第五笹山丸の船歴
年 月 日：船歴
12.03.--：起工
12.07.--：進水、命名：第五笹山丸
12.11.--：竣工
12.11.--：新規登録
14.04.15：三重縣濱島町にて中間検査
15.09.15：徴傭
15.09.15：入籍：内令第575号：特設監視艇、呉鎮守府所管
15.--.--：昭和十五年度海軍大演習期間中に使用
15.10.08：除籍：内令第575号
15.10.10：解傭
16.08.28：徴傭
16.09.20：入籍：内令第1093号：特設監視艇、呉鎮守府所管
16.10.15：内令第1253号：佐伯防備隊所属
16.10.15：戦時編制：呉鎭守府部隊呉防備戦隊佐伯防備隊
16.11.20：内令第1494号：呉海軍警備隊所属
16.11.20：戦時編制：呉鎮守府部隊呉海軍警備隊
16.12.--：佐伯〜12.08佐伯
16.12.09：佐伯〜横島付近哨戒〜
16.12.10：佐伯〜横島付近哨戒〜12.15佐伯
16.12.16：佐伯〜沖黒島、芹崎間哨戒〜12.17佐伯
16.12.18：佐伯〜沖黒島、芹崎間哨戒〜12.18佐伯
16.12.--：佐伯〜沖黒島、芹崎間哨戒〜12.19佐伯
16.12.20：佐伯〜沖黒島、芹崎間哨戒〜12.21佐伯
16.12.22：佐伯〜沖黒島、芹崎間哨戒〜12.25佐伯
16.12.26：佐伯〜沖黒島、芹崎間哨戒〜12.27佐伯
16.12.28：佐伯〜芹崎付近哨戒〜12.29佐伯
16.12.30：佐伯〜芹崎付近哨戒〜12.31佐伯
17.01.01：佐伯〜横島付近哨戒〜01.02佐伯
17.01.03：佐伯〜横島付近哨戒〜01.04佐伯
17.01.05：佐伯〜横島付近哨戒〜01.07佐伯
17.01.18：佐伯〜広島湾にて哨戒、航行管制（防潜網監視）〜
17.04.10：特設監視艇隊編制：内令第657号：第三監視艇隊
17.04.10：戦時編制：聯合艦隊第五艦隊附属第三監視艇隊
17.04.10：内令第659号：横須賀鎮守府所管に変更
17.04.--：第一分隊Ａ：第七小隊(370)
17.04.11：監視艇長：海軍兵曹長 木田 敏輔
17.04.12：横須賀〜横須賀
17.04.16：横須賀〜ルカ哨区哨戒〜04.27釧路港外
17.04.27：濃霧の為、釧路港北防波堤灯台の240度2650mの砂地海岸に座礁
17.04.30：特設監視艇「王田丸」、同「瑞穂丸」、同「第二號明治丸」、同「新洋丸」、
「白鳥丸」が共同曳航するが離礁不成功
17.05.01：特設砲艦「昭興丸」、特設監視艇「新洋丸」、同「第八日之出丸」
「白鳥丸」が共同曳航するが離礁不成功
17.05.--：軍隊区分：第三哨戒隊第五小隊三番艇(353)
17.05.22：官房機密第657番電：兵器供給：九二式七粍七単装機銃Ａ型（三脚架附）、
仮称40瓩発煙筺５個以内、発煙浮筺用筺嚢３個以内、
九五式爆雷（九五式爆雷改二）完備４個以内、落下傘一型爆雷と同数、
仮装投下台を装備
17.06.18：2030 離礁作業完了〜06.18釧路
17.08.01：出渠
17.08.24：軍隊区分：第三哨戒隊第五小隊四番艇
17.08.26：無線兵装換装工事（08.29まで）
17.08.30：釧路〜タ哨戒線ホ配備点哨戒〜09.07横須賀
17.09.17：軍隊区分：第三哨戒隊第二小隊四番艇
17.09.18：横須賀〜レ一哨戒線チ配備点哨戒〜
〜09.27 0908 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜09.28 1011 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.05横須賀
17.10.10：軍隊区分：第三哨戒隊第二小隊三番艇
17.10.13：横須賀〜ア哨戒線ミ配備点哨戒〜10.30横須賀
17.11.07：軍隊区分：第三哨戒隊第六小隊四番艇
17.11.10：横須賀〜エ哨戒線ソ配備点哨戒〜11.29横須賀
17.11.25：戦時編制：聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
17.12.11：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第１号：第三哨戒隊第四小隊二番艇
17.12.13：横須賀〜ア哨戒線フ配備点哨戒〜12.31横須賀
18.01.23：入渠、船体修理及び清掃塗粧
18.03.25：出渠、修理完了
18.03.23：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第５号：第三哨戒隊第四小隊四番艇
18.03.26：横須賀〜ヌ哨戒線シ配備点哨戒〜
〜04.03 0817 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜04.09 0738 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜04.14横須賀
18.04.23：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第６号：第三哨戒隊第一小隊三番艇
18.04.25：横須賀〜ヌ哨戒線ホ配備点哨戒〜
〜04.28 1525 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜04.30 0647 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.01 1430 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合、交信〜
〜05.01 1505 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.02 1230 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.03 1550 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.04 0907 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.05 0910 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.06 0815 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.07 0845 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.08 0805 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.09 0750 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.12横須賀
