第二百三十三號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
19.01.22:起工、仮称艦名:第2083號艦
19.08.28:命名:達第283号:第二百三十三號驅潜特務艇
19.08.28:類別等級制定:内令第1002号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型
19.08.28:内令第1006号:本籍仮定:佐世保鎮守府
19.--.--:進水
19.11.10:竣工
19.11.10:本籍:内令第1261号:佐世保鎮守府
19.11.10:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備隊
19.11.10:内令第1262号:佐世保防備隊所属
20.02.01:佐世保〜02.03佐世保
20.02.03:佐世保〜哨戒〜02.05佐世保
20.02.05:佐防機密第051202番電:
1.鹿北六〇九船団九隻、6日0000鹿児島発、1800牛深仮泊、7日0700同発、1800寺島水道仮泊、
8日0600同発、1800唐津仮泊、9日0600唐津発、1600六連着、速力六、五節
2.左に依り直接護衛を実施すべし
第百六十號、第二百三十四號、第九十號驅潜特務艇は野間岬至筑前大島、
第百七十九號、第百六十九號、第二百三十三號驅潜特務艇は野間岬至母子島、
第百六十八號驅潜特務艇、目斗丸、第二號日出丸は高島至筑前大島
20.02.05:佐世保〜鹿北六〇九船団護衛〜02.07佐世保
20.02.19:佐世保〜哨戒〜
〜02.20 2212 佐防機密第202212番電(N33.41-E127.44に於て漁船敵潜の砲撃を受く警戒を厳にせよ)〜
〜02.21佐世保
20.02.21:佐防機密第211547番電:
1.喜多方丸(2218噸)22日0730佐世保発、1400生月瀬戸、2100博多湾仮泊、23日0200同発、
0830門司着、速力七節
2.萩川丸(2995噸)22日0830佐世保発、1230黒母瀬、1730呼子、2130筑前大島、23日0100若松着、
速力八節
3.第百七十三號驅潜特務艇は黒母瀬至生月瀬戸、第二百三十三號驅潜特務艇は二神島至烏帽子島、
第二百一號驅潜特務艇は烏帽子島至筑前大島の前路警戒に任ずべし
4.発動時刻は22日0500
20.02.21:佐世保〜
〜02.23 1647 佐防機密第231647番電(高島至玄海島、安興直接護衛)〜
〜02.24 1832 佐防機密第241832番電(名護屋至筑前大島、道志丸直接護衛)〜
〜02.26佐世保
20.02.26:佐世保〜哨戒〜02.27佐世保
20.03.02:佐世保〜哨戒〜
〜03.05 1605 佐防機密第051605番電(烏帽子島至筑前大島、第五山水丸前路警戒)〜
〜03.06 0823 佐防機密第060823番電(伊万里湾至筑前大島、阿武隈川丸直接護衛)〜
〜03.07 1936 佐防機密第071936番電(烏帽子島至六島、第一大覇丸直接護衛)〜
〜03.08佐世保
20.03.11:佐世保〜哨戒〜
〜03.11 1834 佐防機密第111834番電(黒母瀬至生月瀬戸、勝邦丸前路警戒)〜
〜03.13 1306 佐防機密第131306番電(黒母瀬至二神島、筥崎丸前路警戒)〜
〜03.18佐世保
20.03.15:軍隊区分:九州方面護衛部隊護衛本隊
20.03.19:佐世保〜哨戒〜
〜03.21 2013 佐防機密第212013番電(サイ〇五船団N31.57-E128.49至N31.20線前路掃蕩)〜
〜03.25佐世保
20.03.29:佐世保〜哨戒〜
〜03.30 0904 佐防機密第300904番電(第二掃蕩隊に加う、指揮官に指定)〜
〜03.31 1120 崎津湾西方8浬にて対空戦闘:B-24 2機と交戦〜
〜03.31 1140 直撃弾を受ける〜
〜03.31 1155 沈没
20.03.31:沈没
20.07.10:内令第617号:佐世保防備隊所属解除
20.07.10:除籍:内令第618号
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
喪失場所:N32.19-E129.50 天草諸島下島崎津湾西方8浬
喪失原因:米B-24による空爆
同型艇
第一號〜第百號、第百五十一號〜第二百五十號。
兵装
(第一號型驅潜特務艇の計画時)
九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。
写真資料
なし
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