測天の艇歴

 年 月 日:艇歴

12.06.24:起工、仮称艦名:第57號艦 13.02.10:命名:達第10号:「測天」(ソクテン) 13.02.10:類別等級制定:内令第86号:種別:特務艇、類別:敷設艇、艇型:測天型 13.02.10:信号符字點付:JZPD(初代「測天」から継続) 13.04.27:進水 13.08.25:艤装員長:海軍大尉 氏家 忠三 13.08.29:艤装員事務所を三菱重工業株式會社横浜船渠内に設置し事務を開始 13.11.15:艤装員長:海軍少佐 氏江 忠三 13.--.--:本籍:内令第 号:馬公要港部、馬公防備隊所属 13.12.28:竣工、艤装員事務所を撤去
13.12.28:特務艇長:海軍少佐 氏江 忠三 15.04.01:類別等級表改正:内令第197号:種別:特務艇、類別:敷設艇、艇型:測天型 15.04.01:本籍:内令第199号:馬公要港部、馬公防備隊所属
15.11.15:戦時編制:馬公要港部部隊馬公防備隊附属 15.11.15:内令第822号:馬公防備隊所属 16.04.17:南支方面に派遣、福州攻略作戦に協力(05.01まで)
16.11.20:戦時編制:馬公警備府部隊馬公防備隊 16.11.--:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第−号:海面防備部隊 16.12.01:信号符字改正:達第369号:JHLQ 16.12.--:馬公作戦地及び哨区 16.12.31:火焼島附近対潜掃蕩 17.01.01:対潜掃蕩中止 17.01.--:高雄〜アパリ〜      〜01.13 1844 澎湖諸島東吉嶼灯台より134度5,500mにて爆雷攻撃12個〜      〜01.15(N20.00-E120.30)護衛を止め帰途に就く〜      〜01.25 1530(N22.23-E118.07)電令第70号輸送船2隻に合同〜      〜01.26 0530 高雄港外着船団護衛終了〜      〜馬公 17.01.15:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第7号:海面防備部隊 17.02.02:馬公警備府電令作第13号:      1.陸軍輸送船790368は2月3日0730馬公出港花嶼通過航路CA3、        CAを経て6日午前三亞港港外着の予定      2.海面防備部隊指揮官は測天をして本府担任区域内之が護衛に任ぜしむべし        航空部隊は右に協力すべし 17.02.03:馬公〜      〜02.04 2000(N23.00-E117.50)護衛を止め帰途に就く〜      〜馬公 17.03.19:0900 港外にて敷設艇澎湖」と掃海導索授受隊形制形訓練 17.03.20:馬公警備府電令作第29号:      1.測天、長壽山丸は馬公防備隊機雷長指揮の下に左に依り陸軍輸送船の直接護衛に任ずべし       (イ)輸送船団    jC丸高知丸臺海丸第一吉田丸隆山丸(以上カムラン行)                  鐡海丸(盤谷行)                  帝海丸もんとりゐる丸サマラン丸彼南丸(以上昭南島行)       (ロ)出港日時    3月28日0800       (ハ)護衛区域    馬公よりカムラン迄       (ニ)航路      カムランに直航、速力9節       (ホ)其の他指揮官所定      3.測天は帰路東沙島に寄港、馬公防備隊司令所定の任務に服すべし 17.03.22:馬公〜      〜03.23 0900 港外にて敷設艇「澎湖」と水路掃海訓練〜      〜03.24 ---- 敷設艇「澎湖」と夜間掃海訓練〜      〜馬公 17.03.28:(船団護衛)馬公〜04.09高雄 17.04.10:内令第655号:馬公警備府所属 17.04.14:馬公〜訓練〜04.14馬公 17.04.18:馬公〜訓練〜04.18馬公 17.06.06:馬公警備府電令作第34号:      1.