第二十七南進丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
12.04.--:進水、命名:第二十七南進丸
--.--.--:竣工
12.04.--:新規登録:船舶番号:42898、
所有者:株式會社林兼商店、船籍港:下關市
16.02.25:変更登録:事由:内地より転入
船舶番号:434、
所有者:株式會社林兼商店、船籍港:基隆市
〜11.28馬公
16.12.06:徴傭
16.12.06:徴傭授受
16.12.10:入籍:内令第1622号:特設監視艇、佐世保鎮守府所管
16.12.10:内令第1632号:馬公防備隊所属
16.12.10:戦時編制:馬公警備府部隊馬公防備隊
16.12.--:馬公
17.01.15:機密馬公警備府命令作第6号:
馬公防備隊司令は官房機密第77番電に依る特設監視艇第十八南進丸、第二十一南進丸、
第二十六南進丸、第二十八南進丸、第一海南丸、第二海南丸、第三朝洋丸、第十六南進丸、
第二十二南進丸、第二十七南進丸をして準備出来次第、馬公発佐世保経由横須賀に回航せしめ
第五艦隊に引渡すべし
17.01.15:内令第93号:第七防備隊所属
17.01.15:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第七根據地隊第七防備隊
17.02.01:内令第198号:横須賀鎮守府所管に変更
17.02.01:特設監視艇隊編制:内令第195号:第一監視艇隊
17.02.01:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第一監視艇隊
17.02.01:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第五小隊(153)
17.02.01:監視艇長:海軍兵曹長 櫻井 満州男
17.02.14:横須賀〜
〜02.19 0000 ル哨戒線着哨〜
〜02.24 1600 撤哨〜
〜02.27釧路
17.02.25:特設監視艇隊編制:内令第353号:第一監視艇隊
17.02.25:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第五小隊(153)
17.03.02:九六式空二号航空機用無線電信機搭載工事(03.03まで)
17.03.05:釧路〜
〜03.10 1000 配備完了(ヲ哨戒線ヌ:N34.40-E155.00)〜
〜03.17 1300 撤哨〜
〜03.21釧路
17.03.26:釧路〜
〜03.30 1500 配備完了(ル哨戒線リ:N40.00-E155.00)〜
〜04.08 1300 撤哨〜
〜04.13釧路
17.04.10:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第六小隊(163)
17.04.19:釧路〜
〜04.21 東経151度の新哨戒線に移動〜
〜04.24 1200 配備完了〜
〜04.26 0600 哨戒線を東経152度線に変更〜
〜05.01 1200 撤哨〜
〜05.05横須賀
17.05.14:清水造船所にて修理
17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、
仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、
九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、
仮装投下台を装備
17.06.18:軍務局機密第715番電:次を逐次実施予定
1.速力6節以上のものに対しては落下傘付爆雷4個以内、仮装投下台2個装備
2.機銃1基装備、小銃5挺供給
3.発煙筺又は発煙浮筺5個以内供給
4.七倍双眼望遠鏡供給
5.商船式救命袋供給
17.06.20:清水〜06.20横須賀
17.06.23:九二式七粍七単装機銃1基搭載
17.07.05:横須賀〜
〜07.08 着哨〜
〜07.12 特設砲艦「昌榮丸」と会合〜
〜07.21 1200 撤哨〜
〜07.26横須賀
17.08.05:横須賀〜
〜08.08 1200 「タ一」「レ一」線配備完了〜
〜08.08 1800 「タ」「レ」哨戒線に移動〜
〜08.08 2200 反転、「タ一」「レ一」哨戒線に戻る〜
〜08.15 1200 「タ二」「レ二」哨戒線に移動〜
〜08.17 撤哨〜
〜08.21横須賀
17.08.31:横須賀〜
〜09.03 1400 着哨〜
〜09.04 1800 「タ」「レ」哨戒線に移動〜
17.09.07:沈没
17.10.20:特設監視艇隊編制:内令第1937号:第一監視艇隊より削る
17.10.20:除籍:内令第1938号
17.10.20:解傭
喪失場所:N35.59-E150.36 野島崎東方900km付近
喪失原因:米潜水艦Pompano(SS-181)の攻撃
同型船
第二十六南進丸、第二十八南進丸。
兵装
(開戦時)
なし。
(17.06.23)
九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺、十四年式拳銃2丁、九五式爆雷改二2個。
写真資料
要調査
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