泰昭丸の船歴
年 月 日:船歴
19.04.27:起工
19.06.03:進水、命名:泰昭丸
19.06.30:竣工
19.--.--:徴傭:船舶運營會陸軍配當船
19.06.26:登録検査、船級:TK N.S.* (Bulk Oil Carrier)、船級番号:1676
19.06.29:第51次海軍指定船
19.07.01:大阪〜07.02横島
19.07.--:油3,020竏搭載
19.07.03:横島〜07.10横浜
19.07.--:油3,020竏揚荷
19.07.17:横浜〜07.17東京
19.07.17:修理開始
19.07.24:修理完了
19.07.29:東京〜07.30岩国
19.08.--:油4,770竏、飛行機4機搭載
19.08.03:岩国〜08.04下松
19.08.--:油4,770竏揚荷
19.08.06:下松〜08.06門司
19.08.--:陸軍部隊143名乗船、空ドラム缶888個搭載
19.08.19:(ミ15船団)門司〜08.25高雄
19.08.30:(ミ15船団)高雄〜
〜08.31 0330(N21.24-E121.07)「千代田丸」被雷沈没〜
〜08.31 0435(N21.30-E121.19)陸軍配當船「力行丸」被雷中破〜
〜08.31 0730 敷設艦「白鷹」被雷、敵潜に対し砲撃、爆雷威嚇投射〜
〜08.31 ---- 機械故障により引返す〜
〜09.02東港(待機)
19.09.10:東港〜09.10高雄
19.09.13:機械故障箇所修理開始
19.09.27:陸軍部隊143名退船、空ドラム缶888個揚荷
19.10.10:干バナナ268t搭載
19.10.12:0830 敵グラマン戦闘機と交戦、左舷中部に爆弾1発命中
1000 至近弾を受け二番機銃破損
---- 至近弾により二番油槽に大破口を生じ船首沈下
---- 計:二十五粍機銃800発発射
19.10.30:浮揚
19.11.01:戦傷箇所の修理に着手
19.11.24:仮修繕完了
19.11.30:高雄〜12.04基隆
19.12.18:基隆船渠にて入渠
20.01.30:0740 敵グラマン戦闘機と交戦、二十五粍機銃170発発射
20.02.05:修理作業中止
20.02.06:アルコール入ドラム缶204本搭載
20.02.06:(タカ六〇四船団)基隆〜02.09慶良間02.10〜02.10那覇02.11〜02.11瀬底02.12〜02.16牛深
20.02.16:佐防機密第162102番電:
1.三嘉丸、道了丸、泰昭丸、近油丸、17日0700牛深発、1600松島錨地仮泊、18日0700同発、
1800唐津仮泊、19日0600同発、1600門司着、速力八節
2.各艇左に依り直接護衛に任ずべし
第百六十號、第百五十四號驅潜特務艇 牛深至筑前大島
第九十號驅潜特務艇、第二號天山丸 牛深至伊王島沖
第百七十三號、第二百五號驅潜特務艇 高島至筑前大島
20.02.17:牛深〜02.20門司
20.02.20:アルコール入ドラム缶204本揚荷
20.02.21:門司〜02.23大阪
20.02.23:修理開始
20.03.11:修理完了。命令待機
20.05.18:貨物船改造工事開始
20.05.31:貨物船改造工事中
20.08.15:残存:SCAJAP No. X-057 → T-332
--.--.--:解傭
25.11.01:船舶の番号制定:海上保安庁告示第36号(25.12.27附):
船種:掃海船、番号:MS 81、船名:泰昭丸
25.12.18:船舶の番号削除:海上保安庁告示第3号(26.03.02附)
同型船
(2TM型戦時標準船)
兵装
十二糎砲、二十五粍二聯装機銃2基、爆雷。
写真資料
「戦前船舶」第28号 戦前船舶研究会 (P.207)
「飯野60年の歩み」 S34.07 飯野海運株式会社(P.78)
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