澎湖、測天は6月10日馬公発第一海上護衛隊機密第348番電及第385番電に依る北行船団の本府        担任区域内直接護衛に任ずべし        右任務終了せば対潜掃蕩を実施しつつ速に馬公に帰投すべし 17.06.10:(第221船団護衛)馬公〜      〜06.12 ---- 護衛終了〜   〜馬公 17.06.17:馬公警備府電令作第37号:      1.0940高雄の305度15浬に敵潜没潜水艦あり針路240度速力3浬      2.海面防備部隊指揮官は測天、澎湖をして直に出動之が撃滅に任ぜしむべし      3.右掃蕩部隊指揮官を馬公防備隊機雷長(澎湖)とす 17.06.30:馬公警備府電令作第39号:      1.第一海上護衛隊第二二八船団7月1日1000馬公発北上の予定      2.測天は第二二八船団の護衛に関し魚山群島附近迄第一海上護衛隊の直接護衛に協力し        任務終了後、任務地に帰投すべし 17.07.01:(第228船団護衛)馬公〜07.06馬公 17.07.10:内令第1220号:馬公防備隊所属 17.07.14:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第43号:海面防備部隊 17.08.11:澎湖島西方海面にて第三回教練射撃 17.08.23:馬公警備府電令作第49号:      1.第一海上護衛隊第三三〇船団(十二隻)は華山丸護衛8月23日1300馬公発南下の予定      2.海面防備部隊指揮官は測天をして馬公、聖雀間之が護衛に任ぜしむべし        本行動中測天艇長は護衛任務に関し華山丸砲艦長の区処を受くべし 17.08.23:(第330船団護衛)馬公〜聖雀向け航行〜      〜08.28 ---- 馬警電令作第57号(海面防備部隊指揮官は測天をして準備出来次第、馬公発高雄に             派遣し敵潜水艦掃蕩に関し高雄方面防備部隊指揮官の指揮を受けしむべし)〜      〜08.28 ---- 船団護衛中止、高雄に急行〜      〜08.29 ---- 敵潜掃蕩〜      〜08.30 ---- 馬警電令作第58号(8月31日0700以後高雄港外敵潜水艦掃蕩を取止む             澎湖、測天は31日夕刻現地発9月1日午前馬公に帰投すべし)〜      〜08.31 0700 対潜掃蕩中止      〜馬公 17.09.02:機密馬公警備府命令作第52号:       海面防備部隊指揮官は敷設艇測天をして9月2日馬公発基隆に派遣し当分の間、同方面の防衛       並に海上交通保護に関し基隆方面防備部隊指揮官の指揮を承けしむべし 17.09.02:馬公警備府電令作第60号:      1.新竹海軍航空隊飛行機は1100東吉嶼灯台の156度13浬に潜没潜水艦一隻を発見せり      2.海面防備部隊指揮官は澎湖、測天、特設驅潜艇を急派し之が撃滅に任ずべし        第四十五掃海隊司令現地到着迄、馬公防備隊機雷長之を指揮すべし 17.09.02:馬公〜      〜09.02 1539 高雄灯台の310度29浬にて爆雷攻撃〜      〜09.05 0600 馬警電令作第62号(0700以後電令作第60号に依る対潜掃蕩を取止む、馬公に回航せよ)〜      〜馬公 17.09.06:馬公警備府電令作第63号:       1.4日0950北緯25度47分東経122度41分に於て樫野は敵潜水艦の雷撃を受け遭難す      4.海面防備部隊指揮官は測天をして準備出来次第、馬公発基隆に派遣し        機密馬公警備府命令作第52号の通行動せしむべし 17.09.--:馬公〜      〜09.06 ---- 基隆方面対潜掃蕩〜      〜09.11基隆 17.09.13:馬公警備府電令作第67号:      1.13日1515富貴角灯台の45度、1,000m附近にて敵潜水艦より攻撃を受けたる船あり      2.