力行丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
05.09.04:進水、命名:Corabank
07.08.--:竣工
07.--.--:新規登録:船舶番号:161876、信号符字:LHBP、
所有者:Bank Line, Limited、船籍港:Belfast、
登録総噸数:8,898、登録純噸数:5,366、
登録長:477.0呎、登録幅:63.8呎、登録深:35.6呎、
管理者:Andrew Weir & Company
07.08.23:登録検査、船級:LR ✠100A1
08.--.--:信号符字変更:GTRQ
12.12.--:新規登録:事由:外国船購入
改名:力行丸、船舶番号:44240、
所有者:日本石油株式會社、船籍港:東京市、
登録総噸数:9,181、登録純噸数:7,143、
登録長:143.2、登録幅:19.3、登録深:10.7
12.12.27:横浜にて第一次第二種定期検査
12.12.27:登録検査、船級:TK N.S. (Bulk Oil Carrier)、船級番号:661
12.12.27:船舶検査証書交付
12.12.27:無線電信取扱所設置:逓信省告示第4235号(12.29附):
名称:力行丸無線電信取扱所
位置:日本石油株式會社所属汽船力行丸
定繋港:横濱
12.12.27:無線局名:逓信省告示第4236号(12.29附):局名:力行丸、呼出符号:JDAM
13.05.--:中間検査
13.09.02:信号符字點付:逓信省告示第2807号:JDAM
14. 〜04.13佐世保
14.04.17:佐世保〜
14.07.03:中間検査
15.11.--:中間検査
16.09.26:傭船者:共同企業株式會社
17.04.--:横浜にて第一次第三種定期検査
17.12.16:検査、船舶検査証書更新
--.--.--:徴傭:船舶運營會陸軍配當船
18.05.25:第1次海軍指定船
18.09.13:六連集合地管理官機密第131425番電:
1.一九七船団九隻(佐世保一隻)護衛艦眞鶴、長壽山丸、1600発、原速九節
2.C武豐丸JTUD一四班乗船、空船、便乗者57名(ミリ)、C西寧丸JTQG部隊653名(バンコツク)、
B極洋丸JQFM空船、便乗者313名(昭南)、A力行丸JDAM空船(昭南)、
C昌元丸JBQD雑貨2000瓲、船客404名(楡林)、C江蘇丸JHDB雑貨2700瓲(バンコツク)以上馬公行、
C金嶺丸JGOR貨車50輌、トラック10輌(楡林港)、C鵬南丸JGVR空船(香港)、
C丹後丸JTGD船客276名、雑貨5200瓲以上基隆行
3.壱岐水道
北緯30度00分東経129度14分
北緯27度00分東経126度38分
北緯26度30分東経121度50分
北緯32度27分東経119度46分
4.14日 北緯32度19分東経129度12分
15日 北緯29度23分東経128度41分
16日 北緯27度00分東経126度38分
17日 北緯26度40分東経123度17分
18日 北緯24度58分東経120度48分
5.馬公着17日0800基隆行18日1600北緯25度34分東経121度12分にて分離1000着
極洋丸は14日0800相ノ島にて合同の予定
18.09.13:(第197船団)六連〜
〜09.14 2218(N31.04-E129.02)第一九七船団、敵潜の襲撃を受けるが被害なし、
護衛艦が制圧、船団は甑島東方に避退〜 -- 14運航指揮官15日0900
〜09.15 ---- 鹿児島湾に避泊〜
〜09.17 1500 鹿児島湾発〜
〜09.18名瀬
18.09.22:(第197船団)名瀬〜09.26高雄
18.10.29:(第215船団)高雄〜
〜10.30 1330 基隆発の「日安丸」が船団に加入〜
〜11.04門司
19.03.01:(モタ07船団)門司〜03.09高雄
19.06.13:船主:日本油槽船株式會社に変更
19.06.24:(マタ23船団)マニラ〜06.29基隆
19.07.12:(ミ06船団)高雄〜
〜07.12 0745 基隆行船団4隻分離、基隆より2隻合同〜
〜07.17 0820 「第三十八號哨戒艇」が船団から分離〜
〜07.17門司
19.08.--:中間検査
19.08.18:門司〜08.18六連
19.08.19:(ミ15船団)六連〜08.25高雄
19.08.30:(ミ15船団)高雄〜
〜08.31 0330(N21.24-E121.07)「千代田丸」被雷沈没〜
〜08.31 0435(N21.30-E121.19)鵞鸞鼻南東70km附近にて被雷〜
〜09.01東港沖
19.09.09:東港沖〜09.10高雄
19.10.12:0730 敵機と交戦
1830 敵機と交戦
19.11.17:高雄〜11.18馬公
20.01.03:0930 敵機と交戦
20.01.03:馬公〜01.05基隆
20.01.09:1518 敵機と交戦
20.01.21:0910 敵機と交戦
1455 敵機と交戦
20.03.06:0630 波浪により被雷箇所から船体切断
20.03.06:沈没
--.--.--:解傭
喪失場所:N.-E. 基隆
喪失原因:海難
同型船
なし。
兵装
野砲。
写真資料
雑誌「海と空」増刊「特殊船舶画報」S14.07 海と空社(表紙, P.55)
"The World's Merchant Fleets 1939" Chatham Publishing 1999 Roger Jordan(P.255)
"ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual"(P.329)
図面資料
"Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
LRF-PUN-W1312-0191-P
LRF-PUN-W1312-0192-P
LRF-PUN-W1312-0193-P
LRF-PUN-W1312-0194-P
LRF-PUN-W1312-0195-P
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