マカツサ丸の船歴
年 月 日:船歴
T09.08.18:起工
T09.11.27:進水、命名:マカツサ丸
T09.12.24:竣工
T09.12.--:新規登録:所有者:南洋郵船株式會社、船籍港:神戸市、
登録総噸数:3,981、登録純噸数:2,493
T09.12.18:登録検査、船級:LR ✠100A1
T13.--.--:神戸にて第一次第一種定期検査
T13.12.25:スラバヤ~バリックパパン~香港~門司~神戸~名古屋~01.25横浜
T15.01.08:変更登録:登録総噸数:4,014、登録純噸数:2,511
03.--.--:神戸にて第一次第二種定期検査
05.11.20:変更登録:登録総噸数:4,031、登録純噸数:2,522
06.05.19:訂正登録:登録総噸数:4,026、登録純噸数:2,519
07.10.--:大阪にて第一次第三種定期検査
10.09.04:変更登録:所有者:南洋海運株式會社
11.08.10:神戸~
11.10.03:大阪にて第二次第一種定期検査
13.11.02:中間検査
13.11.07:変更登録:船籍港:東京市
15.11.15:大阪にて第二次第二種定期検査
16.10.11:徴傭:陸軍
16.10.11:宇品~10.21海防11.02~11.06宇品
16.11.07:宇品~11.17カムラン
16.12.--:輸送船隊区分:第一分隊(船番号:3)
16.12.13:(あ号E作戦第二次上陸部隊)カムラン湾~
~12.15 1420 F点にて分進~
~12.15 1800 巡洋艦「川内」が分離~
~12.16シンゴラ
16.12.16:第五師団主力揚陸開始
16.12.22:揚陸完了
16.12.22:シンゴラ~01.02カムラン01.02~01.03広東
17.01.03:広東~01.08香港~カムラン
17.02.01:輸送船隊区分:第四分隊(船番号:19)
17.02.11:(あ号L作戦主力)カムラン~
~02.15 1125 反転、一時北方避退~
~02.15 1700 ジャン角の39度10.2浬にて反転南下~
~02.16 1800 ムーシ河口
17.02.16:1845 ムーシ河口入泊
17.02.--:ムーシ河口~02.17パレンバン
17.02.--:第三十八師団主力揚陸
17.03.02:パレンバン~ムントク
17.03.02:ムントク~
~03.03 1700 驅逐艦「天霧」が護衛を終了~
~03.03昭南
17.03.03:昭南~03.10ラブハンルク~03.15昭南
17.03.16:昭南~03.22ベラ~03.29昭南
17.03.30:昭南~04.02蘭貢04.16~04.19昭南
17.04.20:昭南~04.25パダン~05.14昭南
17.05.19:昭南~06.09西貢06.13~06.19高雄
17.07.--:高雄~07.30基隆08.05~08.07宇品
17.09.29:中間検査
17.10.17:門司~10.21高雄
17.10.27:高雄~馬公11.01~11.04マニラ
17.11.06:マニラ~11.18ラバウル
17.11.25:ラバウル~12.01パラオ
17.12.05:パラオ~12.12高雄
17.12.13:大海機密第131306番電:
12月21日頃上海よりトラック方面に向け明兵團(第六師団)の海上輸送を実施せらるる予定に付
之が護衛に関し手配あり度
輸送計画の細項は上海方面特別根據地隊司令部と第二船舶輸送司令部に於て直接連絡のことに
打合あり 予定使用船舶左の通
第一眞盛丸(JIUD)、はばな丸(JHCD)、妙法丸(JGAM)、染殿丸(JYND)、福洋丸(JTHD)、旭盛丸(JDCM)、
神愛丸(JTGB)、乾坤丸(JGGJ)、マカツサ丸(JNVD)、すらばや丸(JHQD)、大井川丸(JPDO)、
帝洋丸(JQAO)、太平丸(JCJC)、賀茂丸(JKOB)、帝龍丸(JQQO)
機密保持上本輸送を「六號輸送」と匿称す
17.12.15:上海方面根據地隊機密第151853番電:
大海機密第131306番電に依る船団輸送に関し陸軍側と連絡の都合あり貴隊対潜直衛艦(
対潜直衛艦、対潜直衛の受継点及寄港地等)至急知らされ度
当隊対潜直衛艦及船団行動概要其の他左の通
1.船団区分
(イ)第一船団(先遣部隊乗船)
神愛丸、第一眞盛丸、旭盛丸、乾坤丸、妙法丸
(ロ)第二船団(師団幹部其の他乗船)
大井川丸、太平丸、帝洋丸、賀茂丸、明宇丸
(ハ)第三船団(後続部隊乗船)
日帝丸、帝龍丸、すらばや丸、マカツサ丸、盤谷丸、染殿丸
2.上海発航予定期日