基隆方面防備部隊指揮官は測天及特設驅潜艇をして速に敵潜の撃滅に任ぜしむべし 17.09.13:基隆〜      〜09.13 ---- 基隆方面対潜掃蕩〜      〜09.16 0700 馬警電令作第69号(電令作第67号に依る対潜掃蕩を取止む)〜      〜馬公 17.09.17:馬公方面(09.27まで) 17.09.28:第二回聯合訓練(10.01まで) 17.10.02:馬公方面(10.11まで) 17.10.12:第三回聯合訓練(10.14まで) 17.10.16:馬警第161100番電:      1.工作部長、港務部長、病院長は第二救難部署(シャラン船を除き住吉を加う)に依る救難隊を        海面防備部隊指揮官は測天を帝村丸遭難現地に派遣し同船の救難に任ずべし      2.救難隊指揮官を馬公防備隊機雷長に指定す      3.基隆方面防備部隊は帝村丸救難に関し救難隊指揮官の区処を受くべし 17.10.16:馬公〜      〜10.16 ---- 「帝村丸」救難、敵潜掃蕩〜      〜10.17 1800 馬警信電令第29号(救難作業を打切り馬公への帰途港務部第六曳船の捜索をせよ)〜      〜馬公 17.10.18:馬公警備府電令作第72号:      1.18日1220東経121度55分北緯25度15分に於て丹後丸敵潜水艦の雷撃を受けたるも被害なし      2.基隆方面防備部隊は本府電令作第71号の任務を止め右敵潜水艦の撃滅に任ずべし 17.10.18:馬公警備府電令作第73号:       海面防備部隊指揮官は測天をして準備完成次第馬公発、基隆方面防備部隊指揮官の指揮下に       本府電令作第72号の任務に従事すべし 17.10.--:馬公〜       〜10.23 0600 馬公警備府電令作第76号(0800以後本府電令作第72、74号掃蕩を取止む             測天は機密馬公警備府命令作第52号任務に従事すべし)〜      〜馬公 17.10.24:馬公方面(10.26まで)   17.10.27:第四回聯合訓練(10.31まで) 17.12.01:基隆方面(12.10まで) 17.12.11:第一回聯合訓練(12.13まで) 17.12.13:馬公警備府電令作第85号:      1.17日1050東経120度59分北緯25度4分にてnR丸は敵潜水艦の雷撃を受けたるも損害なし      2.基隆方面防備部隊指揮官は測天を派遣、敵潜掃蕩に任ぜしむべし        掃蕩隊指揮官を馬公防備隊機雷長に指定す 17.12.14:基隆〜対潜掃蕩〜      〜12.19 2000 馬警電令作第86号(敵情を得ざれば20日0700電令作第85号に依る対潜掃蕩を止め             各前駐地に帰投すべし)〜      〜基隆 17.12.20:基隆方面(12.28まで) 17.12.29:機密馬公警備府命令作第59号:      1.海面防備部隊指揮官は敷設艇澎湖をして1月7日馬公発基隆に派遣し測天と交替の上2月上旬迄        同方面の防衛並に海上交通保護に関し基隆方面防備部隊に協力せしむべし      2.測天は1月8日基隆発馬公に帰投すべし 17.12.29:馬公警備府電令作第93号:       1.本府電令作第92号朝陽丸は敵潜水艦の雷撃を受け沈没せり      2.基隆方面防備部隊驅潜艇、測天、星光丸、圓島は右敵潜水艦の攻撃に任ずべし 17.12.29:馬公警備府電令作第94号:      1.本29日午後より機密馬公警備府命令作第57号対潜掃蕩哨戒を実施すべし      2.本府電令作第93号対潜掃蕩は之を続行す 17.12.29:基隆〜対潜掃蕩〜12.31基隆 17.12.31:馬公警備府電令作第96号:       本府電令作第93号、第94号対潜掃蕩並に哨戒を取止む 18.01.01:基隆方面(01.10まで) 18.01.04:馬公警備府信電令第1号:       機密馬公警備府命令作第59号に依る澎湖の馬公発を1月9日に測天の基隆発を1月11日に改む 18.01.11:馬公方面(01.30まで) 18.01.26:機密馬公警備府命令作第3号:      1.