第百十五號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
--.--.--:起工、和蘭國監視艇(Bewakings- en onderzoekings- dienst vaartuigen)「B2」〜「B12」の内の1隻
--.--.--:スラバヤにて未成船を捕獲
18.04.01:命名:達第62号:第百十五號驅潜特務艇
18.04.01:類別等級制定:内令第569号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:なし
18.04.01:本籍:内令第584号:佐世保鎮守府、第二十一特別根據地隊所属
18.04.01:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊第二十一特別根拠地隊
18.04.01:艦隊区分:部隊番号:7
18.04.01:軍隊区分:南西部隊東印部隊南部警備部隊
18.04.15:艦隊区分:附属:部隊番号:14
18.04.15:艦隊区分:部隊番号:17
18.09.01:内令第1833号:第二十一特別根據地隊所属
19.06.末:進水
19.09.02:竣工
19.09.04:第二十一特別根據地隊編入
19.09.19:第一警備部隊電令作第347号:
1.1706輸送機は敵浮上潜水艦をスラバヤより340度120浬(敵針路300度)に発見
2.第十二號掃海艇は萬洋丸の護衛を中止、
第百十五號驅潜特務艇は速に出撃、此の敵を撃沈せよ(第一掃蕩部隊とす)
3.九三二空部隊は速かに此の敵を捕捉撃滅すべし
19.10.06:スラバヤ〜第一掃蕩部隊、レンバン沖の敵潜掃蕩〜10.11スラバヤ
19.11.05:第一警備部隊電令作第408号:
1.第十一號掃海艇、第三號驅潜艇、第百二號掃海特務艇、第百十五驅潜特務艇を以て
第一掃蕩部隊を編成す
2.第一掃蕩部隊は第一警備部隊電令作第403号による作戦を実施すべし
〜11.06 0910 聯合掃蕩開始〜
〜11.07 0540 味方水上偵察機1機来着〜
〜11.08 0440 「第三號驅潜艇」が掃蕩部隊より分離〜
19.11.10:第一掃蕩隊の編成を解く
19.11.--:小スンダ方面
19.12.--:小スンダ方面
19.12.01:2150 (S08.24-E115.58)爆雷攻撃
19.12.02:対潜掃蕩
19.12.03:第一警備部隊電令作第446号:
1.第一掃蕩部隊の編成を解く
2.第二號驅潜艇は速にロンボック海峡に至り第十一號掃海艇、第百十五號驅潜特務艇及び
第百二號掃海特務艇を併せ指揮(第二掃蕩部隊とす)敵潜水艦邀撃に任ずべし
19.12.03:0050 (S08.21-E115.57)爆雷攻撃
19.12.09:第二掃蕩部隊の編成を解く
19.12.25:第一掃蕩部隊編成
20.02.--:(現在)特務艇長:海軍少尉 林 数馬
20.02.05:戦時編制:聯合艦隊第十方面艦隊第二南遣艦隊第二十一特別根拠地隊
20.02.--:スラバヤ
20.02.15:軍隊区分:南西部隊東印部隊直卒部隊
〜02.23ベノア
20.02.29:軍隊区分:西部方面部隊東印部隊直卒部隊
20.03.12:軍隊区分:西部方面部隊東印部隊甲区部隊
20.03.14:スラバヤ〜小スンダ方面〜
20.04.--:小スンダ方面
20.04.12:甲区部隊電令作第62号:「ハ一七」沖に急行、第百四號掃海特務艇と交戦の敵潜を迎撃撃沈
20.04.12:1630(S08.02-E115.05)対潜掃蕩開始
20.04.23:甲区部隊電令作第63号:「ハ一五」の165度20kmに急行、索敵撃滅
20.08.15:残存:スラバヤ
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
22.05.03:除籍:復二第327号
同型艇
第百三號、第百五號、第百六號、第百七號、第百八號、第百十四號。
兵装
短五糎砲1門、二十五粍単装機銃1基、十三粍単装機銃1基、爆雷12個。
写真資料
なし
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