第三十一號哨戒特務艇の艦歴

 年 月 日:艦歴

19.03.03:起工、仮称艦名:第2151號艦 19.11.05:命名:達第363号:第三十一號哨戒特務艇 19.11.05:類別等級制定:内令第1234号:種別:特務艇、類別:哨戒特務艇、艇型:第一號型 19.01.05:本籍仮定:内令第1236号:横須賀鎮守府 19.11.30:進水 20.04.29:横須賀海軍工廠に引渡し、艤装工事開始 20.07.29:竣工
20.07.29:本籍:内令第679号:呉鎮守府 20.07.29:内令第680号:神戸港湾警備隊所属(呉鎮)
20.08.15:残存 20.12.01:除籍*1
20.12.01:入籍:内令第5号:掃海艦、大阪地方復員局所管 20.12.01:内令第7号:大阪地方復員局掃海部大阪支部所属 20.12.20:内令第12号*2:「哨特第三十一號」と呼称 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅*3) 21.06.15:複二第5号:阪神掃海部所属 21.06.25:復二第36号:神戸掃海部所属 21.11.01:復二第368号:阪神掃海部所属
23.08.20:船舶の番号制定:運輸省告示第230号:       船種:掃海船(MS)、番号:MS 18、船名:哨特第三一号 23.11.15:所属制定:海上保安庁達第19号:       所属:廣島海上保安本部掃海部、掃海船、番号:MS 18、船名:哨特第三一号 24.10.20:船舶の番号廃止:運輸省告示第302号(24.10.18附) 24.10.20:船舶の番号制定:海上保安庁告示第36号(24.10.18附):       船種:掃海船、番号:MS 18、船名:(哨特第三一号) 25.05.24:船長:運輸事務官 近藤 禎介 25.06.30:電気通信省告示第205号(25.09.04附):船舶託送発受所の施設事項変更       名称:MS一八託送発受所、       新定繋港:呉、旧定繋港:小樽 25.07.01:船舶の番号改正:海上保安庁告示第22号(25.08.16附):       船種:掃海船、番号:MS 18、船名:(哨特第三一号) 26.03.26:日本海機雷捜索隊編成:海上保安庁指令第1号:       区分及び隊番号:一、部隊指揮官:第一管区海上保安本部航路啓開部長、船艇:MS18(一) 26.05.09:日本海機雷捜索隊解隊:海上保安庁指令第2号(26.04.27) 26.10.16:船長:海上保安官(一等海上保安士)土居 正夫 26.12.01:船舶の番号改正:海上保安庁告示第31号(26.12.24附):       船種:掃海船、番号:MS 18、船名:うきしま 27.08.01:船舶の番号削除:海上保安庁告示第17号(27.08.27附)
27.08.01:保安庁警備隊掃海艇 29.07.01:海上自衛隊掃海艇「うきしま」(MS-18) 32.09.01:海上自衛隊掃海艇「うきしま」(MSI-680) 36.03.31:海上自衛隊支援船「掃海雑船17号」(YAM-19) 38.03.31:除籍

同型艇

 第一號第九號第二十五號第二十七號第三十一號第三十四號第三十七號第四十三號第五十四號第五十七號第六十四號第七十一號第八十四號第八十五號假稱第2206號艦第九十號第九十七號假稱第2222號艦第百十號第百十二號第百二十二號第百二十四號第百三十四號第百四十號第百五十二號第百五十六號第百六十三號第百六十六號第百七十三號第百七十七號假稱第2298號艦第百七十九號第百八十一號第百九十一號第百九十三號

兵装

 九六式二十五粍二聯装機銃1基、同単装機銃2基、爆雷12個、
 三式一号電波探信儀1基、三式水中探信儀1基。

写真資料

 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.49「驅潜艇・哨戒艇」(P.63-64)
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.111「終戦時の帝国艦艇」(P.42)
 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.17「写真集 日本の小艦艇」(P.134)
 雑誌「世界の艦船」海人社 2017年12月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.107)
 「終戦と帝国艦艇」光人社 H23.01 福井静夫(123)
 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2799)
 呉市海事歴史科学館、資料番号:PG054951、PG066455、PG066500、PG066501、PG06650、PG068761、PG068813

備考

  1. 除籍の内令は出ておりませんが掃海艦としての所管が定められたのに伴い除籍扱いされたと考えます。以後の頁でも同様に扱います。
  2. 昭和20年内令第66号は元驅潜特務艇等に関する呼称で、哨戒特務艇の呼称に関する規定はありませんが、哨戒特務艇に関してもこれ以降哨特第何號と呼称されていますので、本内令を準用しているものと考えます。以後の頁でも同様に扱います。
  3. 昭和21年軍令第1号によって艦船令が廃止され、昭和20年達第181号の規定に基づき、本軍令により定められた特務艇類別等級標準は自然消滅しました。


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