年 月 日:艦歴
19.02.05:命名:官房軍機密第136号:第百三十七號特設輸送艦 19.02.05:内令第298号:佐世保鎮守府所管と仮定 19.06.01:起工 19.07.20:進水 19.08.30:竣工
19.08.30:入籍:内令第1010号:佐世保鎮守府所管 19.08.30:戦時編制:聯合艦隊 19.08.30:輸送艦長:海軍大尉 角 省三郎 19.08.30:1630 艤装完了、引渡し、軍艦旗掲揚 19.09.01:十六番浮標繋留換え 19.09.01:清水、重油搭載 19.09.04:爆雷搭載 19.09.05:除籍:内令第1044号
19.09.05:命名:達第294号:第百三十七號輸送艦 19.09.05:類別等級制定:内令第1035号:種別:輸送艦、類別:輸送艦、等級:二等、艦型:第百一號型 19.09.05:本籍:内令第1045号:佐世保鎮守府 19.09.09:タ二番浮標繋留換え 19.09.10:真水搭載 19.09.14:弾薬搭載 19.09.16:佐世保〜09.17今福09.18〜09.18臼杵湾09.19〜09.19小豆島池田湾09.20〜 〜09.20田辺湾09.21〜09.21的矢09.22〜09.22磯根岬09.23〜09.23横須賀(Y二番浮標繋留) 19.09.26:弾薬搭載 19.09.28:横鎮電令作第670号:海光丸の東京湾父島間護衛に協力後、硫黄島に至り急速揚塔、 単独横須賀帰投 19.09.29:横須賀〜09.29横浜(第五岸壁) 19.10.02:横浜〜 〜10.02 1400 港外にて船団を組む〜 〜10.03八丈島 19.10.06:八丈島〜 〜10.06 0621 舵故障の為「大城丸」に接触〜 〜10.06 0810 荒天の為、船団と分離〜 〜10.06 1012 投錨〜 〜10.07 1107 出港〜 〜10.08清水 19.10.09:清水〜 〜10.09 1508 接岸試験〜 〜10.09横須賀(Y八番浮標繋留) 19.10.11:重油搭載 19.10.12:横須賀〜自差修正、舵取機試験〜舵故障〜10.12横須賀(Y七番浮標繋留) 19.10.13:横須賀〜舵取機試験〜10.13横須賀(Y七番浮標繋留) 19.10.14:横須賀〜舵試験〜10.14横須賀(Y七番浮標繋留) 19.10.15:1015 工廠二岸に繋留換え 19.10.18:横須賀〜舵取機試験〜10.18横須賀 19.10.18:真水搭載 19.10.20:弾薬、重油卸方 19.10.21:1030 第四船渠にて入渠 19.11.01:輸送艦長:海軍少佐 角 省三郎 19.11.01:1725 重油搭載 19.11.04:1052 出渠 19.11.04:横須賀〜操舵試験、自差修正〜11.04横須賀(Y八番浮標繋留) 19.11.05:0925 荷役開始 1300 糧食搭載 19.11.06:1530 便乗者49名乗艦 19.11.07:横須賀〜操舵試験〜11.07館山 19.11.08:館山〜 〜11.08 1521 艦尾錨流失〜 〜11.10父島二見 19.11.11:転錨 19.11.12:転錨、浮標繋留 19.11.13:転錨 19.11.13:二見〜11.15館山11.16〜11.16横須賀(Y九番浮標繋留) 19.11.19:1117 小海一番に繋留換え 19.11.22:1415 Y三番浮標繋留 1505 弾薬卸方 19.11.24:0955 第四船渠にて入渠 19.12.03:1040 出渠、Y七番浮標繋留 19.12.04:1300 弾薬搭載開始 1510 弾薬搭載終了 1515 重油搭載開始 1648 重油搭載終了82t 19.12.08:横須賀〜12.08館山12.10〜 〜12.11 0945 高角砲試射4発〜 〜12.12 1023(N25.32-E140.08)雷撃を受けるが回避〜 〜12.12硫黄島 19.12.13:硫黄島〜02.14二見(扇浦接岸) 19.12.15:0820 重油搭載40t 1025 真水搭載 1230 陸軍便乗者97名乗艦 19.12.16:二見〜12.17硫黄島 