第二日新丸の船歴

 年 月 日:船歴

11.12.16:起工 12.06.09:進水、命名:第二日新丸 12.10.06:竣工
12.09.--:新規登録:所有者:太洋捕鯨株式會社、登録総噸数:17,553、登録純噸数:14,288 12.09.24:母船式鯨漁業母船使用承認証交付       承認番号:第二號       名義:大洋捕鯨株式會社       承認期間:自昭和12年09月24日 至昭和13年05月31日       操業区域:南緯四十度以南の海面       独航附属漁船:総噸数二百噸以上のもの九隻 12.10.04:登録検査、船級:TK N.S.* f (Whaling Service and Bulk Oil Carrier)、船級番号:607 12.10.04:船舶検査証書交付 12.10.--:船長:櫻井 長治 12.10.14:(第二次南氷洋捕鯨)神戸〜陸軍徴傭により引返す〜神戸
12.10.16:徴傭:陸軍、船番号:- 12.10.--:抗州湾上陸作戦用の軍需品輸送一回 12.10.28:解傭
12.10.--:(第二次南氷洋捕鯨)高雄〜11.12フリーマントル11.15〜      〜11.24(S58.05-E091.18)南氷洋にて操業開始〜      〜03.18 操業終了〜      〜03.25フリーマントル 13.03.--:「日新丸」から鯨油を積替え 13.03.--:フリーマントル〜欧州〜内地 13.06.30:訂正登録:登録総噸数:17,583、登録純噸数:14,319 13.08.05:中間検査 13.09.27:母船式鯨漁業母船使用承認証交付       承認番号:第二號       名義:大洋捕鯨株式會社       承認期間:自昭和13年09月27日 至昭和14年05月31日       操業区域:南緯四十度以南の海面       独航附属漁船:総噸数二百噸以上のもの十隻 13.10.21:母船式鯨漁業母船使用承認証書換       独航附属漁船:総噸数二百噸以上のもの九隻 13.10.17:(第三次南氷洋捕鯨)大阪〜      〜11.13 南氷洋にて操業開始〜      〜03.10 1130 「第六利丸」「第八利丸」「第十一玉丸」が流氷に閉ざされる〜      〜03.13 0940 「第六利丸」「第八利丸」「第十一玉丸」船体放棄〜      〜03.15 操業終了〜      〜フリーマントル 14.03.--:「日新丸」から鯨油を積替え 14.03.--:フリーマントル〜欧州〜内地 14.08.--:中間検査 14.10.24:母船式鯨漁業母船使用承認証交付       承認番号:第二號       名義:大洋捕鯨株式會社       承認期間:自昭和14年10月24日 至昭和15年05月31日       操業区域:南緯四十度以南の海面       独航附属漁船:総噸数二百噸以上のもの九隻 14.12.08:母船式鯨漁業母船使用承認証書換       独航附属漁船:総噸数二百噸以上のもの十隻 14.10.31:(第四次南氷洋捕鯨)横浜〜      〜11.18フリーマントル11.21〜      〜11.30 南氷洋にて操業開始〜      〜03.08 操業終了〜      〜04.08横浜 15.09.--:中間検査 15.--.--:登録総噸数:17,579、登録純噸数:14,315 15.10.10:(第五次南氷洋捕鯨)横浜〜10.19バリクパパン港外 15.10.--:ディーゼルオイル2,001t、ボイラーオイル11,819t搭載 15.10.--:バリクパパン〜      〜11.10 南氷洋にて操業開始〜      〜02.17 操業終了〜      〜03.10タラカン 16.03.--:燃料725t補給 16.03.--:タラカン〜03.24長崎 16.12.01:徴傭通知:兵備三機密第1478号 16.12.01:神戸にて第一次第一種定期検査 16.12.--:神戸〜12.04横浜12.12〜12.12横須賀