第一、第二船団共 12月21日
第三船団 12月25日
3.船団速力各約10節
各船はトラック迄途中補給を要せず
4.当隊は第一、第二船団に対しては蓮、栗、第三船団に対しては栂を以て馬公又は南西列島線附近迄
直接対潜直衛の予定
17.12.15:高雄~12.18上海
17.12.25:(六號輸送第三船団)上海~12.28馬公01.02~01.05パラオ01.10~01.15トラック
18.01.--:トラック~01.24ラバウル
18.02.15:ラバウル~02.23パラオ
18.03.04:パラオ~03.10マニラ
18.03.18:マニラ~03.22高雄
18.03.25:高雄~04.05門司
18.04.24:門司~04.19パラオ
18.05.21:パラオ~05.28ラバウル
18.06.07:ラバウル~06.14パラオ
18.06.23:パラオ~06.29宇品
18.07.01:東京市と東京府は廃止され東京都となる
18.07.05:宇品~07.12高雄
18.07.19:高雄~07.28聖雀07.31~08.03昭南
18.08.06:昭南~08.09ジャカルタ08.10~08.13パレンバン08.17~08.18昭南
18.08.26:昭南~08.29ジャカルタ09.26~09.29昭南
18.10.04:昭南~10.07ジャカルタ10.12~10.17バリックパパン
18.10.18:(第2609船団)バリックパパン~
~10.21 1000 メナド行陸軍徴傭船「乾山丸」、「大丸」、「第四十一號驅潜特務艇」が船団より分離~
~10.21 1100頃 陸軍徴傭船「富國丸」機械故障により落伍、驅逐艦「若竹」が警戒~
~10.21 1230 陸軍徴傭船「富國丸」、驅逐艦「若竹」船団復帰~
~10.22 0830 特設運送船「千光丸」が船団より分離~
~10.22 夕刻 機械故障により10分停止、「第四號驅潜艇」が警戒~
~10.25パラオ
18.10.28:パラオ~11.06ラバウル
18.11.13:ラバウル~11.20パラオ
18.11.25:パラオ~12.05宇品
19.01.11:大阪~02.05パラオ
19.02.18:病院船衛生第五六班(曉第六七七九部隊)の一部乗船
19.02.18:(パタ02船団)パラオ~
~02.19 1200 「第三十一號哨戒艇」が護衛終了~
~02.26高雄
19.02.26:病院船衛生第五六班(曉第六七七九部隊)退船
19.02.--:高雄~03.09大阪
19.03.15:宇品~東京
19.04.01:(東松四号船団)東京湾第二錨地(木更津)発~
~04.01 1600 海防艦「天草」、同「隠岐」「第二號海防艦」が船団に合同~
~04.01 1830 「第二十七號掃海艇」が船団に合同し前方を警戒~
~04.02 0730 敵潜出現により船団が南方に一時避退、海防艦「天草」「第二號海防艦」
「第三號海防艦」が爆雷攻撃~
~04.02 0800 水雷艇「鵯」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃12個~
~04.02 1200 「第二號海防艦」「第三號海防艦」が攻撃を止め船団を追及、合同~
~04.02 1330 驅逐艦「朝凪」が船団に合同~
~04.03 0700 海防艦「天草」が掃蕩を止め船団を追及~
~04.03 1457 陸軍徴傭船「東征丸」被雷~
~04.03 1510 海防艦「天草」、同「御藏」が爆雷攻撃~
~04.03 1530 「第二號海防艦」が爆雷攻撃14個~
~04.03 1615 陸軍徴傭船「東征丸」沈没~
~04.04 1250 驅逐艦「朝凪」、海防艦「隠岐」が船団を追及、合同~
~04.04 1345 「第三號海防艦」が合同~
~04.04 1450 驅逐艦「朝凪」、海防艦「隠岐」「第五十號驅潜艇」が爆雷攻撃~
~04.04 1530 海防艦「隠岐」が掃蕩を打切り船団を追及~
~04.04 1629 驅逐艦「五月雨」が爆雷攻撃6個、海防艦「福江」が協力~
~04.04 1735 陸軍徴傭船「加古川丸」が発砲~
~04.04 2135 海防艦「福江」が爆雷攻撃、驅逐艦「朝凪」が協力~
~04.05 0400 海防艦「福江」は爆雷補充の為、父島に向う~
~04.05 1346 「第百四十九號輸送艦」が船団に合同~
~04.06 0600 海防艦「福江」が船団に合同~
~04.06 2045 「第五十號驅潜艇」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃~