19.12.17:硫黄島〜 〜12.17 2135 空爆を受ける〜 〜12.18父島 19.12.09:0825 重油搭載 0850 真水搭載 19.12.21:0808 離岸 0930 接岸 19.12.22:父島〜 〜12.22 2227 敵機1機と交戦〜 〜12.23硫黄島 19.12.23:1506 離岸転錨 19.12.23:硫黄島〜 〜12.24 0034 敵機1機と交戦〜 〜12.24父島 19.12.25:1005 真水搭載 1200 前部揚錨機修理 19.12.28:父島〜 〜12.29 0155 敵機と交戦〜 〜12.29 0206 敵機と交戦〜 〜12.29二見 19.12.29:二見〜 〜12.29 2330 敵機と交戦〜 〜12.30硫黄島 19.12.30:1244 出港、便乗者乗艦 1423 転錨 19.12.30:硫黄島〜12.31二見(扇浦接岸) 19.12.31:1417 真水搭載 19.12.31:二見〜 〜01.01 荒天により船体損傷〜 〜01.02八丈島 20.01.03:八丈島〜01.04横須賀 20.01.11:1500 第四船渠にて入渠
20.01.15:戦時編制:聯合艦隊第二輸送隊 20.01.15:内令第42号:第二輸送隊所属 20.01.18:1930 出渠 20.01.19:1830 弾薬搭載 20.01.19:横須賀〜自差修正〜01.19横須賀 20.01.20:0805 荷役開始 0947 重油搭載 20.01.21:0915 食糧搭載 20.01.22:0848 便乗者58名乗艦 20.01.23:横須賀〜荒天により反転〜01.23館山 20.01.25:館山〜荒天により反転〜01.25館山 20.01.28:館山〜01.29八丈島〜 〜01.31 2035 母島東北5浬にて対空戦闘〜 〜01.31 2130 対空戦闘〜 〜父島 20.02.01:父島〜荒天により反転〜02.01父島 20.02.02:0915 清水搭載 1335 転錨しようとし錨鎖切断、扇浦に接岸 20.02.03:0820 曳船による引卸作業 1150 作業中止 20.02.04:0740 曳航作業開始 0800 離洲 20.02.06:0825 曳航 0935 二見港内一番浮標繋留 1305 対空戦闘 20.02.09:父島〜02.10硫黄島 20.02.10:硫黄島〜 〜02.10 2232(N26.11-E141.45)対空戦闘〜 〜02.11 0150 対空戦闘〜 〜02.11父島 20.02.12:0745 荷役開始 0750 重油搭載 20.02.13:便乗者81名乗艦 20.02.13:父島〜反転〜02.13父島 20.02.14:1330 浮標繋留 20.02.15:父島〜 〜02.15 1536 兄島西2浬にて対空戦闘〜 〜02.17八丈島洞輪沢02.22〜02.22下田 20.02.23:転錨 20.02.24:下田〜02.24横須賀(Y八番浮標繋留) 20.02.25:0825 対空戦闘 20.02.27:0905 弾薬卸方 1025 重油卸方 20.02.28:軍隊区分:機密横鎮電令作第53号:小笠原部隊より除き直卒部隊 20.02.28:1027 第二船渠にて入渠 20.03.11:0945 出渠 20.03.12:1300 弾薬搭載 20.03.13:横須賀〜試運転〜03.13横須賀 20.03.13:横鎮電令作第63号:当分の間、特に指示する外、八丈島輸送 20.03.14:1010 荷役開始(170.2t、人員57名) 20.03.16:1400 司令旗掲揚 20.03.16:横須賀〜荒天により反転〜03.17館山 20.03.17:館山〜03.18八丈島八重根 20.03.18:1150 転錨 1155 対空戦闘:高角砲6発、機銃1,191発発射、船体損傷 20.03.19:0830 神湊に転錨 0935 揚荷開始 20.03.20:2140 揚荷終了 20.03.21:陸軍便乗者12名乗艦 20.03.21:八丈島神湊〜03.21横須賀 20.03.25:1030 