第二十一日東丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 10.06.--:進水、命名:第二十一日東丸 --.--.--:竣工
10.07.--:新規登録 15.10.11:検査
16.12.05:徴傭 16.12.10:入籍:内令第1625号:特設驅潜艇、佐世保鎮守府所管 16.12.--:馬公要港部工作部にて艤装工事 16.12.--:馬公 16.12.31:内令第1780号:馬公防備隊所属 16.12.31:戦時編制:馬公警備府部隊馬公防備隊 16.12.31:軍隊区分:海面防備部隊 17.01.--:馬公 17.01.15:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第7号:海面防備部隊 17.03.18:機密馬公警備府命令第20号:       機密馬公警備府命令第5号に依る特設捕獲網艇若宮丸特設防潜網艇岩戸丸特設驅潜艇       白眉丸第二十二日東丸東石丸研海丸、第二十一日東丸の教練射撃は3月下旬澎湖島西方       海面に於て之を実施す、曵的は馬公防備隊より派出するものとす       馬公防備隊司令は実施日時を定め報告すべし 17.03.28:虎井嶼西南方海面にて第1回教練射撃 17.06.12:官房機密第7254号:訓令:       兵器供給:30瓩発煙筺5個、発煙浮筺用浮嚢3個 17.07.--:馬公 17.07.04:馬公警備府電令作第41号:      1.4日1612東経121度59分北緯26度9分にて敵潜の攻撃を受けたる船あり      2.海面防備部隊指揮官は特設驅潜艇をして直に出動之が撃滅に任ぜしむべし 17.07.07:馬公警備府電令作第42号:       馬公警備府電令作第41号による敵潜掃蕩(協力)部隊は7月8日0700に至るも敵情に関し得る處       なければ掃蕩(協力)任務を打切り各艇は夫々所属港に帰投すべし 17.07.14:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第43号:海面防備部隊 17.09.02:馬公警備府電令作第60号:      1.新竹海軍航空隊飛行機は1100東吉嶼灯台の156度13浬に潜没潜水艦一隻を発見せり      2.海面防備部隊指揮官は澎湖測天、特設驅潜艇を急派し之が撃滅に任ずべし        第四十五掃海隊司令現地到着迄、馬公防備隊機雷長之を指揮すべし 17.09.02:馬公〜対潜掃蕩〜09.05馬公 17.09.05:馬公警備府電令作第62号:       1.0700以後本府電令作第60号に依る対潜掃蕩を取止む      2.各部隊は夫々任務地に帰投せよ 17.09.07:馬公〜第1回聯合訓練〜09.09馬公 17.09.28:馬公〜第2回聯合訓練〜10.01馬公 17.10.01:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第55号:基隆方面防備部隊 17.10.03:馬公〜基隆 17.10.07:出動訓練(10.08まで) 17.10.12:第3回聯合訓練実施(10.14まで) 17.10.14:馬公警備府電令作第71号:      1.14日1610北緯25度20分東経121度1分に於て帝村丸は敵潜水艦の雷撃を受け鷺掃蕩中      2.基隆方面防備部隊は全力を以て之が掃蕩撃滅に任ずべし 17.10.15:「帝村丸」救難及び対潜掃蕩(10.18まで) 17.10.18:馬公警備府電令作第72号:      1.18日1220東経121度55分北緯25度15分に於て丹後丸敵潜水艦の雷撃を受けたるも被害なし      2.基隆方面防備部隊は本府電令作第71号の任務を止め右敵潜水艦の撃滅に任ずべし 17.10.19:基隆方面対潜掃蕩(10.23まで) 17.10.25:馬公警備府電令第4号:「ひまらや丸」捜索 17.10.25:「ひまらや丸」捜索(10.27まで) 17.12.11:第1回聯合訓練実施(12.13まで) 17.12.26:馬公警備府電令作第89号:      1.陸軍監視情報に依れば12月25日2214浮上潜水艦一隻東経121度50分北緯24度20分を北航す      2.