香椎丸の船歴
年 月 日:船歴
10.06.15:起工
11.01.24:進水、命名:香椎丸
11.04.15:竣工
11.04.--:新規登録:登録総噸数:6,825、登録純噸数:3,667、
登録長:138.1、登録幅:18.5、登録深:9.4
11.04.18:登録検査、船級:LR ✠100A1
11.04.18:船舶検査証書交付
11.05.08:(第1次号)神戸〜(日本郵船の傭船)
11.06.09:訂正登録:登録総噸数:6,822、登録純噸数:3,663
12.--.--:〜12.29旅順
13.04.14:(第7次号)神戸〜
13.--.--:徴傭:陸軍
13.06.05:大沽〜
13.09.02:中間検査
13.11.10:変更登録:登録総噸数:8,407、登録純噸数:5,023、
登録長:138.9、登録幅:18.5、登録深:12.2
14.--.--:〜02.11海口湾〜05.28南京
14.04.21:訂正登録:登録純噸数:4,996
15.02.26:第一次第一種定期検査
16.02.19:陸支密第237号:無線機設置の達
16.02.22:中間検査
16.03.05:無線機設置工事完了
16.04.09:唐津〜04.19鎮南
--.--.--:解傭
16.11.07:徴傭:陸軍
16.11.07:宇品〜11.19上海11.23〜11.25三亞
16.11.28:輸送船隊区分:第一分隊(船番号:3)
16.12.02:三亞〜出動、航行及び泊地進入訓練〜12.03三亞
16.12.04:(あ号E作戦第一次)三亞〜
〜12.04 0800 「第七號驅潜艇」が機関不良の為、三亞に引返す〜
〜12.05 0200 驅逐艦「浦波」が諾汽船"Salldor"を臨検〜
〜12.05 1500 「第一號掃海艇」「第五號掃海艇」「第六號掃海艇」が合同〜
〜12.06 0700 「第二號掃海艇」「第三號掃海艇」「第四號掃海艇」「第九號驅潜艇」
陸軍徴傭船「淺香山丸」、同「關西丸」が合同〜
〜12.06 1930 第十九驅逐隊(磯波、浦波、綾波、敷波)が合同〜
〜12.07 1030 G点着、各隊毎に上陸点に分進〜
〜12.08シンゴラ
16.12.08:0300 第五師団主力奇襲上陸成功
16.12.09:シンゴラ〜
〜12.14(N18.08-E109.22)東洲島の南西約10浬にて米潜水艦"Swordfish"(SS-193)の雷撃を受け大破〜
〜12.15 水上機母艦「能登呂」が曳航〜
〜12.15三亞
17.03.30:三亞〜04.09香港
17.04.--:株式會社大阪鐵工所九龍造船所で修理
18.08.25:九龍造船所にてP-40、B-25の空爆により小破
19.03.06:香港〜03.08高雄
19.03.18:(ヒ48船団加入)台湾南方〜03.19高雄03.20〜03.25門司
19.05.13:門司〜05.17釜山05.22〜05.24門司
19.05.29:(ヒ65船団)門司〜05.29高雄05.30〜06.07マニラ
19.06.09:マニラ〜06.17門司
19.06.17:門司〜06.18高雄07.01〜
19.07.03:(モマ01船団)門司〜07.12アパリ07.13〜07.15マニラ
19.07.24:(ヒ68船団)マニラ〜07.27高雄07.28〜08.03門司
19.08.06:門司〜08.07釜山
19.08.10:(ヒ71船団)伊万里湾〜08.15馬公08.17〜08.21マニラ
19.08.27:(マモ02船団)マニラ〜08.27スービック湾08.28〜08.30高雄08.31〜09.04門司〜09.05宇品
19.09.10:宇品〜09.12釜山09.18〜09.22宇品
19.09.23:宇品〜09.25釜山09.27〜09.29宇品
19.10.04:宇品〜10.06上海
19.10.12:(モマ04船団)上海〜泗礁山錨地10.20〜10.22サブタン水道10.23〜
〜10.23カブガオ湾10.24〜10.24ラポック湾10.25〜10.25リンガエン湾10.26〜10.26マニラ
19.10.--:武装強化
19.10.29:軍隊区分:機密南西方面部隊命令作第30号:第二次輸送部隊第一船団
19.10.29:軍隊区分:機密多號作戦第二輸送部隊命令第1号:第一船団
19.10.31:(多號作戦第二次輸送部隊第一船団)マニラ〜
〜10.31 0940 警戒部隊(霞、沖波、曙、潮、初春、初霜)が船団に合同〜
〜11.01 1740 一番隊(霞、沖波)、二番隊(曙、潮)が解列〜
〜11.01オルモック
19.11.01:1900 第一師団等揚搭開始
19.11.02:1305 陸軍徴傭船「能登丸」がB-24から至近弾を受け浸水により30分後沈没
19.11.02:オルモック〜
〜11.02 2000 一番隊、二番隊が船団に先航、前路警戒〜
〜11.02 2015 陸軍徴傭船「金華丸」、海防艦「占守」、三番隊(初春、初霜)が船団に合同〜
〜11.03 0030 一番隊、二番隊が反転船団に合同〜
〜11.04マニラ
19.11.04:軍隊区分:機密南西方面部隊命令作第31号:第四次輸送部隊第六船団
19.11.04:軍隊区分:機密多號作戦第四次輸送部隊命令第1号:第六船団
19.11.08:(多號作戦第四次輸送部隊第六船団)マニラ〜
〜11.09 1210 三番隊(「朝霜」「長波」)がデボン湾の偵察、敵潜及び魚雷艇の掃蕩を実施〜
〜11.09 1715 陸軍徴傭船「高津丸」が被弾、同「金華丸」と本船が至近弾を受ける〜
〜11.09 1815 海防艦「沖繩」の嚮導でオルモック泊地に突入〜
〜11.09オルモック
19.11.10:1030 第二十六師団揚搭終了
19.11.10:オルモック〜
〜11.10 1125 B-25 35機と交戦、陸軍徴傭船「高津丸」沈没、本船は被弾火災、
「第十一號海防艦」被弾大火災、三番隊(朝霜、長波)が警戒〜
〜11.10 1203(N10.52-E124.25.2)大火災となり誘爆沈没
19.11.10:沈没
19.11.10:解傭
喪失場所:N10.53-E124.25 カモテス島の北岸沖
喪失原因:米陸軍第13航空隊のB-25、P-24、P-38の空爆
同型船
衣笠丸、香久丸。
兵装
(16.12)
八八式七糎野戦高射砲2門。
(19.10)
八八式七糎野戦高射砲4門、九八式高射機関砲4門、機銃20。
写真資料
雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報」S12.06 海と空社 (P.70)
雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報2600年版」S15.04 海と空社(P.85)
雑誌「船の科学」船舶技術協会 1998年7月号「日本商船隊の懐古 No.228」山田早苗
雑誌「世界の艦船」海人社 2019年9月号「思い出の日本貨物船その277」
雑誌「世界の艦船」海人社 2021年4月号 (P.151)
「日立造船百年史」 S60.03 日立造船株式会社 (P.213)
「商船三井船隊史」 H21.04 野間恒(P.178)
「商船三井 船舶史 1884-2010」 H22.12 木津重俊
"ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.47)
"ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)" (P.76)
"Naval History and Heritage Command" Catalog #:NH 45409-45410
"毎日フォトバンク"(00037887)
図面資料
"Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
LRF-PUN-010526-010536-0181-P
LRF-PUN-010526-010536-0182-P
LRF-PUN-010526-010536-0183-P
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