秋津洲の艦歴
年 月 日:艦歴
15.10.29:起工、仮称艦名:第131號艦
16.06.30:命名:達第219号:「秋津洲」(アキツシマ)
16.06.30:類別等級制定:内令第734号:種別:軍艦、類別:水上機母艦、艦型:なし
16.06.30:本籍仮定:内令第735号:横須賀鎮守府
16.07.25:進水
16.11.01:艤装員長:海軍大佐 岩淵 三次
16.11.05:艤装員事務所を川崎重工業株式會社内に設置し事務を開始
16.12.01:信号符字點付:達第369号:JQVA
17.03.25:艤装員長:海軍大佐 黛 治夫
17.03.26:黛大佐着任、岩淵大佐退任
17.04.29:本籍:内令第753号:横須賀鎮守府
17.04.29:竣工、艤装員事務所を撤去
17.04.29:戦時編制:聯合艦隊第十一航空艦隊第二十五航空戦隊
17.04.--:軍隊区分:南東方面部隊基地航空部隊第五空襲部隊
17.04.29:艦長:海軍大佐 黛 治夫
17.05.15:横須賀〜
〜05.19 サイパン港外10浬にて敵潜の雷撃を受けるが被害なし〜
〜05.19サイパン
17.05.19:サイパン〜05.24ラバウル
17.08.08:ラバウル〜
〜アバママ南方海面にて不時着搭乗員収容配備〜
〜08.21 1600 驅逐艦「陽炎」に燃料補給開始150t〜
〜ブカ
17.09.01:ブカ〜09.01ショートランド
17.09.06:ショートランド〜09.06ブイン09.06〜09.06ショートランド
17.09.12:ショートランド〜09.13ショートランド
17.09.14:ショートランド〜09.15ショートランド
17.09.21:ショートランド〜09.22ラバウル
17.09.25:戦時編制:聯合艦隊第十一航空艦隊
17.--.--:軍隊区分:南西部隊基地航空部隊附属
17.09.27:ラバウル〜09.28ブカ10.08〜10.11ラバウル
17.10.--:ラバウル〜ブカ10.20〜10.20ブイン10.21〜10.21ショートランド
17.10.24:ショートランド〜10.25レカタ10.27〜10.28ショートランド
17.10.30:ショートランド〜10.31ラバウル
17.11.10:軍隊区分:機密基地航空部隊命令作第11号(11.09附):飛行艇隊
17.11.11:ラバウル〜11.12カビエン11.13〜横須賀
17.11.28:横須賀〜
17.12.03:艦長:海軍大佐 高尾 儀六
17.12.24:戦時編制:聯合艦隊南東方面艦隊第十一航空艦隊
〜06.10 「第十五號掃海艇」が嚮導〜
〜06.10ショートランド
18.06.12:官房艦機密第2965号:艦船豫備舵取機及人力ポンプ新設の件訓令
部下海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし
記
1.工事要領
別途配給の豫備舵取機及人力ポンプを海軍艦政本部長をして直接関係海軍工廠長に指示する図面に
依り装備するものとす
2.実施場所及艦名
実施場所
横須賀海軍工廠 長門、陸奥、武藏、翔鶴、冲鷹、高雄、愛宕、摩耶、鳥海、大淀、秋津洲
呉海軍工廠 大和、瑞鶴、雲鷹、飛鷹、隼鷹、第一〇〇五番艦、千代田、葉、最上、鈴谷、
熊野、阿賀野
佐世保海軍工廠 金剛、瑞鳳、大鷹、千歳、妙高、那智、羽K
舞鶴海軍工廠 龍鳳、利根、筑摩
3.完成期
時機を得次第成るべく速に
4.費目
(以下省略)
18.06.18:ヤルート〜06.25横須賀
18.06.30:長浦〜07.02室蘭
18.07.--:柏原湾
18.08.--:軍隊区分:北東方面部隊
18.08.05:軍隊区分:北東方面部隊電令作第1号:第二基地航空部隊
18.08.05:軍隊区分:第二基地航空部隊二十一空襲部隊第四部隊
18.08.26:艦長:海軍大佐 藤牧 美コ
18.08.28:軍隊区分:第二基地航空部隊附属部隊
18.08.29:柏原湾〜09.02横須賀
18.09.03:軍隊区分:聯合艦隊附属
18.09.05:聯合艦隊電令作第699号:
1.9月15日附左に依る丁二號輸送部隊を編成、聯合艦隊附属に編入す
(イ)指揮官 第一潜水戦隊司令官
(ロ)兵力 平安丸、秋津洲、護國丸、C澄丸(現在任務終了次第)、響、巻波、山雲
2.丁二號輸送部隊は成る可く速に上海に回航、南東方面転進の第十七師団一部の輸送に任ずべし
揚陸地に関しては別令す
18.12.03:横須賀〜12.09トラック
〜02.24 0620(N07.17-E139.01)驅逐艦「早波」が護衛に就く〜
〜02.25パラオ
19.03.04:戦時編制:聯合艦隊中部太平洋方面艦隊第十四航空艦隊
19.07.18:戦時編成:聯合艦隊
19.08.01:1200 市江埼通過東航(予定)
19.09.24:沈没
19.11.10:類別等級削除:内令第1247号
19.11.10:除籍:内令第1254号
喪失場所:N11.59-E120.02 コロン湾
喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆
同型艦
第303號艦。
兵装
四十口径八九式十二糎七聯装高角砲2基、九六式二十五粍二聯装機銃2基、
爆雷投射機1基、
大型飛行艇1機(碇泊時)。
(19.06.15現在)
四十口径八九式十二糎七聯装高角砲2基、
九六式二十五粍三聯装機銃2基、同二聯装機銃2基、
爆雷投射機1基、
大型飛行艇1機(碇泊時)。
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 1978年7月号増刊「写真集・日本軍艦史<3>昭和編」(P.39)
雑誌「世界の艦船」海人社 1994年5月号別冊「日本航空母艦史」(P.126-127)
雑誌「世界の艦船」海人社 2011年1月号増刊「日本航空母艦史」(P.132)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.25「水上機母艦」(P.26-27)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.94「中部・南部太平洋方面攻略作戦」 (P.60)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.130「戦時中の日本の空母II」(P.65,68-69)
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.17「写真集 日本の小艦艇」(P.25)
「海軍艦艇史3」 潟xストセラーズ S57.04 福井静夫 (3535-3541)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (0945-0948)
「日本海軍艦艇写真集 航空母艦・水上機母艦」ダイヤモンド社 H17.06 呉市海事歴史科学館(P.144-145)
前の艦へ ← 水上機母艦 → 次の艦へ
Homeへ戻る