基隆方面防備部隊指揮官は右潜水艦の攻撃に任ずべし 17.12.26:馬公警備府電令作第90号:       本府電令作第89号に依る対潜掃蕩を取止む 17.12.29:馬公警備府電令作第92号:      1.28日2300北緯25度5分東経120度59分朝陽丸触雷遭難す      2.基隆方面防備部隊指揮官は艦艇を派遣し之が救難に任ずべし 17.12.29:馬公警備府電令作第93号:       1.本府電令作第92号朝陽丸は敵潜水艦の雷撃を受け沈没せり      2.基隆方面防備部隊驅潜艇、測天、星光丸圓島は右敵潜水艦の攻撃に任ずべし      4.本府信電令第68号救難作業を取止む 17.12.29:馬公警備府電令作第94号:      1.本29日午後より機密馬公警備府命令作第57号対潜掃蕩哨戒を実施すべし      2.本府電令作第93号対潜掃蕩は之を続行す 17.12.29:対潜掃蕩(12.31まで) 17.12.31:馬公警備府電令作第96号:       本府電令作第93号、第94号対潜掃蕩並に哨戒を取止む 18.01.11:単独訓練(01.13まで) 18.01.25:単独訓練(01.28まで) 18.02.04:第5回聯合訓練実施(02.06まで) 18.02.24:第6回聯合訓練実施(02.26まで) 18.03.01:馬公警備府電令作第7号:      1.3月1日0900新竹空飛行機は観音灯台の330度25浬に潜没潜水艦一隻を発見、0930之を見失う        敵針170度      2.基隆方面防備部隊指揮官は麾下全力(長白山丸は夜間のみ)を以て之の掃蕩攻撃に任ずべし        本掃蕩隊指揮官を馬公防備隊機雷長に指定す 18.03.04:馬公警備府電令作第9号:       敵情を得ざれば3月4日1200以後馬公警備府電令作第7号及第8号に依る対潜掃蕩を取止む       基隆方面防備部隊は同指揮官所定に依り基隆に回航すべし      〜基隆 18.03.08:馬公警備府電令作第11号:      1.7日2250丹後丸は北緯26度5分東経122度27分敵潜の攻撃を受く      2.基隆方面防備部隊指揮官は測天及特設驅潜艇をして之が撃滅に任ぜしむべし 18.03.11:馬公警備府電令作第15号:   3月11日1000以後本府電令作第11号対潜掃蕩を取止む 18.03.15:馬公警備府電令作第18号:      1.3月15日1300北緯25度33分東経121度53分富士丸敵潜水艦の雷撃を受く      2.基隆方面防備部隊は全力を以て之が撃滅に任ずべし 18.03.18:馬公警備府電令作第22号:       馬公警備府電令作第18号掃蕩を取止む 18.03.20:馬公警備府電令作第24号:      1.3月19日1500北緯25度27分東経122度17分潜没敵潜水艦らしきものあり      2.基隆方面防備部隊は之が掃蕩攻撃に任ずべし 18.03.21:馬公警備府電令作第25号:       基隆方面防備部隊は馬公警備府電令作第24号掃蕩を続行しつつ主として高千穂丸乗員の救助に       任ずべし 18.03.25:馬公警備府電令作第28号:       馬公警備府電令作第24号掃蕩並に救難を取止む 18.04.01:内令第588号:馬公方面特別根據地隊所属 18.04.01:戦時編制:高雄警備府部隊馬公方面特別根據地隊 18.04.01:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第6号:基隆方面防備部隊 18.04.02:基隆〜04.02基隆 18.04.06:基隆〜04.08基隆 18.04.11:基隆〜 18.04.12:高雄警備府電令作第41号:対潜掃蕩 18.04.14:高雄警備府電令作第43号:1000以後対潜掃蕩中止 18.04.17:高雄警備府電令作第47号:対潜掃蕩及び「第二日新丸」救難 18.04.20:高雄警備府電令作第52号:第二日新丸救難隊編成 18.04.25:高雄警備府電令作第57号:対潜掃蕩中止「第二日新丸」警戒 18.04.28:高雄警備府電令作第61号:救難隊編成を解く、原隊復帰      〜04.28基隆 18.05.03:第11回聯合訓練実施(05.08まで) 18.05.08:基隆〜05.10基隆 18.05.15:基隆〜05.20基隆 18.05.23:基隆〜05.29基隆 18.06.01:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第15号:馬公方面防備部隊(06.08実施) 