海面防備部隊指揮官は敷設艇測天をして2月12日馬公発基隆に派遣し澎湖と交替の上        同方面の防衛並に海上交通保護に関し基隆方面防備部隊指揮官の指揮を承けしむべし 18.01.31:対潜掃蕩(02.03まで) 18.02.04:高雄方面 18.02.05:第五回聯合訓練(02.06まで) 18.02.07:高雄方面 18.02.08:馬公警備府電令作第4号:      1.2月8日2000楠山丸は北緯22度30分東経119度03分に於て敵潜水艦の雷撃を受けたるも        損害軽微なり      2.海面防備部隊指揮官は澎湖及測天を準備出来次第至急出動、右掃蕩に任ぜしむべし 18.02.08:高雄〜       〜02.09 0230 現場の20浬圏内着、敵潜掃蕩、陸軍徴傭船楠山丸」捜索開始〜      〜02.09 1330 馬警電令作第5号(2月9日1224鎌倉丸は北緯22度42分東経120度6分に於て             敵潜水艦の雷撃を受く、電令作第4号に依る掃蕩を取止む、             澎湖、測天は高雄方面防備部隊指揮官の指揮を受くべし)〜      〜02.09 ---- D区(北緯22度44分東経120度6分の240度270度線間)対潜掃蕩〜      〜02.10 2120 馬警電令第4号(電令作第5号に依る掃蕩を止め楠山丸並に乗員の捜索に任ずべし             捜索海面を概ね同船遭難点南西海面とす)〜      〜02.11 ---- 北緯21度0分から22度10分東経117度40分より119度10分間を捜索するが             陸軍徴傭船「楠山丸」及人員浮流物を発見せず〜      〜02.12 0930 馬警電令作第6号(電令作第5号及電令第4号に依る掃蕩及捜索を取止む、             澎湖、測天は馬公に帰投すべし)〜      〜馬公 18.02.12:馬公警備府信令第28号:       機密馬公警備府命令作第3号に依る測天の馬公出港期日を延期す 18.02.13:高雄方面(02.28まで) 18.02.22:馬公〜東港琉球嶼枋寮附近海面にて東港海軍豫備学生第二次航海実習〜      〜02.25 2030 馬警電令第7号(澎湖、測天は豫備学生艦務実習終了後、速に馬公に帰投すべし)〜      〜02.25馬公 18.02.--:毘式四十粍機銃外5件修理 18.03.01:馬公警備府電令作第7号:      1.3月1日0900新竹空飛行機は観音灯台の330度25浬に潜没潜水艦一隻を発見、0930之を見失う        敵針170度      2.海面防備部隊指揮官は澎湖及測天を以て之の掃蕩攻撃に任ずべし        本掃蕩隊指揮官を馬公防備隊機雷長に指定す 18.03.01:高雄〜      〜03.01 ---- 対空教練射撃〜      〜敵潜掃蕩〜      〜03.04 0800 馬警電令作第9号(敵情を得ざれば3月4日1200以後電令作第7号及第8号に依る             対潜掃蕩を取止む、澎湖、測天は馬公に回航すべし)〜      〜馬公 18.03.05:基隆方面(03.06まで) 18.03.08:馬公警備府電令作第11号:      1.7日2250丹後丸は北緯26度5分東経122度27分敵潜の攻撃を受く      2.基隆方面防備部隊指揮官は測天及特設驅潜艇をして之が撃滅に任ぜしむべし 18.03.08:基隆方面防備部隊信電令第13号:      1.馬公警備府電令作第11号に依り当隊全力出動、敵潜水艦を掃蕩撃滅すべし      2.測天、第二十一日東丸揚梅丸第二十二日東丸は東経122度以東の西、旺洋丸は121度30分以東        122度30分以西のAB区を掃蕩すべし 18.03.08:基隆〜      〜03.08 1600 現場附近着〜      〜03.09 0705 探知用意、引続き全周捜索探知〜      〜03.09 0725 北緯25度51分東経123度34分針路22度左55度1,500mに捕捉探知〜      〜03.09 0755 爆雷投射10個〜      〜03.09 0915 艇首方向1,200mに捕捉探知〜      〜03.09 0932 右175度2,000mに捕捉探知〜      