16.12.12:徴傭:一般徴傭船(雑用船)、横須賀鎮守府所管、海軍省配属 16.12.12:徴傭授受 16.--.--:機密横鎮命令第829号:パラオ向け兵器、燃料、自動車輸送 16.12.--:真水満載、パラオ行き爆弾1,300個、自動車8台、木材500t、      サイパン行き九二航空揮発油1,000キロリットル、八七航空揮発油50キロリットル搭載 16.12.15:横須賀〜12.16東京12.20〜12.22父島 16.12.23:特設砲艦まがね丸」に真水補給 16.12.24:特設砲艦吉田丸」に真水補給 17.01.02:父島〜01.05サイパン01.05〜      〜01.08パラオ01.13〜01.17トラック 17.01.23:トラック〜01.25サイパン01.25〜01.31横須賀 17.01.--:運輸機密第172番電:人員及び軍需品輸送 17.02.02:横須賀〜02.02東京02.06〜02.06横浜 17.02.07:横浜〜02.07横須賀 17.02.08:横須賀〜02.15メレヨン02.17〜02.18ナモチック02.18〜02.19オロール02.19〜      〜02.20トラック 17.02.21:トラック〜02.24トラック 17.03.01:特設砲艦第二號長江丸」を横付け、清水供給 17.03.06:トラック〜03.11ミレ03.14〜03.26横須賀 17.03.--:運輸機密第530番電:人員及び軍需品輸送 17.03.29:横須賀〜03.29東京04.03〜04.02鹿ノ川沖04.06〜04.06鹿ノ川04.09〜04.18トラック 17.04.26:MO攻略部隊電令作第1号:       寶洋丸は27日トラック入港後直に第二日新丸に横付け一号重油500噸、缶用重油を満載すべし 17.04.30:特設運送船東邦丸」に在庫2,730t全部を移載 17.04.30:トラック〜05.04パラオ05.06〜05.12呉05.14〜05.14黄幡05.17〜05.19三崎沖05.20〜      〜05.20横須賀 17.05.--:海運機密第128番電:軍需品輸送任務 17.05.25:横須賀〜05.26串本05.27〜05.28呉05.29〜05.29鹿ノ川05.31〜06.01神戸06.03〜06.03串本〜      〜06.06横浜06.09〜06.09横須賀 17.06.--:海運機密第224番電:人員及び軍需品輸送 17.06.16:横須賀〜      〜06.17 0730 大王埼にて「第十八號掃海艇」の護衛終了〜      〜06.18 1100 驅逐艦「夕月」が護衛に就く〜      〜06.22サイパン 17.06.23:サイパン〜06.25トラック 17.07.01:トラック〜07.09横須賀 17.07.--:運輸機密第233番電:一號重油2,000t外、兵器弾薬、機械類、設営隊要具搭載 17.07.18:横須賀〜      〜07.19 1900(N31.---E137.--)驅逐艦「初風」が護衛を終了〜      〜07.29ラバウル 17.07.18:機密横須賀鎮守府命令作第108号:07.18 1100東京湾第二海堡北2浬にて朧と会合      大島西方通過馬公に向う、A点(N31-E136)にて日新丸と分離 17.07.27:船長:海軍嘱託 櫻井 長治(部内限り奏任官待遇) 17.08.03:ラバウル〜08.07トラック08.09〜08.21ミリ 17.08.26:ミリ〜      〜09.05 0235(N31.18-E131.19)敵潜水艦の雷撃を受けるが命中せず〜      〜09.06下津 17.09.12:下津〜09.13徳山09.16〜09.20横須賀 17.09.24:横須賀〜10.05トラック 17.10.10:トラック〜10.15ショートランド10.16〜10.16ブイン10.18〜10.19ラバウル10.24〜      〜11.10大阪11.10〜11.10神戸12.03〜12.03大阪 17.12.04:船体修理(12.19まで) 17.12.