18.06.02:基隆〜      〜06.03 第13回聯合訓練実施(06.05まで)〜       〜06.10馬公 18.06.13:馬公〜06.16馬公 18.06.20:馬公〜      〜06.23 第14回聯合訓練実施〜      〜06.25馬公 18.06.29:馬公〜06.30馬公 18.07.02:馬公〜 18.07.03:高雄警備府電令作第144号:対潜掃蕩 18.07.05:高雄警備府電令作第147号:1200までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止       〜07.12馬公 18.07.15:馬公〜07.22馬公 18.07.25:馬公〜      〜07.28 第16回聯合訓練実施(07.30まで)〜      〜08.01馬公 18.08.09:第17回聯合訓練実施(08.11まで) 18.08.16:高雄警備府電令作第217号:対潜掃蕩(N24.55-E120.50) 18.08.17:馬公〜 18.08.20:高雄警備府電令作第223号:1200までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止 18.08.20:高雄警備府電令作第225号:対潜掃蕩(N24.27-E120.23) 18.08.21:爆雷投下12個 18.08.22:高雄警備府電令作第229号:0800までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止  18.08.25:第18回聯合訓練実施(08.27まで)      〜08.28馬公 18.09.06:第19回聯合訓練実施 18.09.09:高雄警備府電令作第262号:対潜掃蕩 18.09.09:訓練中止、対潜掃蕩に向う 18.09.12:高雄警備府電令作第266号:1200までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止 18.09.18:高雄警備府電令作第277号:対潜掃蕩 18.09.20:高雄警備府電令作第280号:1200までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止 18.09.22:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第21号:基隆方面防備部隊(10.01実施) 18.09.22:高雄警備府電令作第285号:対潜掃蕩 18.09.23:馬公〜対潜掃蕩〜 18.09.23:高雄警備府電令作第289号:対潜掃蕩中止、帰投      〜09.24馬公 18.09.27:第20回聯合訓練実施(09.29まで) 18.10.07:基隆〜第21回聯合訓練実施(10.09まで) 18.10.10:高雄警備府電令作第336号:対潜掃蕩 18.10.12:高雄警備府電令作第340号:1600までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止 18.10.15:高雄警備府電令作第344号:対潜掃蕩(N24.30-E120.30) 18.10.16:高雄警備府電令作第352号:対潜掃蕩(N25.13-E121.57) 18.10.19:高雄警備府電令作第362号:1200までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止 18.10.26:高雄警備府電令作第375号:対潜掃蕩 18.10.27:基隆〜 18.10.29:高雄警備府電令作第383号:1000までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止      〜10.29基隆 18.11.03:基隆〜哨区哨戒〜11.04基隆 18.11.07:基隆〜哨区哨戒〜11.08基隆 18.11.09:基隆〜哨区哨戒〜 18.11.10:高雄警備府電令作第412号:対潜掃蕩(N25.02-E122.23) 18.11.13:高雄警備府電令作第417号:1200までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止      〜船団護衛〜      〜11.15基隆 18.11.17:基隆〜哨区哨戒〜11.18基隆 18.11.20:基隆〜哨区哨戒〜11.21基隆 