年 月 日：船歴
10.05.04：起工 10.10.12：進水、命名：乾隆丸 10.11.15：竣工
10.11.--：新規登録：所有者：乾汽船株式會社 10.11.15：登録検査、船級：TK N.S.*、船級番号：491 10.11.15：船舶検査証書交付 10.11.29：傭船成約：傭船者：三井物産株式會社、受渡期日：直、期間：１年 11.11.--：中間検査 12.12.--：中間検査 14.02.04：中間検査 14.12.05：玉にて第一次第一種定期検査
15.12.06：徴傭 15.12.16：入籍、内令第980号：特設運送船（雑用船）、舞鶴鎮守府所管 15.12.26：監督官：海軍大佐 八島 元德 16.01.06：舞鶴海軍工廠内において事務を開始 16.01.15：艦隊編制：聯合艦隊第二艦隊第二根據地隊 16.01.27：舞鶴～01.29橘湾02.08～02.09呉 16.02.13：呉～02.14有明湾02.24～02.27中城湾03.05～03.07佐伯03.10～03.11呉 16.03.18：呉～03.18佐伯03.23～03.26泗礁山03.31～04.03橘湾04.10～04.12舞鶴 16.04.10：艦隊編制：聯合艦隊第三艦隊第二根據地隊 16.05.08：舞鶴～05.09唐津湾05.12～05.13玉 16.05.24：玉～05.25唐津湾 16.--.--：佐世保～06.10南支方面07.07～馬公 16.--.--：高雄～07.11南支方面08.29～大阪 16.09.01：戦時編制：聯合艦隊第三艦第二根據地隊 16.12.18：馬公～01.19高雄01.20～マカッサル～タラカン 17.02.06：軍隊区分：機密蘭印部隊第一護衛隊命令作第６号：輸送部隊列外 17.02.--：タラカン～ ～02.21 0243 タラカン沖にて「ス」作戦輸送船隊に合同～ ～02.22 0730 驅逐艦「夏雲」、「第二十號掃海艇」がアルバンク（Aroebank）に先行～ ～02.22 0945 運送艦「早鞆」がマカッサルに向け分離～ ～02.22 1200 陸軍徴傭船「愛媛丸」、同「りばぷうる丸」が合同～ ～02.22 1220 アルバンク通過～ ～02.22 1410 反転、バリクパパンに向かう～ ～02.22 1730 第三十掃海隊（第十七號、第十八號）、「第二十號掃海艇」解列、先行～ ～02.22 2200 トゥナン河口（Sapoenang of Toenan）沖（バリクパパン南西約13浬）に仮泊～ ～02.23 1100 運送艦「早鞆」入港～ ～02.23 1130 特設運送船「興安丸」、同「淀川丸」入港～ ～02.24 0717 運送艦「早鞆」、特設運送船「興安丸」、同「淀川丸」出港～ ～02.24 0800 バリクパパン沖発～ ～02.24 1140 驅逐艦「峯雲」を分派～ ～02.24 1600頃 驅逐艦「峯雲」、陸軍徴傭船「帝龍丸」、同「日照丸」が合同～ ～02.24 2300 コタバルの100度36浬に仮泊～ ～02.25 0730 仮泊地発～ ～02.27 1315 西方に避退～ ～02.27 2015 輸送船隊反転～ ～03.01 0130 陸軍徴傭船「浄寶縷丸」が四番艙に被弾、ガソリン缶に引火～ ～03.01 0145 陸軍徴傭船「德島丸」が至近弾を受け浸水～ ～03.01 0235 クラガン投錨 17.03.10：戦時編制：海軍省配属、特設運送船（甲） 17.03.--：クラガン～バンカ泊地 17.03.18：特設砲艦「大興丸」に特務隊移乗 17.03.25：1340 スラバヤにて敷設艇「燕」に掃海申継をする 17.04.25：監督官：海軍中佐 武石 秀登 17.05.02：官房機密第5289号：測距儀及び望遠鏡供給及び装備の件訓令 17.05.--：クリスマス島～06.06馬公～佐世保 17.06.--：佐世保～玉野 17.06.--：玉野造船所にて入渠、修理 17.07.06：修理完了 17.07.06：中間検査 17.07.--：玉野～佐世保 17.07.15：佐世保～ラバウル～08.23横須賀 17.07.28：種別変更：兵備三機密第17号の7の52：特設運送船（乙）に変更予定（変更予定期日：08.20） 17.08.20：武石中佐佐世保鎮守府附被仰付 17.08.20：戦時編制：大海幕機密第574号ノ31：海軍省配属、特設運送船（乙） 17.08.26：第十八設營隊関係資材搭載開始 17.08.27：官房機密第10772号： 公稱第五〇五九號一四米特型運貨船を第十八設營隊に供用す 17.08.28：第十八設營隊隊関係資材（航空基地修理用機械、特型運貨船１隻）搭載完了、 技師１、技手３、工員579名乗船 17.08.28：運輸機密第25180054番電による輸送任務 17.08.28：横浜～08.28横須賀 17.08.28：第十八設營隊隊長以下准士官以上４、下士官兵60名乗船 17.08.28：横須賀～ ～08.28 ---- 富津沖着～ ～08.28 1400 冨津沖発～ ～09.01 ---- 一般徴傭船「極洋丸」と分離～ ～09.05 0930 パラオ入港～ ～09.06 1100 パラオ出港～ ～09.11 1040 ラバウル入港～ ～09.12 1100 ラバウル発～ ～09.13 1600 ショートランド仮泊～ ～09.14 0900 仮泊地発～ショートランド島南端に仮泊～ ～09.16 0430 仮泊地発～ ～09.16 0600 ブイン着 17.09.16：第十八設營隊関係資材揚陸開始、第十八設營隊隊退船 17.09.21：第十八設營隊関係資材揚陸完了 17.09.22：ブイン～09.23ラバウル 17.09.25：運輸機密第28140976番電による輸送任務 17.09.25：ラバウル～09.30ポナペ10.01～10.07パラオ 17.10.12：パラオ～10.12アンガウル10.13～10.20横浜 17.10.23：運輸機密第21182552番電により三菱重工業株式會社横浜造船所にて船内改装及び哨戒 17.12.06：運輸機密第01175814番電による輸送任務 17.12.10：横浜～12.12新居浜12.16～12.22馬公12.23～12.23高雄12.27～12.30マニラ 17.12.31：マニラ～01.07マカッサル01.09～01.10ポマラ01.17～01.22タラカン01.25～01.27バリックパパ ン 18.02.09：運輸機密第23310番電による輸送任務 18.02.09：バリックパパン～02.11マカッサル02.11～02.12ポマラ02.20～02.28マニラ 18.03.01：マニラ～03.04高雄03.07～03.13門司03.14～03.15新居浜 18.03.15：運輸機密第389番電による輸送任務 18.03.20：新居浜～03.20呉03.21～03.23三池03.24～03.26大阪 18.03.29：大阪～04.05サイパン04.10～04.14トラック 18.04.21：トラック～04.26ラバウル 18.05.23：運輸機密第328番電による輸送任務 18.06.03：ラバウル～06.11パラオ 18.06.14：パラオ～06.14アンガウル06.16～06.16パラオ 18.06.24：（フ405船団）パラオ～ ～--.-- ---- 船団から分離～ ～07.03和田岬 18.07.04：和田岬～07.06横浜 18.07.12：横浜～07.12横須賀 18.07.14：運本機密第385番電による輸送任務 18.07.14：横須賀～07.14東京07.20～07.20横須賀 18.07.26：（第3726船団）横須賀～07.29父島08.01～08.05サイパン08.09～08.12トラック 18.08.19：（第5192船団）トラック～08.24クエゼリン 18.09.04：クエゼリン～09.07ナウル09.11～09.14クエゼリン 18.09.18：（第6188船団）クエゼリン～09.25トラック 18.09.26：（第4926船団）トラック～ ～09.29 0852（N15.28-E145.57）サイパン沖にて特設運送艦「山東丸」被雷大破～ ～09.29 ---- 特設運送艦「山東丸」を曳航～ ～09.29サイパン 18.09.30：（第4926船団）サイパン～10.06横須賀 18.10.11：運本機密第071859番電による船体兵器及び機関の整備 18.10.11：横須賀～10.13玉 18.11.11：運本機密第411番電による輸送任務 18.11.11：玉～11.12徳山11.17～11.18和田岬 18.11.19：和田岬～11.21横須賀 18.11.--：兵器、器材、糧食及び酒保物品搭載 18.11.28：（第3128船団）横須賀～ ～11.29 0905 被雷、火災発生
18.11.30：沈没 19.01.05：除籍：内令第54号 19.01.05：解傭
喪失場所：N33.16-E139.35 八丈島北西22km付近 喪失原因：米潜水艦Snapper(SS-185)の雷撃
海平丸、乾坤丸。
要調査。
雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和10年11月号、昭和10年12月号 雑誌「世界の艦船」海人社 2013年10月号「思い出の日本貨物船その206」 「船舶史稿」船舶部会「横浜」第二十一巻(P.33) 「汽船表（別冊冩眞帳）」S13 海軍省軍務局編 「三井物産株式會社造船部二十年史」S13.12 株式會社玉造船所 「乾汽船60年の歩み」S43.08 乾汽船株式会社（P.146） http://www.takedive.net/sbs/（閉鎖） 戦前の絵葉書 神戸・市田寫眞舘謹製・阪大 小樽市博物館所蔵(154-7)
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