白根山丸の船歴
年 月 日:船歴
18.05.01:起工
18.08.14:進水、命名:白根山丸
18.09.25:竣工
18.3Q :新規登録
18.09.25:登録検査、船級:TK N.S.*、船級番号:1329
18.09.30:徴傭:陸軍
18.09.30:宇品〜10.27マニラ
18.10.30:マニラ〜10.31セブ11.11〜11.14マニラ
18.11.15:マニラ〜11.18ダバオ
18.12.04:ダバオ〜
〜12.05 0950 「第二號哨戒艇」と合同〜
〜12.05 1040 第2612船団と合同〜
〜12.07パラオ
18.12.11:パラオ〜12.17ラバウル
19.01.05:ラバウル〜01.19宇品
19.02.07:(モタ02船団)六連〜
〜02.08 1045 黄島東方にて「第三十八號哨戒艇」が船団に合同〜
〜02.08 2240(N31.08-E129.35)米潜水艦"Snook"(SS-279)の攻撃をを受け本船、陸軍徴傭船「りま丸」被雷〜
〜02.08 2245(N31.05-E129.37)陸軍徴傭船「りま丸」沈没〜
〜02.08 2250 黒島北西23浬に敵潜水艦発見〜
〜02.08 2330 機密第1番電(前部に魚雷二発受く、浸水程度不明、目下宇治島に向け避難中)〜
〜02.09 0150 機密第2番電(一番船艙魚雷二発命中浸水、機関異状なし、目下沈没を免るる見込
なるも乗員多数に付約1000名を収容出来る艦艇御手配を乞う、右艦艇到着まで
宇治群島に向けシウマ附近を漂流す)〜
〜02.09 1300 山川部隊来援につき水雷艇「鷺」と「第三十八號哨戒艇」の護衛で佐世保に向う〜
〜02.09 1755 佐鎮機密第091755番電(白根山丸乗船の陸軍部隊は成る可く速に鹿児島避泊中の
僚船に移乗せしめられ度)〜
〜02.09 2221 六連集合地管理官機密第092221番電(遭難者前部佐世保にて白根山丸に移乗の上
陸軍側希望に依り為し得れば博多に回航揚陸のことに取計はれ度)〜
〜02.10佐世保
19.06.28:宇品〜06.29釜山07.02〜07.03門司
19.07.09:(カナ912船団)鹿児島〜07.11那覇
19.07.19:那覇〜07.21鹿児島
19.08.04:門司〜08.04六連
19.08.04:(モタ22船団)六連〜
〜08.06 0430(N30.52-E129.40)陸軍配當船「昭南丸」被雷沈没〜
〜08.09 1310(N26.10-E124.15)一般徴傭船「興新丸」沈没〜
〜08.10基隆
19.08.11:(モタ22船団)基隆〜08.12左営
19.08.--:左営〜08.17高雄
19.09.18:(タマ26船団)高雄〜09.18大板埒09.19〜
〜09.19 1633 直衛機が左70度2,000mに目標弾投下、爆雷投射9個〜
〜09.19 1640 直衛機が右25度5,000mに爆弾投下〜
〜09.19 1644 「第二十號掃海艇」が爆雷投射11個〜
〜09.19 1847 「第二十號掃海艇」が船団に合同〜
〜09.19サブタン
19.09.20:(タマ26船団)サブタン〜
〜09.20 1156 右30度3,500mに味方機が爆弾投下、「第二十號掃海艇」が掃蕩〜
〜09.20 1618 「第二十號掃海艇」が船団に合同〜
〜09.20ムサ
19.09.21:(タマ26船団)ムサ〜
〜09.21 0705 陸軍徴傭船「淡路丸」被雷沈没〜
〜09.21 0833 陸軍徴傭船「瑞穂丸」被雷沈没〜
〜09.22ラポック
19.09.26:(タマ26船団)ラポック〜09.26サンフェルナンド
19.09.27:1750「第二十號掃海艇」を横付け、石炭補給
19.09.29:(タマ26船団)サンフェルナンド〜09.29サンタクルーズ
19.10.01:(タマ26船団)サンタクルーズ〜
〜10.01 1440 「第二十號掃海艇」が脅威投射5個〜
〜10.01 2056 マニラ湾に入る〜
〜10.02マニラ
19.10.17:マニラ〜
19.10.18:沈没
19.10.18:解傭
喪失場所:N12.30-E119.10 ブスアンガ島ブスアンガ西北西85km
喪失原因:米潜水艦Raton(SS-270)の雷撃
同型船
(1B型戦時標準船)
兵装
十二糎砲、爆雷4個。
写真資料
要調査
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