A型標準船
A型標準船について
重量噸数に依る呼称:九、二〇〇型、
全長135.5m、垂線間長:128.0m、幅:17.8m、深さ:9.8m、満載吃水:7.8m、総噸数:6,300、載貨重量噸数:9,300。
主任設計造船所は当初三菱長崎造船所でしたが、後に鶴見製鐵造船所に変更されました。
主機による呼称はATでタービン船でしたが、実際にタービン汽機を装備したのは主任設計造船所の鶴見製鐵造船所で起工された日春丸だけでした。ディーゼル船AD型の計画もありましたが建造されたものはありません。AD型の主要目は載貨重量噸数が9,240である以外はAT型と同じです。
川南工業で建造された勇山丸以下はすべて規格外の往復動汽機を装備していました。なお旭山丸以下の7隻はボイラを標準二号缶3缶に変更して出力馬力を増やしていました。
A型標準船の諸元
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