大東の艦歴

 年 月 日:艦歴

19.04.17:起工、仮称艦名:第333號艦 19.06.05:命名:達第181号:「大東」(ダイトウ) 19.06.05:類別等級制定:内令第738号:種別:海防艦、類別:海防艦、艦型:御藏型 19.06.05:本籍仮定:内令第734号:佐世保鎮守府 19.06.24:進水 19.07.05:艤装員長:海軍大尉 内崎 強 19.08.07:竣工 19.08.07:本籍:内令第932号:佐世保鎮守府、役務:警備海防艦 19.08.07:海防艦長:海軍大尉 内崎 強
19.08.07:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊 19.09.11:戦時編制:海上護衛総司令部第一海上護衛隊 19.09.11:艦船番号:(73) 19.09.12:呉海軍工廠にて整備(09.15まで) 19.09.23:(ミ21船団護衛)佐世保〜09.29高雄 19.10.--:艦船番号:(19) 19.10.01:(タマ28船団護衛)高雄〜      〜10.02 2249(N21.02-E121.26)陸軍徴傭船「津山丸」、同「マカツサ丸」被雷〜      〜10.02 2400頃 陸軍徴傭船「津山丸」沈没〜      〜10.03ムサ 19.10.04:(タマ28船団護衛)ムサ〜10.04ラポック10.05〜10.05サンフェルナンド10.06〜      〜10.06ラポック10.07〜10.08サンフェルナンド10.11〜10.11マシンロック10.12〜      〜10.13マニラ 19.10.15:マニラ〜10.18聖雀 19.10.22:(ヒ76A船団護衛)聖雀〜      〜10.28 船団から分離〜      〜10.29高雄 19.10.30:(タモ27船団護衛)高雄〜      〜11.05 2100 門司にて護衛終了〜      〜11.06佐世保 19.11.01:海防艦長:海軍少佐 内崎 強 19.11.06:佐世保海軍工廠にて船体兵器機関の修理整備(11.09まで) 19.11.10:佐世保〜11.10門司 19.11.13:門司〜11.13伊万里 19.11.14:(ヒ81船団護衛)伊万里〜11.14宇久島11.15〜      〜11.15 1200 白瀬灯台の280度38浬にて陸軍徴傭船あきつ丸」被雷沈没〜      〜11.15巨文島11.16〜11.16珍島11.17〜      〜11.17 1812(N33.17-E124.45)陸軍徴傭船摩耶山丸」被雷沈没〜      〜11.17 2307(N32.59-E123.38)航空母艦~鷹」被雷沈没〜      〜11.18泗礁山
19.11.15:戦時編制:海上護衛総司令部第百一戦隊 19.11.21:(ヒ81船団護衛)泗礁山〜11.23南日水道11.25〜11.25馬公 19.11.26:馬公〜11.26高雄 19.11.30:(タマ33船団護衛)高雄〜サンフェルナンド 19.12.04:(マモ05船団護衛)サンフェルナンド〜前路掃蕩〜      〜12.04 0920 船団に合同〜      〜12.04 1550 ラポック仮泊〜      〜12.05 0615 仮泊地発〜      〜12.05 1830 カミギン仮泊〜      〜12.05 2330 仮泊地発、湾口附近掃蕩〜      〜12.06 0000 船団出港〜      〜12.06 0100 船団に合同〜      〜12.06 2040 枋寮沖仮泊〜      〜12.07 0730 仮泊地発〜      〜12.07高雄 19.12.07:高雄〜12.07左営
19.12.10:戦時編制:海上護衛総司令部第一護衛艦隊第百一戦隊 19.12.10:艦隊区分:第百一戦隊、隊番号:1 19.12.--:左営      〜12.20 2115 ヒ85船団・モタ38船団に合同〜      〜12.23高雄(外港) 19.12.24:(ヒ85船団護衛)高雄〜退避〜12.24高雄(外港) 19.12.25:(ヒ85船団護衛)高雄〜12.25左営12.25〜12.25高雄(内港) 19.12.27:(ヒ85船団護衛)高雄〜      〜12.27 1725 三番船「大楠丸」が反転高雄に向う〜      〜12.28 2300 海防艦對馬」と海軍配當船帝北丸」が船団より分離〜      〜12.29 1725 「第百一號掃海艇」が合同〜      〜01.01 1720 キノン湾仮泊〜      〜01.01 ---- 哨戒の為出港〜      〜01.02 ---- キノン湾仮泊〜      〜01.02 0700 キノン湾出港〜      〜01.03 0050 ナトラン湾仮泊〜      〜01.03 0730 ナトラン湾出港〜      〜01.04聖雀 20.01.04:1310 ヒ85船団部隊の編成を解く 20.01.04:---- キタ二〇番浮標、海軍配當船明石丸」右舷に横付け、燃料補給 20.01.05:聖雀〜01.05西貢 20.01.07:西貢〜01.07聖雀 20.01.09:(ヒ86船団護衛)聖雀〜01.10バンフォン01.11〜      〜01.11 1420 推進器音聴知、海防艦鵜來」と協同攻撃〜      〜01.11 2120 キノン湾仮泊〜      〜01.12 