みらん丸

みらん丸の船歴

 年 月 日：船歴

T08.11.26：起工
T09.05.22：進水、命名：みらん丸
T09.07.03：竣工

T09.07.--：新規登録：所有者：國際汽船株式會社、船籍港：横濱市
T09.07.02：登録検査、船級：LR　✠100A1
T11.--.--：船籍港：神戸に変更
T12.11.07：Grays Harbour～晩香坡～12.16横浜
T13.08.21：Grays Harbour～09.13横浜
T14.02.28：Grays Harbour～03.23横浜
T14.--.--：横浜にて第一次第一種定期検査
 03.--.--：函館にて第一次第二種定期検査
 06.02.04：変更登録：船籍港：京都府與謝郡府中村
 06.02.09：変更登録：所有者：石原合名會社
 06.02.17：傭船者：石原産業海運合資會社
 09.04.07：傭船者：石原産業海運株式會社
 09.09.15：1823 内海小武志島西端に乗揚げ
 09.11.--：長崎にて第一次第三種定期検査
 09.12.06：変更登録：所有者：石原産業海運株式會社
 13.12.05：彦島にて第二次第二種定期検査
 13.12.05：登録検査、船級：TK　N.S.、船級番号：789
 15.01.--：中間検査
 16.02.21：中間検査

 16.11.17：徴傭：陸軍
 16.11.17：坂出～11.26カムラン11.26～12.01上海
 16.12.12：上海～12.13南京12.13～12.15上海
 16.12.16：上海～馬公

 16.12.29：軍隊区分：機密馬來部隊第二護衛隊命令第１号：第三輸送船隊第五分隊（船番号：５）
 16.12.31：（第三輸送船隊第五分隊）馬公～
 　　　　　～01.02 1600 間接護衛中の巡洋艦「摩耶」及び第六驅逐隊第一小隊が護衛を止め馬公に向かう～
 　　　　　～01.03 1150 第四驅逐隊第一小隊（野分、舞風）が合同～
 　　　　　～01.03 1200 第八驅逐隊第一小隊（大潮、朝潮）が護衛を止め分離～
 　　　　　～01.03 1530（N15.01-E112.48）陸軍徴傭船「明光丸」が焼夷弾の自然発火により爆発～
 　　　　　～01.03 1843 陸軍徴傭船「明光丸」沈没～
 　　　　　～01.03 1700 驅逐艦「吹雪」が合同～
 　　　　　～01.05 0700 運送艦「襟裳」が合同～
 　　　　　～01.06 0000 驅逐艦「吹雪」と特設敷設艦「辰宮丸」が船団から分離～
 　　　　　～01.06 0530 第一分隊「せれべす丸」を第六分隊に編入～
 　　　　　～01.06 1200 第八驅逐隊第二小隊（満潮、荒潮）が護衛を止め分離～
 　　　　　～01.06 1300 第四驅逐隊第一小隊（野分、舞風）が護衛を止め分離～
 　　　　　～01.06 1500 驅逐艦「吹雪」が合同～
 　　　　　～01.06 2215 運送艦「襟裳」が分離～
 　　　　　～01.06 1231 巡洋艦「名取」が潜望鏡らしきものを認め脅威投射～
 　　　　　～01.07 1200 第一、第二嚮導隊と分離～
 　　　　　～01.09 1900 盤谷沖錨地（Goh Sichang）
 17.01.09：第十五軍第三十三師団主力を揚陸
 17.01.11：盤谷～01.28高雄
 17.01.29：高雄～01.30基隆01.31～02.03y地名
 17.02.26：門司～03.15昭南
 17.03.25：昭南～03.29西貢
 17.03.30：西貢～03.31ミリ～04.15パレンバン04.18～04.20昭南
 17.04.26：昭南～04.28パレンバン04.30～05.02昭南
 17.05.05：昭南～05.07パレンバン05.11～05.17ベラ05.20～06.03香港06.10～06.24昭南
 17.07.14：昭南～07.20西貢07.21～08.12大阪
 17.08.--：中間検査
 17.09.--：中間検査
 17.10.28：彦島にて第二次第三種定期検査
 17.11.11：門司～11.28聖雀11.28～11.29昭南
 17.12.04：昭南～12.09バタビヤ～12.25スラバヤ01.01～01.03聖雀01.06～01.16高雄
 18.01.21：高雄～01.24門司
 18.02.26：佐伯～03.07パラオ
 18.03.13：パラオ～03.20ラバウル
 18.2Q   ：変更登録：所有者：日本海運株式會社
 18.05.01：ラバウル～05.08パラオ
 18.05.19：パラオ～06.03スラバヤ06.06～06.11ジャカルタ～06.14昭南
 18.06.24：昭南～06.28パレンバン06.28～07.01昭南
 18.07.06：昭南～07.08パレンバン07.09～07.11昭南
 18.07.15：昭南～07.18プライ07.23～07.28蘭貢08.05～08.10プライ
 18.08.01：日本海運株式會社は石原汽船株式會社に商号変更
 18.08.30：プライ～09.03蘭貢　

 18.09.06：沈没
 18.09.06：解傭

 喪失場所：ラングーン第二錨地
 喪失原因：B-24による空爆

同型船

（淺野造船所Ｂ型標準船）
 第一吉田丸、彌生丸、櫨山丸、武洋丸、呉羽丸、朝洋丸、まるた丸、加洲丸、ぼすとん丸、
 甲春丸、ウラル山丸、えりい丸、くらいど丸、はあぶる丸、美洋丸、明洋丸、明元丸、德洋丸、
 福洋丸、麗洋丸、旺洋丸、巴洋丸、壽洋丸、香洋丸。

兵装

 野砲。

写真資料

 「人絹年鑑　昭和十四年版」同盟通信社 S14.08
 「船舶史稿」船舶部会「横浜」第27巻（P.92）
 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.211)

図面資料

 "Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
   LRF-PUN-W1340-0093-P

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