18.05.19：横須賀〜05.27幌筵
18.06.05：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第７号：第三哨戒隊第三小隊一番艇(353)
18.06.05：幌筵〜Ｆ哨戒線５配備点哨戒〜06.22幌筵
18.06.27：1510 特設砲艦「第二日の丸」に横付け、燃料補給5t
18.07.19：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第10号：南口哨戒隊一直一番艇
18.07.19：幌筵〜哨区哨戒〜07.21幌筵
18.07.23：幌筵〜哨区哨戒〜07.25幌筵
18.07.27：幌筵〜哨区哨戒〜07.29幌筵
18.07.30：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第11号：予備隊
18.08.05：戦時編制：聯合艦隊北東方面艦隊第五艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
18.08.08：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第12号：予備隊
18.08.19：幌筵〜釧路09.01〜09.04横須賀
18.09.18：下田にて船体修理及び清掃塗粧
18.10.04：入渠
18.10.12：出渠
18.11.25：修理完成
18.12.02：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令第18号：四小隊一番艇
18.12.03：横浜〜ヘ、リ哨区哨戒〜
〜12.11 0953 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜横浜
19.01.07：軍隊区分：機密第三直哨戒隊命令作第１号：第三小隊
19.01.10：横浜〜ヘ、ヌ哨区哨戒〜
〜01.23 1540 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜01.25 1010 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜01.31横浜
19.02.12：軍隊区分：機密第三直哨戒隊命令作第２号：第二小隊
19.02.13：横浜〜ヌ、ル哨区哨戒〜03.06横浜
19.02.21：戦時編制：聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.03.14：軍隊区分：機密第三直哨戒隊命令作第３号：第三小隊
19.03.16：横浜〜ル、ヘ、リ哨区哨戒〜
〜03.23 1213 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜03.24 0845 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜03.31 1512 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜04.01 1646 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜04.08横浜
19.04.21：川崎分工廠にて船体内外部修理
19.05.11：上架
19.05.17：下架
19.06.20：上空識別灯取付（06.30まで）
19.06.27：修理完了
19.06.30：軍隊区分：機密第三直哨戒隊命令作第６号：第一小隊
19.07.02：横浜〜チ、ト、ヌ哨区哨戒〜07.26横浜
19.08.01：戦時編制：聯合艦隊第二十二戦隊第三監視艇隊
19.08.01：監視艇長：海軍少尉 木田 敏輔
19.08.03：軍隊区分：機密第三哨戒隊命令作第７号：第一小隊
19.08.06：横浜〜リ哨区哨戒〜
〜08.13 1730 特設監視艇「網地丸」と会合〜
〜08.14 1042 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜08.17横浜
19.08.29：九六式二十五粍単装機銃１基、十三粍単装機銃１基装備工事（09.07まで）
19.09.--：軍隊区分：第五小隊
19.09.11：横浜〜ニ、ロ、ハ哨区哨戒〜
〜09.16 1005 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜09.20 1527 特設砲艦「第一雲洋丸」と会合〜
〜10.02横浜
19.10.19：横浜〜ホ、ヘ、ホ、ヌ哨区哨戒〜11.08横浜
19.11.--：軍隊区分：第二小隊
19.11.22：横浜〜哨戒〜
〜11.26 0538（N30.04-E144.58）特設砲艦「長運丸」と会合〜
〜12.05 0845（N31.01-E140.54）特設砲艦「長運丸」と会合〜
〜12.13横浜
19.12.27：軍隊区分：機密第三直哨戒隊命令作第11号：第七小隊
19.12.28：横浜〜Ｃ、Ｂ哨区哨戒〜01.15横浜
20.01.--：軍隊区分：第二小隊
20.01.24：川崎分工場にて修理開始
20.03.06：修理完了
20.03.09：軍隊区分：機密第三直哨戒隊命令作第2号：第七小隊
20.03.13：横浜〜
〜03.18 1028 Ｂ-29 １機と交戦、山内六糎砲3発、二十五粍機銃51、十三粍機銃20発発射〜
〜03.19 0935 Ｂ-24 １機と交戦、山内六糎砲2発、二十五粍機銃56、十三粍機銃10発発射〜
〜03.20 0908 Ｂ-24 １機と交戦、山内六糎砲1発、二十五粍機銃102、十三粍機銃10発発射〜
〜03.20横浜
20.04.14：軍隊区分：機密第三監視艇隊命令作第3号：第一小隊
20.04.20：横浜〜
〜04.28 0710 Ｂ-29と交戦、山内六糎砲8発、二十五粍機銃204発、十三粍機銃73発発射〜
〜05.03 0920 Ｂ-24と交戦、山内六糎砲2発、二十五粍機銃33発、十三粍機銃55発、
七粍七機銃47発発射〜
〜05.03横浜
20.08.10：特設監視艇隊編制：内令第729号：特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10：除籍：内令第730号
20.08.10：解傭
20.08.15：残存
同型船
なし。
兵装
（17.12現在）
山内式短六糎砲１門、九二式七粍七単装機銃１基、小銃５挺、拳銃２丁、
爆雷投下台、九五式爆雷４個。
（19.09.07）
山内式短六糎砲１門、九六式二十五粍単装機銃１基、十三粍単装機銃１基、
九二式七粍七単装機銃１基、小銃１挺、拳銃１丁、
爆雷投下台、九五式爆雷改二４個。
（20.04現在）
山内式短六糎砲１門、九六式二十五粍単装機銃３基、十三粍単装機銃１基、
九二式七粍七単装機銃１基、小銃１挺、拳銃１丁、
電波探信儀、
爆雷投下台、九五式爆雷改二４個。
写真資料
要調査
前の艇へ ← 特設監視艇 → 次の艇へ
Homeへ戻る