を第二京丸より引継ぎ
タラウド島北方航路を執りカウ湾迄護衛せしむべし
3.略
18.10.10:(H1船団)マニラ〜10.12イロイロ
18.10.12:菲島部隊電令作第112号:
H一イロイロに於てH二船団はセブに於て後令あるまで待機
18.10.14:菲島部隊電令第170号:
1.H一、H二船団第三吉田丸セブ入港(22日頃の予定)迄セブに於て待機の予定
2.第二京丸は日昌丸の錨揚収次第、第三吉田丸に乗船予定の部隊をH一、H二船団に
参集せしめセブ迄護送の上、セブに於て待機すべし
3.略
18.10.17:(H1船団)イロイロ〜10.18セブ
18.--.--:セブ〜11.08マノクワリ11.09〜12.19宇品
18.12.21:宇品〜01.04トラック
19.02.07:トラック〜02.29横浜
19.06.11:(ミ07船団)門司〜06.12鹿児島06.13〜06.15大島海峡06.16〜06.23マニラ
19.06.27:マニラ〜06.30セブ07.01〜カガヤン〜07.10マニラ
19.07.13:マニラ〜07.24イロイロ〜08.10バコロド08.11〜08.16セブ08.22〜08.25マニラ
19.09.20:(マサ11船団)バターン〜
〜09.22 0900 同行のマユ08船団、「第百一號掃海艇」、特設驅潜艇「海光丸」、
同「宇品丸」、「第六十七號驅潜特務艇」と分離〜
〜09.26聖雀
19.10.03:(サマ13船団)聖雀〜
〜10.03 2154 驟雨の為、聖雀東方のブリットバンクに座礁〜
〜10.04 ---- 離礁〜
〜10.04聖雀
19.10.16:(サマ13船団)聖雀〜
〜10.20 0328(N04.45-E113.30)陸軍徴傭船「羽後丸」被雷沈没、
「第十七號掃海艇」と「第十八號掃海艇」が対潜掃蕩〜
〜10.20 0437(N04.40-E113.25)一般徴傭船「旺洋丸」被雷沈没〜
〜10.21ミリ
19.11.09:ミリ〜11.14マニラ
19.11.14:沈没
19.11.14:解傭
喪失場所:N13.58-E120.36 マニラ港
喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆
同型船
妙見丸、妙法丸、妙高丸、黄浦丸。
兵装
野砲、機銃4基、爆雷4個。
写真資料
雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和14年6月号
雑誌「船の科学」船舶技術協会 1991年2月号「日本商船隊の懐古 No.139」山田早苗
雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本郵船船舶100年史」(P.243)
「新造船写真史」 S56.07 三菱重工業株式会社横浜造船所 (P.60)
"ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual"(P.196)
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