特設運送船（雑用船）（その１）

特設運送船（雑用船）について

特設運送船（雑用船）は人員、信書及び各種軍需品等の輸送を行うのを任務としました。昭和12年以降、特設運送船（雑用船）となったものは延べ241隻（実数234隻）ありますが、 �~��丸、朝光丸、 甲谷陀丸、生田丸、 富津丸、大興丸、 大仁丸、金龍丸、 葛城丸、旭光丸、 總洋丸 の11隻は大東亜戦争前に役務を解かれました。なお大東亜戦争に参加した223隻（実数）のうち64隻は他艦種から役務変更となったものです。

特設運送船（雑用船）の諸元

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特設運送船（雑用船）の船歴

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写真出典：

1. 那智山丸：雑誌「船の科学」2000年5月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.250」山田早苗
2. 萬光丸：雑誌「船の科学」1982年05月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.35」山田早苗
3. 牟婁丸：「船舶百年史前篇」（有明書房）上野喜一郎
4. 妙高丸、明天丸：「三十五年史」（三井造船株式会社）
5. 君島丸：雑誌「船の科学」1987年03月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.92」山田早苗
6. 辰和丸：雑誌「世界の艦船」1997年2月号（海人社）「思い出の日本貨物船その6」
7. 武庫丸：「山洋会誌特別号　殉職者追悼録」（山下汽船株式会社山洋会）
8. 乾隆丸、乾洋丸：「乾汽船60年の歩み」（乾汽船株式会社）
9. 辰鳳丸：雑誌「船の科学」1995年09月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.194」山田早苗
10. 康�ｊﾛ：「三井物産株式會社造船部二十年史」（株式會社玉造船所）
11. 會昌丸："ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)"
12. 野島丸：雑誌「船の科学」1981年08月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.26」山田早苗
13. 長興丸：雑誌「船の科学」1981年11月号（船舶技術協会）「日本商船隊の懐古 No.29」山田早苗
14. 北陸丸：雑誌「世界の艦船」1998年8月号（海人社）「思い出の日本貨物船その24」

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