第八十四號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
18.08.21:起工、仮称艦名:第583號艦
18.11.29:進水
18.12.01:命名:達第305号:第八十四號驅潜特務艇
18.12.01:類別等級制定:内令第2589号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型
18.12.01:内令第2579号:本籍仮定:横須賀鎮守府
19.01.19:竣工
19.01.19:本籍:内令第153号:横須賀鎮守府
19.01.19:内令第154号:横須賀防備隊所属
19.01.19:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊
19.01.31:特務艇長:海軍少尉 一刀 修正
19.02.01:横須賀にて艤装工事
19.02.13:横須賀〜02.13浦賀
19.02.14:浦賀〜訓練〜02.14浦賀
19.02.15:浦賀〜訓練〜02.15浦賀
19.02.17:浦賀〜訓練〜02.17浦賀
19.02.18:浦賀〜訓練〜02.18浦賀
19.02.19:浦賀〜訓練〜哨戒〜02.22浦賀
19.02.23:浦賀〜哨戒〜02.25浦賀
19.02.26:浦賀〜哨戒〜02.28浦賀
19.02.29:浦賀〜02.29横須賀
19.03.--:軍隊区分:東京湾部隊第二驅潜艇隊
19.03.01:浦賀〜03.01下田03.02〜03.02清水
19.03.08:三保造船所にて入渠
19.04.03:出渠
19.04.05:三保〜04.05下田04.06〜04.06浦賀
19.04.10:内令第539号:第三十三警備隊所属
19.04.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊第三十二特別根據地隊第三十三警備隊
19.07.02:(タマ21B船団護衛)高雄〜07.06マニラ
19.07.12:菲島部隊電令第427号:
1.C一二四船団(護衛指揮官:第三十一號驅潜艇長、護衛艦:第三十一號驅潜艇、
第百三號哨戒艇、第八十四號驅潜特務艇)及び
C一二三船団(護衛艦:第四十二號驅潜特務艇、第七號掃海特務艇、ボンドツク岬迄)は
12日マニラ発セブに回航すべし
2.第三十一號驅潜艇、第百三號哨戒艇、最上丸、第八十四號驅潜特務艇はセブ以後
ダバオ行船団の護衛に任じたる後マニラに帰投すべし
但し第八十四號驅潜特務艇はザンボアンガ以後第三十三警備隊司令官所定により
行動すべし
3.以下略
19.07.12:(C124船団護衛)マニラ〜07.14セブ
19.07.15:セブ〜
〜07.16 1800頃敵潜水艦を発見、船団が雷撃を受けるが被害なし、
「第三十一號驅潜艇」と共に爆雷攻撃〜
〜07.17 0?50(N07.42-E122.05)米潜水艦"Cabrilla"(SS-288)の攻撃で一般徴傭船「夏川丸」が被雷航行不能〜
〜07.17 1250 特設驅潜艇「最上丸」が現場復帰〜
〜07.17 「第百三號哨戒艇」と特設驅潜艇「最上丸」が一般徴傭船「夏川丸」を横抱き曳航、
「第三十一號驅潜艇」と護衛警戒〜
〜07.17(N06.59-E121.56)一般徴傭船「夏川丸」をサンラモン海岸に擱坐〜
〜ザンボアンガ
19.11.12:沈没
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
22.05.03:除籍:復二第327号
喪失場所:N.-E. ボルネオ島サバン沖
喪失原因:米軍機による空爆
同型艇
第一號〜第百號、第百五十一號〜第二百五十號。
兵装
(第一號型驅潜特務艇の計画時)
九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。
写真資料
なし
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