第一京丸の船歴

 年 月 日:船歴

12.10.06:起工 12.12.21:進水、命名:第一京丸 13.02.09:竣工
13.02.--:新規登録 13.02.02:登録検査 13.02.02:船舶検査証書交付 13.10.11:(第一回南氷洋捕鯨)神戸〜11.07フリーマントル〜      〜11.16 操業開始〜11.25フリーマントル〜      〜03.18 操業終了〜03.28フリーマントル〜      〜04.20神戸 14.10.29:(第二回南氷洋捕鯨)神戸〜12.10フリーマントル〜03.28フリーマントル〜      〜04.07フリーマントル〜 15.06.01:中間検査 15.--.--:本州南方の海流観測 15.10.10:(第三回南氷洋捕鯨)神戸〜03.29神戸
16.10.31:徴傭 16.11.10:入籍:内令第1390号:特設掃海艇、佐世保鎮守府所管 16.11.10:掃海艇長:海軍豫備中尉 眞方 信男 16.11.17:株式會社林兼商店鐵工造船所にて艤装工事開始 16.11.26:艤装工事完了 16.11.20:特設掃海隊編制:内令第1492号:第四十一掃海隊 16.12.10:戦時編制:佐世保鎮守府部隊大島根據地隊第四十一掃海隊 17.01.01:軍隊区分:大島防備部隊 17.01.09:瀬相〜01.09瀬相 17.01.10:大海指第39号:作戦に関し聯合艦隊司令長官指揮下 17.01.11:瀬相〜01.14基隆01.16〜01.17高雄 17.01.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第13号:大島防備部隊より削る(01.10附) 17.01.15:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊第四十一掃海隊 17.01.18:高雄〜01.22カムラン湾 17.01.23:カムラン湾〜01.23カムラン湾 17.01.24:カムラン湾〜01.24カムラン湾 17.01.31:カムラン湾〜02.03アナンバス 17.02.05:アナンバス〜02.06アナンバス 17.02.09:アナンバス〜02.10アナンバス 17.02.--:軍隊区分:馬來部隊第二護衛隊 17.02.13:アナンバス〜02.16ムントク沖02.16〜02.16パレンバン 17.02.16:2000 第一護衛隊電令作第2号:DE区哨戒配備に就く 17.02.17:0730 英交通艇"Mary Rose"を拿捕、ムントクに曳航 17.02.17:馬來部隊電令作第136号:      左に依りシンガポール及びマラッカ海峡水路啓開作戦を実施すべし      1.第九根據地隊司令官は第九根據地隊(第一掃海隊、長沙丸、第九十一驅潜隊欠)、        第二十驅逐隊(天霧、朝霧欠)、第四十一掃海隊、第四十四掃海隊、特設掃海隊        (特設監視艇二、漁船四欠)を指揮、速にMapor島(ビンタン島東方)南方泊地に集結、        シンガポール主水路及びマラッカ海峡水路を啓開す 17.02.18:2000 第二護衛隊指揮下を離れる 17.02.19:パレンバン〜02.21昭南 17.03.01:機密佐世保鎮守府命令作第17号:削除(02.25附) 17.02.25:戦時編制:聯合艦隊第一南遣艦隊第十二特別根據地隊第四十一掃海隊 17.03.--:軍隊区分:昭南根據地部隊護衛掃海隊−T,D,U作戦中 17.03.08:軍隊区分:第九根據地隊麾下 17.03.--:〜昭南商港 17.04.