第三十六號驅潜特務艇の艦歴

 年 月 日:艦歴

17.10.30:起工、仮称艦名:第535號艦 18.04.30:命名:達第96号:第三十六號驅潜特務艇 18.04.30:類別等級制定:内令第816号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型 18.04.30:本籍仮定:内令第815号:呉鎮守府 18.06.04:進水 18.08.05:竣工
18.08.05:本籍:内令第1597号:呉鎮守府、佐伯防備隊所属 18.08.05:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊佐伯防備隊
18.09.01:内令第1833号:第二十二特別根據地隊所属 18.09.01:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊第二十二特別根據地隊 18.10.20:第二警備部隊電令作第152号:      1.第百二號哨戒艇は20日1000トラックに向け発の吾妻丸玄洋丸を東経121度迄護衛、        速かに帰投すべし      2.第三十六號、第三十七號驅潜特務艇は第一項の間接護衛に任じ成るべく速かに帰投すべし 19.01.31:1050 アールバンク178度10浬にて敵潜水艦らしきものを探知捕捉、爆雷攻撃8個 19.02.01:第二警備部隊電令作第268号:       02日0800を以て第二警備部隊電令作第265号に依る水上艦艇の任務を解く       航空に依る索敵は続行す 19.02.01:第二警備部隊電令作第267号:第六號驅潜艇、第三十六號驅潜特務艇は       第六號驅潜艇長指揮のもとにアールバンク178度10浬附近の敵潜水艦らしきものを捕捉       攻撃すべし 19.02.05:バリックパパン〜      〜02.05 「第三十七號驅潜特務艇」と分離〜      〜02.06 護衛終了 19.05.06:第二警備部隊信電令作第7号:       6日0320濱風、敵浮上潜水艦を発見攻撃中、位置南緯0度28分東経118度31分       水上機隊、第二號哨戒艇、第三十六號驅潜特務艇、直に出撃之を撃沈すべし 19.05.08:第二警備部隊信電令作第22号:   亞南丸、護衛艦:第二號哨戒艇、第三十六號驅潜特務艇メナド向け       9日0800バリクパパン発左の予定を以て行動す(以下略) 19.05.09:(亞南丸船団護衛)バリクパパン〜      〜05.10 1907 トリトリ港口にて「第二號哨戒艇」が触礁〜      〜05.10トリトリ05.11〜      〜05.12メナド 19.12.13:第一警備部隊電令作第451号:   1.第一港務部長は第十一號掃海艇第二號驅潜艇、<第三十六號驅潜特務艇、        第百三號掃海特務艇を指揮し15日発予定スバ〇九船団をセブク島付近まで護衛すべし        第百三號掃海特務艇長は第三十六號驅潜特務艇長の指揮を受けセブク島以後右船団を        バリクパパンまで護衛後帰投すべし      2.第一港務部長は第十一號掃海艇、第二號驅潜艇、南海を指揮し18日発、南海をスラバヤまで        護衛すべし、い號秋津丸、之に協力す      3.水上機隊は前諸号の対潜警戒に任ずべし 19.12.15:(スバ09船団護衛)スラバヤ〜12.19セブク島〜バリクパパン
20.02.10:戦時編制:聯合艦隊第十方面艦隊第二南遣艦隊第第二十二特別根據地隊
20.08.15:残存:スラバヤ 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 22.05.03:除籍:復二第327号

同型艇

 第一號第百號第百五十一號第二百五十號

兵装

(第一號型驅潜特務艇の計画時)
 九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。

写真資料

 なし

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