〜03.09 0950 爆雷投射10個〜      〜03.09 1010 右30度1,650mに捕捉探知〜      〜03.09 1105 爆雷投射9個〜      〜03.09 1212 左15度1,900mに捕捉探知〜      〜03.09 1248 左10度2,000mに捕捉探知〜      〜03.09 1300 爆雷投射7個〜      〜03.09 1400 艇首2,000mに捕捉探知〜      〜03.09 1408 爆雷投射4個、残16個〜      〜03.09 1516 設標〜      〜03.11 1100 基隆方面防備部隊電令第2号により対潜掃蕩を止める〜      〜03.11基隆 18.03.12:基隆方面(03.14まで) 18.03.15:基隆〜      〜03.15 1653 澎佳嶼の270度25浬にて敵潜を探知、爆雷攻撃〜      〜03.16 1305 敵潜を探知攻撃〜      〜基隆 18.03.19:基隆方面 18.03.20:馬公警備府電令作第24号:      1.3月19日1500北緯25度27分東経122度17分潜没敵潜水艦らしきものあり      2.基隆方面防備部隊は之が掃蕩攻撃に任ずべし 18.03.20:基隆〜      〜03.21 1615 馬警電令作第25号(基隆方面防備部隊は電令作第24号掃蕩を続行しつつ主として             高千穂丸乗員の救助に任ずべし)〜      〜03.23 0450(N26.10-E121.45)浮上した敵潜を砲撃〜      〜03.23 0607(N26.17-E130.40)敵潜探知、爆雷攻撃〜   〜03.23 0625 第二次攻撃〜      〜03.23 07-5 第三次攻撃〜      〜03.23 0829 第四次攻撃〜      〜03.25 1238 馬警電令作第28号(電令作第24号掃蕩並に救難を取止)〜      〜03.25 1738 馬警電令作第29号(民船富士丸3月26日1400赤尾嶼東20浬通過後宮古島、石垣島間             経由与那国島南方より27日0800基隆着、基隆方面防備部隊指揮官は測天をして             赤尾嶼附近より入港迄之が護衛に任ぜしむべし)〜      〜03.26 ---- 「富士丸」護衛〜      〜基隆 18.03.28:基隆方面(03.31まで)
18.04.01:戦時編制:高雄警備府部隊馬公方面特別根據地隊 18.04.01:本籍:内令第584号:高雄警備府、馬公方面特別根據地隊所属 18.04.01:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第6号:馬公方面防備部隊 18.04.01:馬公方面(04.09まで) 18.04.10:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第9号:馬公方面防備部隊より除く
18.04.10:戦時編制:聯合艦隊南東方面艦隊第八艦隊第八根據地隊第八十一警備隊 18.04.10:内令第680号:第八十一警備隊所属 18.--.--:軍隊区分:直卒部隊 18.04.10:馬公〜ラバウル 18.04.--:ラバウル〜哨戒〜05.01ラバウル 18.05.04:ラバウル〜護衛〜05.07ラバウル 18.05.19:ラバウル〜哨戒〜05.23ラバウル 18.05.27:ラバウル〜05.27ラバウル 18.06.05:ラバウル〜護衛〜06.07ラバウル 18.06.07:ラバウル〜護衛〜06.13ラバウル 18.06.17:ラバウル〜護衛〜06.19ラバウル 18.06.20:ラバウル〜      〜06.21 ---- 第2213船団護衛〜      〜06.29ラバウル 18.07.--:ラバウル〜対潜掃蕩〜08.01ラバウル 18.08.02:ラバウル〜キエタ 18.08.18:キエタ〜08.19ラバウル 18.09.01:内令第1833号:第八十一警備隊所属 18.09.03:(第2032船団護衛)ラバウル〜 19.02.01:類別等級削除:内令第272号 19.02.01:除籍:内令第279号:第八十一警備隊から削る