0645 キノン湾出港〜      〜01.12 0900(N13.50-E107.20)敵機動部隊艦載機と交戦             練習巡洋艦香椎」、「第五十一號海防艦」、             「第二十三號海防艦」被爆沈没、海防艦「鵜來」被爆小破、本艦被弾、             「永萬丸」、「豫州丸」、「優C丸」、「大津山丸」、「第六十三播州丸」、             海軍配当船さんるいす丸」、昭永丸」、「辰鳩丸」、「極運丸」、            一般徴傭船建部丸」被爆沈没〜      〜01.13楡林 20.01.14:楡林〜01.14三亞 20.01.14:海南海軍工作部にて損傷部応急修理(01.20まで) 20.01.21:(ユタ15船団護衛)楡林〜01.21八所沖01.21〜01.26南日水道 20.01.26:陸軍徴傭船吉備津丸」が船団に加入 20.01.27:(ユタ15船団護衛)南日水道〜      〜01.28 1507(N27.30-E120.50)「第二十七號海防艦」が浮上潜水艦を発見追撃〜      〜01.28 1935 一般徴傭船明島丸」、海防艦「鵜來」、「第二十七號海防艦」が船団から分離先航〜      〜01.30 1347 徐公島入港〜      〜01.30 1535 徐公島出港〜      〜02.01青島 20.02.06:(ユタ15船団護衛)青島〜02.07大東湾02.08〜02.08古群山群島02.09〜02.10巨済島02.10〜      〜02.10六連 20.02.11:六連〜02.12佐世保 20.02.12:軍隊区分:第八〇一海軍航空隊作戦指揮下 20.02.12:佐世保海軍工廠にて入渠、諸修理工事(02.28まで) 20.02.26:軍隊区分:海上護衛総部隊電令作第395号:原隊に復帰 20.02.27:第一護衛艦隊電令作第68号:       護衛区分左の通定む       モシ01(10日)鵜來、大東、第二十七號海防艦、第二十六號驅潜艇 20.03.01:佐世保海軍工廠にて船体兵器機関の修理整備(03.07まで) 20.03.08:佐世保〜03.09門司 20.03.10:(モシ01船団護衛)門司〜03.12古群山群島03.13〜03.13ベルブイ 20.03.18:(シモ01船団護衛)ベルブイ〜03.21鞍馬群島03.22〜03.23加徳水道 20.03.24:(「寶昭丸」護衛)加徳水道〜03.25大黒山群島
20.03.25:戦時編制:大海幕機密第608号ノ219:海上護衛総司令部第一護衛艦隊 20.03.25:艦隊区分:隊番号:40 20.04.05:香港〜
20.04.25:戦時編制:海上護衛総司令部第一護衛艦隊第二十二海防隊 20.04.25:海防隊編制:内令第356号:第二十二海防隊 20.04.25:小隊区分:第二小隊(5) 20.04.25:軍隊区分:AS三部隊第三哨戒部隊電令第22号:第十一哨戒隊 20.04.27:青島第四埠頭(「第六十三號海防艦」を横付け) 20.04.29:小隊区分:第二小隊(3) 20.05.20:海防艦長:海軍少佐 西部 貞三 20.06.01:軍隊区分:第一護衛艦隊電令作第72号(05.27附):鮮南方面海防部隊 20.06.01:軍隊区分:鮮南方面海防部隊電令作第1号:護衛部隊 20.08.25:役務:内令第747号:第一豫備海防艦
20.11.16:沈没 20.11.16:海防艦長:海軍中佐 西部 貞三(殉職) 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 22.05.03:除籍:復二第327号
喪失場所:N.-E. 對馬海峡東水道 喪失原因:触雷

同型艦

 日振昭南久米生名四阪崎戸目斗波太大津友知

兵装

(計画時)
 四十五口径十二糎聯装高角砲A型改三1門、四十五口径十二糎高角砲B型改二1門、
 二十五粍三聯装機銃2基、九六式軽機銃2挺、一四式拳銃25丁、九九式小銃50挺、
 九六式三米測距儀1基、九六式六十六糎測距儀1基、
 九三式水中聴音機1基、九三式探信儀一型1基、須式七十五糎探照燈四型改一1基、
 九四式投射機2基又は仮称三式投射機16基、爆雷装填台三型2基又は地下軌道、
 九五式爆雷120個、
 単艦式大掃海具1組又はなし、水中処分具一型2基。

(19.12.19現在)
 四十五口径十二糎聯装高角砲A型改三1門、四十五口径十二糎高角砲B型改二1門、
 九六式二十五粍三聯装機銃5基、同単装機銃1基、三式八糎迫撃砲1門、
 須式七十五糎探照燈1基、
 二号電波探知機二型1基。

写真資料

 雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.19)
 雑誌「世界の艦船」海人社 2017年12月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.19)
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.28「海防艦」(P.17)
 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(2281)

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