横須賀海軍工廠三ヶ保四番に繋留 1300 司令旗を撤去 20.03.25:機密二輸送隊命令第5号:隊番号5402、艦番号3 20.03.29:二十五粍機銃防弾板新設工事 20.04.05:Y一番浮標に繋留換え 1200 荷役開始 20.04.06:0900 重油搭載 20.04.07:1150 清水搭載 荷役終了(積荷176t、人員20名) 20.04.07:横須賀〜04.07館山湾04.08〜 〜04.08 0905 雷撃を受けるが回避〜 〜04.08 1025 対空戦闘〜 〜04.08八丈島 20.04.08:1620 荷役開始 20.04.09:0230 荷役終了 20.04.09:八丈島〜04.09横須賀 20.04.10:0900 荷役開始 1250 重油搭載30t 20.04.14:1200 司令旗掲揚 20.04.26:1000 荷役終了154t、便乗者13名乗艦 20.04.27:横須賀〜04.27館山湾 20.04.29:館山湾〜荒天により反転〜04.29館山湾 20.04.29:館山湾〜04.29八丈島八重根 20.04.29:1830 荷役開始 20.04.30:0200 荷役終了 20.04.30:八重根〜04.30横須賀 20.05.05:軍隊区分:海總電令第11号:佐世保鎮守府部隊 20.05.05:横鎮電令作第114号:成るべく速やかに佐世保に派遣 20.05.06:横須賀海軍工廠三ヶ保五番に繋留、電池庫改造 20.05.15:重油搭載65t 20.05.16:横須賀〜 〜05.16 1320 自差修正終了〜 〜05.16 1440 佐世保に向う〜 〜05.16網代 20.05.17:網代〜05.17清水 20.05.18:清水〜 〜05.18 1143 大王埼55度12.5浬にて対空戦闘:高角砲2発、機銃168発発射、船体損傷〜 〜05.18的矢 20.05.20:的矢〜05.20由良05.21〜05.21家島05.21〜05.21高松沖05.22〜05.22呉 20.05.25:呉〜05.25下関05.29〜05.29呼子05.30〜05.30佐世保 20.05.31:入渠準備、弾薬、重油卸方 20.06.09:佐鎮信電令作第139号:特四式襲撃隊の進出に協力 20.07.27:佐世保〜07.30佐世保
20.08.15:残存 20.08.26:内令第749号:第一豫備輸送艦 20.09.15:戦時編制:佐世保鎮守府部隊 20.12.01:除籍*1
20.12.01:入籍:内令第6号:特別輸送艦、佐世保地方復員局所管 20.12.20:内令第12号:「輸第百三十七號」と呼称 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 21.10.25:艦長:復員事務官 柴 正文 22.09.05:艦長:復員事務官 永松 熊一 22.10.03:除籍:復二第713号
第百三號〜第百二十六號、第百二十九號〜第百四十八號、第百五十一號〜第百六十五號、 第百七十二號〜第百七十六號、假稱第1584號艦〜假稱第1588號艦。
(新造時) 四十口径三年式八糎高角砲1門、九六式二十五粍三聯装機銃2基、同二聯装機銃2基、 同単装機銃11基、九九式小銃8挺、爆雷手動投下台一型6台。
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房1974年7月号(P.159) 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.50「掃海艇・輸送艦」(P.56) 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(2413) 「海軍第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会(P.39) 「終戦と帝国艦艇」光人社 H23.01 福井静夫(87)
*1 昭和20年軍務一第180號により特別輸送艦に指定された日を以て令なく除籍されました。以降の頁でも同様。