第百八十九號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
18.12.17:起工、仮称艦名:第2039號艦
19.04.11:進水
19.05.20:命名:達第169号:第百八十九號驅潜特務艇
19.05.20:類別等級制定:内令第700号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型
19.05.20:本籍仮定:内令第698号:佐世保鎮守府
19.07.31:竣工
19.07.31:本籍:内令第910号:佐世保鎮守府
19.07.31:内令第911号:佐世保防備隊所属
19.07.31:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備隊
19.10.31:(「日輪丸」「二尾山丸」護衛)佐世保〜10.31牛深11.01〜11.01鹿児島
19.11.01:本籍変更:内令第1227号:高雄警備府
19.11.01:内令第1228号:高雄海軍警備隊所属
19.11.01:戦時編制:高雄警備府部隊高雄海軍警備隊
19.11.01:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第82号:海面防備部隊
19.11.03:(カタ316船団護衛)鹿児島〜高雄
19.11.27:特務艇長:海軍少尉 小林 鉄五郎
19.11.28:左営碇泊
19.12.--:軍隊区分:哨戒部隊第五哨戒隊
19.12.11:呂宗海峡部隊電令第8号:
12日前後在支米空軍台湾空襲の算大なり、各隊左に依り警戒を厳にすべし
1.高知丸、第百七十七號驅潜特務艇、第百八十九號驅潜特務艇は12日0700高雄発
海口又は南湾を基地としHI区哨戒、右の外特令に依り壽山下及び左営に分散退避
2.第二十一掃海隊は適宜台湾南湾避泊、13日夕刻帰投せよ
3.航空部隊哨戒機以外の機材車輛燃料等の分散退避遮蔽
4.D哨区哨戒は予定通り
19.12.12:高雄〜HI区哨戒〜
19.12.12:D哨区に退避
20.01.03:対空戦闘:十三粍機銃 70発発射(01.04まで計)
20.01.09:対空戦闘:十三粍機銃120発発射
20.01.15:対空戦闘:十三粍機銃282発発射
20.01.21:対空戦闘:十三粍機銃418発発射
20.03.29:左営要港岸壁に於いて敵大型機の来襲により大破沈没
20.03.29:沈没
20.05.10:内令第412号:高雄海軍警備隊所属解除
20.05.10:類別等級削除:内令第402号
20.05.10:除籍:内令第414号
喪失場所:N22.40-E120.15 左営要港岸壁
喪失原因:米陸軍B-24(Fifth Air Force)による空爆
同型艇
第一號〜第百號、第百五十一號〜第二百五十號。
兵装
九三式十三粍単装機銃1基、二式爆雷改二18個、
仮称簡易式聴音機二型1基、仮称軽便探信儀三型1基。
写真資料
なし
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