--:中間検査 17.12.20:大阪〜12.21呉12.21〜12.22六連 17.12.23:六連〜12.27高雄01.01〜01.07ミリ 18.01.10:ミリ〜      〜01.20 敷設艇怒和島」及び「第三十九號驅潜艇」が護衛〜      〜01.24下津 18.02.02:下津〜02.02神戸02.19〜02.20呉 18.02.21:呉〜02.22門司 18.02.24:門司〜02.28馬公03.02〜03.07聖雀03.09〜03.12昭南 18.03.21:昭南〜04.02徳山04.12〜04.13六連 18.03.31:水産統制令に基づき株式會社林兼商店の内地水産部門を分離、これに大洋捕鯨株式會社及      遠洋捕鯨株式會社を合併し西大洋漁業統制株式會社を設立 18.2Q :変更登録:所有者:西大洋漁業統制株式會社 18.04.14:(第147船団)六連〜馬公向け航行〜      〜04.17 1812(N23.40-E124.40)敵潜水艦の攻撃を受け左舷前部、中部、後部に各1発被雷、             前部は原形を留めざる迄に大破、機械室後部にて船尾切断、火災発生〜      〜04.17 1845 総員退船〜      〜04.17 2100 特設運送船第三小倉丸」に収容される〜      〜04.18 1130(N23.45-E124.08)「第三十六號哨戒艇」来着〜      〜04.18 1700(N23.50-E124.00)驅逐艦早苗」監視中〜      〜04.20 1000 高警機密第201000番電(第二日新丸救難隊を編成し高雄より翔鳳丸、基隆より南進丸を             派遣せらる、基隆又は最寄の陸岸に曳航の予定)〜      〜04.20 1100(N23.42-E123.10)驅逐艦「早苗」、特設防潜網艇岩戸丸」、             特設驅潜艇第二十一日東丸」、揚梅丸」監視中〜      〜04.20 1800(N23.22-E123.00)驅逐艦「早苗」監視中〜      〜04.21 0500 特設防潜網艇「岩戸丸」、特設驅潜艇>「第二十一日東丸」、同「揚梅丸」来着〜      〜04.21 0600(N23.20-E122.57)驅逐艦「早苗」監視中〜      〜04.22 0600(N23.25-E122.39)「第三十九號哨戒艇」来着〜      〜04.23 0800(N23.08-E122.42)「第三十九號哨戒艇」被雷〜      〜04.23 0815 「第三十九號哨戒艇」沈没〜      〜04.23 ---- 「翔鳳丸」「南進丸」が曳航開始〜      〜04.24 0900(N24.48-E122.16)「翔鳳丸」「南進丸」が曳航中〜      〜04.24 1800(N25.01-E122.13)「翔鳳丸」「南進丸」が曳航中〜      〜04.25 0120 三貂角北方社里海岸着、座洲      〜04.25 0800 雑役船立~」と会合〜 〜04.25 1115 雑役船「立~」と「翔鳳丸」により高潮時に更に擱坐(船首のみ着底)             位置:老蘭山の309度2400米)〜      〜04.25 1445 救難隊の救難作業終了〜      〜04.26 1830 基隆外港内検疫所東方に曳航され繋止〜      〜04.28基隆 18.05.31:基隆碇泊中(11.30まで、のち廃船)
18.08.23:解傭発令:兵備三機密第18号の8の37(18.08.31解傭予定) 18.09.01:船舶運營會海軍配當船、横須賀鎮守府所管 --.--.--:解傭

同型船

 日新丸

兵装

 留式七粍七機銃。

写真資料

 雑誌「海と空」増刊「特殊船舶画報」S14.07 海と空社(P.39)
 雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和12年7月号、 昭和12年11月号
 雑誌「船の科学」(船舶技術協会) 1981年4月号「日本商船隊の懐古 No.22」山田早苗
 雑誌「世界の艦船」海人社 2016年10月号「思い出の日本貨物船その242」
 「大洋漁業八十年史」 S35.12 大洋漁業株式会社(P.265)
 函館市史デジタル版
 "The World's Merchant Fleets 1939" Chatham Publishing 1999 Roger Jordan(P.249)

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