~04.06 2100 驅逐艦「朝凪」を「第五十號驅潜艇」の敵潜探知現場に派遣~
~04.06 2300 驅逐艦「朝凪」、「第五十號驅潜艇」が船団に復帰~
~04.08 0228 驅逐艦「朝凪」が対潜攻撃~
~04.08 0350 驅逐艦「朝凪」と海防艦「隠岐」が敵潜制圧~
~04.08 0457 驅逐艦「五月雨」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃4個~
~04.08 1445 海防艦「隠岐」が追及合同~
~04.08 1630(N17.45-E143.14)パラオ行き船団
(海防艦「福江」「第二號海防艦」「第三號海防艦」、運送艦「間宮」、
一般徴傭船「神靖丸」、陸軍徴傭船「大安丸」、一般徴傭船「天龍川丸」、
陸軍徴傭船「第五眞盛丸」)解列~
~04.08 1830 驅逐艦「朝凪」が合同~
~04.09 0800 海防艦「御藏」解列、サイパンに先行~
~04.09 1615 一般徴傭船「美作丸」右舷後部に被雷~
~04.10サイパン
19.04.15:(東松四号船団)サイパン~
~04.15 1300 一般徴傭船「東崗丸」機関故障の為落伍~
~04.15 1320 一般徴傭船「東崗丸」護衛の為水雷艇「鵯」を派遣~
~04.15 1335 一般徴傭船「東崗丸」故障復旧~
~04.15 1340 一般徴傭船「東崗丸」収容の為斉動にて反転~
~04.15 1405(N16.07-E145.45)海防艦「隠岐」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃3個~
~04.15 1545 海防艦「隠岐」追及合同~
~04.17 0530(N20.44-E147.17)驅逐艦「朝凪」が敵潜らしきものを探知脅威投射3個~
~04.17 0645 「第五十號驅潜艇」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃15個~
~04.17 0845 「第五十號驅潜艇」が制圧を打切り船団を追及~
~04.17 1030 「第五十號驅潜艇」が船団に合同~
~04.17 2300 陸軍徴傭船「加古川丸」タービン翼歯車損傷落伍、水雷艇「鵯」を派遣~
~04.18 0520 「第五十號驅潜艇」が解列、陸軍徴傭船「加古川丸」護衛に向う~
~04.20 0345 一般徴傭船「白峰丸」舵故障落伍、護衛に向う~
~04.20 1510(N19.18-E143.53)海防艦「隠岐」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃3個~
~04.20 1630 海防艦「隠岐」が制圧を打切り船団を追及~
~04.20 1715 海防艦「隠岐」が船団に合同~
~04.20 1910 一般徴傭船「第八雲洋丸」が右舷に向かい機銃発砲、驅逐艦「朝凪」が捜索~
~04.20 2015 驅逐艦「朝凪」原位置に復帰~
~04.23 1030 船団解列、横浜に向う~
~04.23横浜
19.04.24:(第7424船団甲)横浜~04.25伊良湖~04.29宇品
19.05.18:宇品~06.22ハルマヘラ06.25~08.30宇品
19.09.07:宇品~門司
19.09.11:(モタ26船団)門司~09.17高雄
19.10.01:高雄~マニラ向け航行
19.10.07:沈没
19.10.07:解傭
喪失場所:N17.30-E119.52 ルソン島ビガン西北西55km附近
喪失原因:米潜水艦Hoe(SS-258)の雷撃
同型船
サマラン丸、チエリボン丸。
兵装
野砲、山砲。
写真資料
雑誌「船の科学」船舶技術協会 1986年4月号「日本商船隊の懐古 No.81」山田早苗
雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本客船の黄金時代1939~41」(P.51)
"ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.130)
小樽市博物館所蔵(114-1)
図面資料
"Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
LRF-PUN-010103-010114-0137-P
LRF-PUN-010103-010114-0138-P
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