年 月 日:船歴
13.01.25:起工 14.06.10:進水、命名:あけぼの丸 14.08.15:竣工
14.08.--:新規登録:所有者:日本海運株式會社、 登録総噸数:10,182、登録純噸数:6,076 14.08.15:登録検査、船級:TK N.S.* (Bulk Oil Carrier)、船級番号:869 14.08.15:船舶検査証書交付 15.09.--:中間検査 16.10.--:中間検査 16.--.--:変更登録:登録総噸数:10,121、登録純噸数:6,021 16.11.23:軍隊区分:機密機動部隊命令作第1号:補給部隊第一補給隊 16.11.30:浪速船渠にて艤装工事開始
16.12.07:徴傭 16.12.01:入籍:内令第1573号:特設運送船(給油船)、呉鎮守府所管 16.12.10:戦時編制:海軍省配属、特設運送船(乙) 16.12.27:監督官:海軍大佐 柴田 力 17.01.07:呉海軍工廠にて艤装工事完了 17.01.10:戦時編制:聯合艦隊所属、特設運送船(甲) 17.01.11:呉〜01.20タラカン 17.01.20:---- 「第三十五號哨戒艇」が横付け、燃料供給 ---- 「第三十六號哨戒艇」が横付け、燃料供給 1330 「第三十七號哨戒艇」が横付け、燃料供給 1455 「第三十七號哨戒艇」が横付離す ---- 「第三十八號哨戒艇」が横付け、燃料供給 ---- 驅逐艦「海風」、同「江風」に燃料供給 ---- 驅逐艦「村雨」、同「五月雨」、同「春雨」、同「夕立」に燃料供給 ---- 巡洋艦「那珂」に燃料供給 ---- 驅逐艦「朝雲」、同「峯雲」、同「夏雲」に燃料供給 17.01.21:1000 燃料、糧食搭載完了 17.01.24:タラカン〜バリックパパン〜タラカン 17.02.01:監督官:海軍大佐 大野 幹 17.02.02:---- 「第三十五號哨戒艇」が横付け、燃料供給 17.--.--:タラカン〜03.16馬公 17.03.20:馬公〜03.25マカッサル 17.03.25:軍隊区分:機密蘭印部隊X攻略部隊命令第1号:補給部隊 17.03.--:マカッサル〜バンタム湾 17.04.03:右舷 「第三十四號哨戒艇」、驅逐艦「夏雲」、同「峯雲」、「第三十六號哨戒艇」、 左舷 巡洋艦「名取」、第二十二駆逐隊第二小隊に補給 17.04.--:バンタム湾〜05.03呉 17.04.--:軍隊区分:ミッドウェー攻略作戦攻撃部隊給油船 17.05.20:呉〜巡洋艦「~通」と曳航給油教練〜05.20呉 17.05.21:呉〜05.26サイパン(アプラ) 17.05.26:軍隊区分:機密MI攻略部隊護衛隊命令第1号:輸送隊第一分隊(船番号:7) 17.05.28:サイパン〜 〜05.28 サイパン港外にて「第一號哨戒艇」「第二號哨戒艇」「第三十四號哨戒艇」 「第三十五號哨戒艇」と曳航給油教練〜 〜05.28 速力9節にて曳航補給中「第一號哨戒艇」が右推進器を本船に接触〜 〜05.28サイパン 17.05.28:(MI攻略作戦)サイパン〜 〜05.30 0900 第二班曳航給油開始〜 〜05.30 1730 曳航給油終了〜 〜05.31 0900 第二班曳航給油開始〜 〜05.31 1300 曳航給油終了〜 〜06.03 「第三十四號哨戒艇」を速力9節にて右舷に横付け曳航補給の際、 本船船首及び左舷に横付け補給中の「第二號哨戒艇」艇首に「第三十四號哨戒艇」が接触〜 〜06.04 ミッドウェー西430浬で米海軍第24哨戒隊飛行艇PBYの雷撃により魚雷1発命中、 船側に10mの大破口を生じ弾薬庫が爆発したが航行に支障なし〜 〜06.04 「第三十五號哨戒艇」に曳航補給〜 〜06.06 作戦中止〜 〜06.09 「第三十五號哨戒艇」に曳航補給〜 〜06.13大宮島 17.06.--:大宮島〜06.21呉 17.06.25:攻略部隊電令第2号: 2.あけぼの丸は6月末日迄に長崎に回航、入渠修理完成の上佐世保にて缶用重油満載 内海西部に帰投すべし 17.06.28:呉〜06.29長崎 17.07.12:軍隊区分:聯合艦隊電令作第181号:前進部隊 17.07.14:軍隊区分:前進部隊電令作第1号:附属 17.07.29:長崎〜07.30呉 17.08.04:呉〜 17.08.