18.11.23:基隆〜哨区哨戒〜聯合訓練〜11.27基隆 18.11.29:基隆〜哨区哨戒〜 18.12.03:基隆〜哨区哨戒〜12.03基隆 18.12.06:高雄警備府電令作第453号:サ19船団対潜警戒の為N25.30-E122.50付近に派遣 18.12.06:基隆〜哨区哨戒〜聯合教練〜哨区哨戒〜12.09基隆 18.12.12:基隆〜哨区哨戒 18.12.15:高雄警備府電令作第465号:対潜掃蕩(N25.25-E122.35) 18.12.18:高雄警備府電令作第474号:12.19 黎明までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止      〜12.18基隆 18.12.21:基隆〜船団護衛〜12.21基隆 18.12.27:基隆〜哨区哨戒〜12.27基隆 18.12.28:基隆〜船団護衛〜12.31基隆 19.01.04:基隆〜船団護衛〜01.05基隆 19.01.07:基隆〜哨区哨戒〜聯合訓練〜船団護衛〜 19.01.11:高雄警備府電令作第14号:対潜掃蕩(富貴角の40度18.5浬) 19.01.12:高雄警備府電令作第19号:01.13黎明までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止      〜01.13基隆 19.01.19:基隆〜船団護衛〜 19.01.23:高雄警備府電令作第37号:ヒ37船団「音羽山丸」敵潜発見により対潜掃蕩中(N25.47-E121.25) 19.01.24:高雄警備府電令作第39号:現掃蕩続行、第130船団の警戒後、敵情を得ざれば対潜掃蕩中止 19.01.25:高雄警備府電令作第42号:消息不明の淡水基地零式水上偵察機1機を捜索      〜聯合訓練〜哨区哨戒〜01.30基隆 19.02.01:入渠 19.02.03:出渠 19.02.03:機械整備中(02.13まで) 19.02.13:基隆〜対潜掃蕩〜02.16基隆 19.02.19:基隆〜護衛〜02.20基隆 19.02.21:基隆〜聯合訓練〜02.26対潜掃蕩〜哨区哨戒〜02.29基隆 19.03.01:基隆〜船団護衛〜03.02基隆 19.03.05:基隆〜哨区哨戒〜03.06聯合訓練〜03.07基隆 19.03.08:基隆〜哨区哨戒〜03.09基隆 19.03.11:基隆〜哨区哨戒〜03.12船団護衛〜03.17哨区哨戒〜03.18基隆 19.03.22:基隆〜対潜掃蕩〜03.24基隆 19.03.27:基隆〜聯合訓練〜03.28基隆 19.03.29:基隆〜聯合訓練〜03.30基隆 19.04.01:高雄〜哨区哨戒〜04.02高雄 19.04.05:高雄〜前路掃蕩〜04.09高雄 19.04.12:高雄〜対潜掃蕩〜04.13高雄 19.04.14:高雄〜哨区哨戒〜04.15高雄 19.04.15:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第16号:馬公方面防備部隊 19.04.18:高雄〜哨区哨戒〜04.19高雄 19.04.21:高雄〜哨区哨戒〜04.21高雄 19.04.23:高雄〜対潜掃蕩〜04.24高雄 19.04.25:高雄〜04.27基隆 19.05.01:基隆〜対潜掃蕩〜船団護衛〜対潜掃蕩〜05.11馬公 19.05.05:高雄警備府電令作第182号:敵潜掃蕩及びテ04船団救難 19.05.13:馬公特根電令作第57号:0900馬公発、第十八戦隊の前路掃蕩をなせ 19.05.13:馬公〜前路掃蕩〜05.16馬公 19.05.18:馬公〜哨区哨戒〜05.21馬公 19.05.23:馬公〜前路掃蕩〜05.25馬公 19.05.30:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第26号:北西海面部隊馬公方面防備部隊 19.05.30:馬公〜前路掃蕩〜 20.08.15:高雄
20.08.15:残存 21.04.30:除籍:内令第59号 20.12.31:解傭

同型船

 第十五日東丸第十六日東丸第十七日東丸第十八日東丸第十九日東丸第二十日東丸第二十二日東丸

兵装

 吊下式K型水中聴音機1基、投射機、投下台。

写真資料

 「汽船表(別冊冩眞帳)」S13 海軍省軍務局編

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