19.02.01:類別等級制定:内令第271号:種別:敷設艇、類別:敷設艇、艇型:測天型 19.02.01:本籍:内令第280号:佐世保鎮守府 19.02.01:戦時編制:聯合艦隊南東方面艦隊第八艦隊第八根據地隊 19.02.01:敷設艇長:海軍大尉 片桐 三七郎 19.02.25:南東方面部隊電令作第181号:機密第25116番電:       天霧、卯月、夕凪、測天は諸工事終了後作戦地進出の途次GEB司令長官の定むるところにより       護衛に従事すべし
19.03.04:戦時編制:聯合艦隊中部太平洋方面艦隊第五根據地隊 19.03.05:洲本沖待機中 19.03.--:洲本沖〜東京湾 19.03.10:機密横鎮命令作第347号:東松二號船団部隊編成 19.03.10:0800-1200 東京湾に出動し船団部隊の訓練 19.03.12:(東松二號船団乙直接護衛隊)東京湾(木更津沖集合地)〜      〜03.13 0314(N32.52-E139.02)八丈島の247度40浬にて巡洋艦「龍田」、             一般徴傭船國陽丸」が被雷し航行不能〜      〜03.13 0319 驅逐艦「野分」、同「卯月」が敵潜制圧攻撃、敷設艇巨濟」、海防艦平戸」が             一般徴傭船「國陽丸」遭難者を救助〜      〜03.13 0357 一般徴傭船「國陽丸」沈没〜      〜03.13 0926 驅逐艦「野分」が合同〜      〜03.13 1245 青島南方にて敵潜を探知攻撃〜      〜03.15 0530 驅逐艦「卯月」が合同〜      〜03.16 0320 驅逐艦「卯月」と協同爆雷投射〜      〜03.16 1100 敷設艇「巨濟」が浮流機雷3個を発見し銃撃処分〜      〜03.16 2245 驅逐艦「野分」が敵潜らしきものを探知し爆雷攻撃〜      〜03.17 0455 水平線に白灯調査の為驅逐艦「朝風」が解列するが状況を得ず〜      〜03.18 0227 驅逐艦「夕凪」が敵潜探知〜      〜03.18 0530 第二十一驅潜隊(「第十七號驅潜艇」「第十八號驅潜艇」)が合同〜      〜03.18 0550 第二十一驅潜隊及び陸軍徴傭船高岡丸」が分離しパガンに向かう〜      〜03.19 0443 驅逐艦「卯月」が敵潜探知、爆雷攻撃〜      〜03.19 0605 驅逐艦「野分」が直衛機の誘導にて爆雷攻撃〜      〜03.19 0629 驅逐艦「朝風」、同「卯月」が爆雷攻撃〜      〜03.19サイパン 19.03.19:サイパン〜      〜03.19 対潜掃蕩〜      〜サイパン 19.03.20:(「第一眞盛丸」護衛)サイパン〜03.23エンダビー
19.07.18:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第五根據地隊 19.07.20:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊第三十根據地隊
19.07.25:沈没 19.09.10:類別等級削除:内令第1065号 19.09.10:除籍:内令第1060号
喪失場所:N07.20-E134.27 西カロリン 喪失原因:米航空母艦Bunker Hill(CV-17)艦載機による空爆

同型艇

 白~巨濟成生浮島

兵装

(計画時)
 毘式四十粍二聯装機銃1基、
 三八式小銃20挺、一四式拳銃5丁、
 須式七十五糎探照燈1基、一四式一米半測距儀2基、
 九四式投射機1基、爆雷装填台三型1基、爆雷水圧投下装置2基、爆雷手動投下台8基、
 九一式一型爆雷36個、
 大掃海具二号二型2組、小掃海具一型2組、
 九三式機雷120個(又は一四式二号防潜網2組又は一四式捕獲網8組)。

写真資料

 米軍空撮写真

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