--:横鎮機密第351番電:建築材料搭載 17.08.07:横須賀〜父島〜ショートランド 17.08.10:軍隊区分:前進部隊電令作第8号(08.07附):附属 17.08.22:巡洋艦「葉」、同「加古」に重油補給 17.08.23:巡洋艦「衣笠」、同「古鷹」に重油補給 「第一號哨戒艇」「第二號哨戒艇」「第三十四號哨戒艇」「第三十五號哨戒艇」に給油 17.08.--:ショートランド〜08.27ショートランド 17.08.27:---- 巡洋艦「葉」、同「加古」に重油補給 17.08.28:1540 巡洋艦「衣笠」を横付け補給 17.08.28:ショートランド〜ショートランド 17.08.29:0900 第二十四驅逐隊(涼風欠)に補給 17.09.17:ショートランドにて巡洋艦「葉」、同「加古」、同「衣笠」、同「古鷹」に重油補給 17.09.--:ショートランド〜09.28呉 17.10.05:呉〜ショートランド 17.10.16:0502 水上機母艦「千代田」に重油搭載開始 0745 水上機母艦「千代田」に重油搭載終了2,000t ---- 驅逐艦「五月雨」に給油 17.10.18:ショートランド〜10.21トラック〜10.29呉 17.11.01:呉〜 〜11.01 1730 「第三十六號驅潜艇」が護衛開始〜 〜11.01 2100 「第三十六號驅潜艇」による護衛終了〜 〜ショートランド 17.11.13:驅逐艦「五月雨」に給油 17.11.--:ショートランド〜 〜11.25 敷設艇「怒和島」が深島まで護衛〜 〜11.26広 17.12.09:広〜 17.12.24:ラバウル 17.12.26:運送艦「鶴見」を横付け、重油補給 17.12.27:運送艦「鶴見」を右舷に横付け、重油補給 18.01.13:ガダルカナル島撤収作戦中、被弾、損害軽微 18.05.25:指揮官:海軍大佐 大野 幹 18.06.09:(N02.17-E145.38)トラック島南西450浬で米潜水艦Greenling(SS-213)の雷撃により軽い損害〜 〜トラック 18.08.01:日本海運株式會社は石原汽船株式會社に商号変更 18.3Q :変更登録:所有者:石原汽船株式會社 18.09.09:指揮官:海軍大佐 山村 實 18.09.24:ラバウルにて特設運送船「拓南丸」に重油30t補給 〜11.05 「第百二號哨戒艇」が護衛開始〜 〜11.06バリックパパン 18.11.08:バリックパパン〜ラバウル 18.12.03:ラバウル〜 〜12.04 1200 驅逐艦「夕凪」が護衛を終了〜 〜12.08パラオ 18.12.--:パラオ〜バリックパパン 18.12.28:南東方面部隊電令第34号:あけぼの丸は護衛艦来着までパラオに在りて待機すべし 18.12.29:バリックパパン〜 〜01.02 ----(N05.00-E128.00)護衛が「第百二號哨戒艇」から驅逐艦「早波」に交代〜 〜01.03 0328(N08.22-E129.52)米潜水艦"Raton"(SS-270)の攻撃を受け、被雷〜 〜01.03 驅逐艦「卯月」と合同〜 〜01.03 驅逐艦「早波」が護衛に就く〜 〜01.04パラオ 19.03.11:特設運送船「北上丸」から生糧品補給 19.03.30:(パタ07船団)パラオ〜高雄向け
19.03.31:沈没(擱座) 19.05.10:除籍:内令第654号 19.05.10:解傭
喪失場所:パラオ西水道中間付近 喪失原因:米第58機動部隊艦載機による空爆
あかつき丸、黒潮丸。
単装砲2門。
雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和14年8月号、昭和14年9月号 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1989年3月号「日本商船隊の懐古 No. 116」山田早苗 雑誌「世界の艦船」海人社 2013年5月号「思い出の日本貨物船その201」 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.261) "ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)" (P.273) 雑誌「丸」潮書房1973年9月号
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