第百三號掃海特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
17.--.--:起工:和蘭國掃海艇「Garoet」
17.03.02:船台上で破壊
喪失場所:N.-E. タンジョンプリオク
喪失原因:和蘭海軍及び工廠関係者による破壊
17.11.20:進水
17.12.05:命名:達第329号:第百三號掃海特務艇
17.12.05:類別等級制定:内令第2241号:種別:特務艇、類別:掃海特務艇、艇型: なし
17.12.05:本籍仮定:内令第2260号:佐世保鎮守府
18.03.01:本籍:内令第352号:佐世保鎮守府、第二十一特別根據地隊所属
18.03.01:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊第二十一特別根拠地隊
18.03.01:艦隊区分:部隊番号:6
18.03.01:軍隊区分:南西部隊東印部隊南部警備部隊
18.04.01:内令第584号:第二十一特別根據地隊所属
18.04.15:艦隊区分:附属:部隊番号:14
18.07.05:整備完成
18.07.05:軍隊区分:南西部隊東印部隊第一警備部隊主隊
18.07.05:スラバヤ〜哨区哨戒〜07.08スラバヤ
18.07.10:スラバヤ〜護衛任務〜07.14スラバヤ
18.07.15:艦隊区分:部隊番号:17
18.07.21:スラバヤ〜哨区哨戒〜07.24スラバヤ
18.08.01:スラバヤ〜護衛、対潜掃蕩〜08.05スラバヤ
18.09.01:内令第1833号:第二十一特別根據地隊所属
18.09.--:スラバヤ
18.10.--:小スンダ方面
18.10.13:スラバヤ海峡南口にて磁気機雷爆発
18.11.--:小スンダ方面
18.12.--:小スンダ方面
19.01.13:軍隊区分:南西部隊東印部隊直卒部隊
19.01.--:小スンダ方面〜01.15スラバヤ
19.02.11:スラバヤ〜護衛任務〜02.15スラバヤ
19.02.20:スラバヤ〜護衛任務〜02.23スラバヤ
19.03.01:スラバヤ〜哨区哨戒〜03.05スラバヤ
19.03.19:スラバヤ〜03.22スラバヤ
19.03.24:スラバヤ〜護衛任務〜03.27スラバヤ
19.03.29:スラバヤ〜対潜掃蕩〜04.03スラバヤ
19.04.05:スラバヤ〜対潜掃蕩〜04.07スラバヤ
19.04.09:スラバヤ〜哨区哨戒〜04.11スラバヤ
19.04.15:スラバヤ〜哨区哨戒〜04.17スラバヤ
19.04.17:軍隊区分:甲区部隊
19.04.19:スラバヤ〜スンダ方面
19.05.--:スンダ方面
19.06.--:スンダ方面
19.07.--:スンダ方面
19.08.--:小スンダ方面
19.10.--:小スンダ方面〜10.19スラバヤ
19.11.02:スラバヤ〜護衛任務〜11.09スラバヤ
19.11.16:スラバヤ〜護衛任務〜11.24スラバヤ
19.--.--:スラバヤ〜哨戒〜12.04スラバヤ
19.12.13:第一警備部隊電令作第451号:
1.第一港務部長は第十一號掃海艇、第二號驅潜艇、第三十六號驅潜特務艇、
第百三號掃海特務艇を指揮し15日発予定スバ〇九船団をセブク島付近まで護衛すべし
第百三號掃海特務艇長は第三十六號驅潜特務艇長の指揮を受けセブク島以後右船団を
バリクパパンまで護衛後帰投すべし
2.第一港務部長は第十一號掃海艇、第二號驅潜艇、南海を指揮し18日発、南海をスラバヤまで
護衛すべし、い號秋津丸、之に協力す
19.12.15:(スバ09船団護衛)スラバヤ〜12.19セブク島〜バリクパパン
19.12.--:バリクパパン〜12.30スラバヤ
20.01.14:(船団護衛)スラバヤ〜
〜01.14仮泊(カンビン島沖)01.15〜
〜01.15仮泊(タンジュン角9度2,000m)01.16〜
〜01.17 1345 アレンズ島東10浬にて「第五十六號驅潜艇」が護衛に加入〜
〜01.17 2300 バンジェルマシン行き「日帝丸」が船団から分離〜
〜01.18 0000 「第三十六號哨戒艇」の来着を待つ為セラタン角北西泊地に向かう〜
〜01.18 1430 ダト島の315度2浬に仮泊
20.01.18:2330 「第三十六號哨戒艇」来着
20.01.19:(船団護衛)ダト島の315度2浬〜
〜01.19 0600 「第百六號驅潜特務艇」と共に船団から分離〜
20.02.--:(現在)特務艇長:海軍少尉 津村 新太郎
20.02.01:スラバヤ〜対潜掃蕩〜
〜02.02 機雷処分1個〜
〜02.06スラバヤ
20.02.05:戦時編制:聯合艦隊第十方面艦隊第二南遣艦隊第二十一特別根拠地隊
20.02.12:スラバヤ〜護衛任務〜02.16ジャカルタ
20.02.18:ジャカルタ〜護衛任務〜02.20ジャカルタ
20.02.22:第一警備部隊電令作第80号:
1. 第百三號掃海特務艇は第三號驅潜艇と共に萬洋丸砲艦長の指揮を受け同艦を
ジャカルタよりスラバヤまで護衛せよ
20.02.24:ジャカルタ〜護衛任務〜02.26スラバヤ
20.02.29:軍隊区分:西部方面部隊東印部隊直卒部隊
20.03.03:スラバヤ〜護衛任務〜03.14西ジャワ方面
20.04.--:西ジャワ方面
20.04.02:軍隊区分:第一警備部隊電令作電令作第131号:西部方面部隊東印部隊第一警備部隊戊区部隊
20.04.10:バタビヤ分機密第101432番電:直ちに出撃、海龍丸に協力、敵潜補足撃滅
20.04.12:バタビヤ分機密第122303番電:対潜掃蕩を止め13日1900迄に帰投
20.04.18:1230 第五戦隊を雷撃さる現場着、掃蕩開始
20.04.19:機密191628番電:南緯5度51分東経106度07分敵潜を捕捉聴音、攻撃
20.04.20:0857 昨日の敵潜攻撃現場に爆雷投下
20.08.15:残存
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
22.05.03:除籍:内令第327号
同型艇
第百一號、第百二號、第百五號。
兵装
九六式二十五粍二聯装機銃1基、九六式二十五粍単装機銃1基、九三式十三粍単装機銃1基、
爆雷6個。
写真資料
要調査
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