特設航空母艦

特設航空母艦について

特設航空母艦は航空機搭載艦として艦隊決戦に参加し、また艦隊及び前進基地への航空機輸送、前線での航空機整備並びに修理を行うのを任務としました。特設航空母艦となった3隻はいずれも、のちに海軍が買収し正規の航空母艦となりました。他に「飛鷹」が進水時に特設軍艦として命名されていますが、竣工時には正規の航空母艦となりました。また、実際には特設航空母艦となりませんでしたが、特設航空母艦に予定されていた船舶として、「浅間丸」級の2隻、「あるぜんちな丸」級の2隻及び「新田丸」があります。このうち「あるぜんちな丸」と「新田丸」は、のちにそれぞれ、航空母艦「海鷹」と「冲鷹」になりました。

特設航空母艦の諸元

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特設航空母艦の船歴

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春日丸(大鷹)

隼鷹

八幡丸(雲鷹)

 

写真出典:

  1. 春日丸、八幡丸:雑誌「世界の艦船」(海人社)1994年5月号増刊「日本航空母艦史」
  2. 隼鷹:Department of the Navy - Naval Historical Center, Photo #: USMC 150350

 

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