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊第十二特別根據地隊第四十一掃海隊 17.06.12:官房機密第7254号:訓令:       兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、30瓩発煙筺5個、発煙浮筺用浮嚢3個 17.07.23:蘭貢にて陸軍工作船おれごん丸」から発電機取付けの人員派遣を受ける 18.06.01:掃海艇長:海軍豫備大尉 眞方 信男 18.06.15:特設掃海隊編制:内令第1210号:第四十一掃海隊の項を削る 18.06.15:内令第1209号:第十二特別根據地隊所属 18.06.15:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊第十二特別根據地隊 18.07.01:(現在)軍隊区分:南西部隊馬來部隊緬甸根據地部隊主隊 18.07.01:掃海艇長:海軍大尉 眞方 信男 18.07.05:(ライター曳航)ポートブレア〜      〜07.05 水雷艇」が護衛終了〜      〜07.07ニコバル 18.07.09:ニコバル〜07.10ポートブレア 18.07.13:(「國津丸」護衛)ポートブレア〜07.14ニコバル 18.07.15:(「第二正福丸」護衛)ニコバル〜07.16ポートブレア 18.07.16:ポートブレア〜07.18ニコバル 18.07.19:ニコバル〜07.19ナンコーリ07.21〜07.21ニコバル 18.07.22:ニコバル〜07.23サバン07.24〜07.25ニコバル 18.07.28:ニコバル〜07.29対潜掃蕩〜07.29ポートブレア 18.07.30:ポートブレア〜 18.08.--:軍隊区分:第九特別根據地隊司令官指揮下 18.08.06:対潜掃蕩(08.15)まで 18.11.15:軍隊区分:南西部隊西方部隊緬甸根據地部隊第十二警備隊 18.12.12:軍隊区分:第十三根據地隊電令第3号:南西部隊西方部隊緬甸根據地部隊第十七警備隊指揮下 19.05.02:「天城丸」救難 19.06.01:ポートブレア〜06.03ポートブレア 19.06.07:ポートブレア〜06.08カーニコバル06.10〜06.11ナンコーリ06.14〜06.16オシレ06.17〜      〜06.17サバン06.19〜06.21ペナン06.23〜      〜06.23 ルムトより「第七號驅潜艇」を曳航〜      〜06.25昭南 19.04.23:彼南〜04.25サバン --.--.--:艦隊区分:第一南遣艦隊第十三根據地隊 19.09.08:西方部隊電令作第149号:永jロ護衛艦を第三十四號掃海艇及び第一京丸に指定 19.10.--:昭南方面行動中 19.11.--:昭南方面行動中 19.11.14:(「雲龍丸」船団護衛)昭南〜11.19ポートブレア 19.11.21:(「雲龍丸」船団護衛)ポートブレア〜11.25一尋礁11.25〜11.26彼南 19.11.27:軍隊区分:西方部隊電令作第189号:彼南根據地部隊から除く 19.11.27:艦隊区分:S4B電令作第109号:第一南遣艦隊第十二特別根據地隊 19.11.27:軍隊区分:西方部隊電令作第189号:アンダマン根據地部隊 19.12.26:西方部隊電令作第209号:      1.利水丸(護衛艦:第七號驅潜艇第九號驅潜艇、第一京丸)は12月28日昭南発、ポートブレア、        カーニコバル(還送器材、人員等搭載)経由昭南に帰投すべし      2.九三六部隊指揮官は水偵2機乃至3機をポートブレアに派遣右船団入出港時の対潜警戒に        任ぜしむべし 19.12.28:(「利水丸」護衛)昭南〜01.03ポートブレア01.06〜01.07カーニコバル01.07〜01.12昭南 20.01.13:(船団護衛)昭南〜ペナン向け航行
20.01.15:沈没 20.04.10:除籍:内令第317号 20.05.31:解傭
喪失場所:N05.18-E100.20 ペナン水道南入口付近 喪失原因:触雷

同型船

 第二京丸第三京丸、第五京丸、第六京丸第七京丸第八京丸第十京丸

兵装

 八糎砲1門、爆雷、大掃海具2組、小掃海具2組。

写真資料

 「海軍雑誌 海と空」 昭和13年12月号 海と空社
 「極洋捕鯨30年史」 S43.05 極洋捕鯨株式会社
 「漁船」第九號 漁船協会

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