南嶺丸の船歴

 年 月 日:船歴

T12.11.10:起工 T13.05.20:進水、命名:南嶺丸 T13.06.30:竣工
T13.07.--:新規登録:所有者:近海郵船株式會社、           登録総噸数:2,085、登録純噸数:1,259 13.06.13:変更登録:登録総噸数:2,407、登録純噸数:1,638 13.06.13:定期検査      〜10.02大沽 13.10.02:大沽〜11.09塘沽 13.11.26:大沽〜 14.03.10:変更登録:登録純噸数:1,631 14.06.16:中間検査 14.09.09:所有権移転登記:東亞海運株式會社 14.09.20:変更登録:所有者:東亞海運株式會社 15.03.09:神戸〜03.10門司03.10〜天津 15.04.06:神戸〜05.17門司05.17〜天津 15.09.07:神戸〜09.08門司09.08〜天津 15.11.30:神戸〜12.01門司12.01〜天津 17.07.13:定期検査
18.--.--:第1次海軍指定船 18.03.--:指定解除
18.03.13:徴傭:陸軍 18.03.13:神戸〜04.05マニラ 18.04.07:マニラ〜05.04宇品 18.05.07:宇品〜05.29マニラ 18.06.08:マニラ〜06.10セブ06.12〜06.18マニラ 18.06.--:マニラ〜06.30パラオ 18.07.16:パラオ〜07.22マニラ 18.08.01:マニラ〜08.27アンボン09.14〜10.15マニラ 18.10.16:マニラ〜10.24セブ〜11.04サンカルロス11.06〜セブ〜11.11マニラ 18.11.22:マニラ〜11.24レガスピー〜12.06高雄〜02.06門司 19.02.07:門司〜02.07六連 19.02.07:(モタ02船団)六連〜      〜02.08 1045 黄島東方にて「第三十八號哨戒艇」が船団に合同〜      〜02.08 2240(N31.08-E129.35)陸軍徴傭船りま丸」、白根山丸」被雷〜      〜02.08 2254(N31.05-E129.37)陸軍徴傭船「りま丸」沈没〜      〜02.08 2320 護衛艦は対潜掃蕩、船団は鹿児島へ避航〜      〜02.09鹿児島 19.02.12:(モタ02船団)鹿児島〜02.17高雄 19.02.23:(タパ02船団)高雄〜03.01パラオ 19.03.--:パラオ〜マニラ〜04.04門司 19.04.21:門司〜06.05マニラ06.06〜06.30門司 19.07.02:門司〜鹿児島 19.07.09:(カナ912船団)鹿児島〜07.11那覇 19.07.19:那覇〜07.26門司 19.07.27:門司〜六連 19.08.04:(モタ22船団)六連〜      〜08.06 0430(N30.52-E129.40)陸軍配當船昭南丸」被雷沈没〜      〜08.09 1310(N26.10-E124.15)一般徴傭船「興新丸」沈没〜      〜08.10基隆 19.09.05:(タマ25船団)高雄〜      〜09.05 2100 「第五號海防艦」が合同、護衛を開始〜      〜09.05 2130 「第一號海防艦」が合同、護衛を開始〜      〜09.06 0230 特設運送船興業丸」が機関故障、驅逐艦「初春」が護衛し船団から分離〜      〜09.06 0424 琉球嶼北東海面にて臨時配當船永治丸」が触雷〜      〜09.06 0430 東港に向かう〜      〜09.06東港 19.09.08:(タマ25船団)東港〜      〜09.08 0330 「第一號海防艦」が合同、護衛を開始〜      〜09.08 0800 「第二十號掃海艇」「第十七號掃海艇」「第四十一號驅潜艇」が合同、護衛を開始〜      〜09.08 0920 「第一號海防艦」「第三號海防艦」が対潜掃蕩〜      〜09.08 1815 「第一號海防艦」「第三號海防艦」が合同〜      〜09.09 0232(N19.52-E120.48)「第十七號掃海艇」が浮上潜水艦を砲撃〜      〜09.09 0315(N19.45-E120.53)一般徴傭船豐岡丸」被雷大破〜      〜09.09 0316 臨時配當船滿洲丸」被雷〜      〜09.09 0318 臨時配當船「滿洲丸」沈没〜      〜09.09 0326 「第二十號掃海艇」が爆雷攻撃〜      〜09.09 0738 「第十七號掃海艇」「第二十號掃海艇」「第四十一號驅潜艇」が対潜掃蕩開始〜      〜09.09 2000 アパリ沖仮泊〜      〜09.09 2400 「第一號海防艦」「第三號海防艦」が合同〜      〜09.10 0330 「第十七號掃海艇」「第二十號掃海艇」「第四十一號驅潜艇」が合同〜      〜09.10 0600 アパリ沖発〜      〜09.10 0640 パタ岬沖で 「第一號海防艦」「第三號海防艦」が船団から分離〜      〜09.10 0912 「第二十號掃海艇」が爆雷攻撃〜      〜09.10ラポック 19.09.11:(タマ25船団)ラポック〜       〜09.11 0955 ビガン沖で「第一號海防艦」「第三號海防艦」が合同〜      〜09.11サンフェルナンド 19.09.12:(タマ25船団)サンフェルナンド〜      〜09.12 0800 「第一號海防艦」「第三號海防艦」が合同、護衛を開始〜      〜09.12サンタクルーズ 19.09.13 :(タマ25船団)サンタクルーズ〜      〜09.13 0800 「第一號海防艦」「第三號海防艦」が合同、護衛を開始〜      〜09.13スービック 19.09.14:(タマ25船団第一分団)スービック〜09.14サンフェルナンド09.15〜09.15サンタクルーズ09.17〜      〜09.17スービック09.18〜09.18マニラ 19.10.07:マニラ〜セブ向け航行
19.10.14:沈没 19.10.14:解傭
喪失場所:N11.48-E121.40 パナイ島北西端プシオ岬西方20km附近 喪失原因:米潜水艦Angler(SS-240)の雷撃

同型船

 北嶺丸

兵装

 野砲、爆雷4個。

写真資料

 雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報」S12.06 海と空社 (P.50)
 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1991年8月号「日本商船隊の懐古 No.145」山田早苗
 雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本の客船(1)」(P.126)
 雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本客船の黄金時代1939〜41」(P.80)
 「汽船表(別冊冩眞帳)」S13 海軍省軍務局編
 「新造船写真史」三菱重工業株式会社 横浜造船所 S56.07(P.16,207)
 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.100)

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