誠心丸の船歴
年 月 日:船歴
17.05.22:起工
17.11.10:進水、命名:誠心丸
18.01.20:竣工
18.1Q :新規登録:所有者:日本石油株式會社
18.01.20:登録検査、船級:TK N.S.* (Bulk Oil Carrier)、船級番号:1212
18.01.20:船舶検査証書交付
18.02.07:徴傭:陸軍、船番号:1269
18.05.16:コーシチャン〜05.29高雄
18.--.--:解傭
18.--.--:徴傭:船舶運営會陸軍配當船、船番号:5021
18.06.17:第三次海軍指定船
18.06.18:神戸〜06.19宇品06.20〜06.20門司
18.06.22:(第169船団)門司〜
〜06.23 ---- 「第三十八號哨戒艇」、一般徴傭船「那須山丸」、同「龍王山丸」、
特設運送船「北安丸」が合同〜
〜06.24 1120(N28.45-E127.03)運送艦「大瀬」被雷〜
〜06.24 1230 誠心丸機密第002番電(大瀬は第三十八號哨戒艇護衛のもとに奄美大島に行け、
第三十八號哨戒艇は右終わらば船団のあとを追及せよ)〜
〜06.27高雄
18.06.28:高雄〜06.28馬公
18.06.30:馬公〜07.06聖雀
18.07.09:聖雀〜07.12昭南
18.07.13:昭南〜07.14パレンバン
18.07.--:航空揮発油8,500竏搭載
18.07.16:パレンバン〜07.18昭南
18.07.--:航空揮発油8,500竏揚荷
18.07.22:昭南〜07.23パレンバン
18.07.--:航空揮発油8,500竏搭載
18.07.26:パレンバン〜07.28昭南
18.07.30:昭南〜08.01聖雀
18.08.02:聖雀〜08.06高雄
18.08.--:航空揮発油8,500竏揚荷
18.08.11:高雄〜08.11馬公
18.08.13:馬公〜08.21聖雀
18.08.23:聖雀〜08.27パレンバン
18.08.--:航空揮発油8,500竏搭載
18.08.30:パレンバン〜09.01昭南
18.09.--:航空揮発油8,500竏揚荷
18.09.03:昭南〜09.04パレンバン
18.09.--:航空揮発油8,500竏搭載
18.09.08:パレンバン〜09.09昭南
18.09.--:航空揮発油8,500竏揚荷
18.09.12:昭南〜09.13パレンバン
18.09.--:航空揮発油8,500竏搭載
18.09.15:パレンバン〜09.17昭南
18.09.21:昭南碇泊中
18.09.21:徴傭:陸軍、船番号:1269
19.01.22:ザンボアンガ〜01.25バリックパパン
19.02.01:日本石油株式會社は共同企業株式會社に船舶分門を移譲
19.05.05:(マミ09船団)マニラ〜05.09ミリ
19.05.12:(ミシ01船団)ミリ〜05.15昭南
19.06.13:共同企業株式會社は船舶部門を分離して日本油槽船株式會社を設立
19.--.--:変更登録:所有者:日本油槽船株式會社
19.08.10:(シミ08船団)昭南〜
〜08.14 0202(N03.51-E112.58)「瑞丸」被雷沈没〜
〜08.14ミリ
19.09.--:アルコール搭載
19.09.27:(タモ26船団)高雄〜
〜09.28 0205 「第一號海防艦」が合同し護衛開始〜
〜09.28基隆
19.10.01:(タモ26船団)基隆〜
〜10.01 0900 「第一號海防艦」が合同し護衛開始〜
〜10.01 ---- 特設砲艦「長白山丸」が主冷却水管破損修理の為、船団から分離し基隆に向かう〜
〜10.03 ---- 一番船が船団から分離し長崎へ先行〜
〜10.05 0600 特務艦「波勝」が船団から分離し先行〜
〜10.06 0300 荒天の為「洋興丸」は的山大島に避泊〜
〜10.06 1130 特設電線敷設船「王星丸」は福岡湾に避泊〜
〜10.06門司
19.10.12:0730 市江埼通過東航(予定)
19.11.25:(ヒ83船団)六連〜11.30高雄
19.12.01:(ヒ83船団)高雄〜
〜12.03 0205(N18.24-E111.25)三亞の東10浬にて米潜水艦"Pampanito"(SS-383)の攻撃で被雷、
航行不能〜
〜12.05 0100 「第百二號哨戒艇」と特設運送船「みりい丸」が来着〜
〜12.05 1630 特設運送船「みりい丸」が曳航を開始〜
〜12.06ツーラン港
20.03.10:被爆
20.03.11:沈没
20.03.12:解傭?
喪失場所:N16.01-E108.10 仏印ツーラン港内
喪失原因:米陸軍第5航空隊のB-25による空爆
同型船
ぱれんばん丸、日南丸、日輪丸、南榮丸、一洋丸、大鳥山丸。
兵装
八糎砲、爆雷4個。
写真資料
「想い出の栞」S34.01 日本油槽船株式會社
「船舶史稿」船舶部会「横浜」第十三巻(P.27)
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