年 月 日:船歴
13.06.29:起工 14.04.05:進水、命名:健洋丸 14.10.28:竣工
14.10.--:新規登録:登録総噸数:10,022、登録純噸数:5,831 14.10.27:登録検査、船級:TK N.S.* (Bulk Oil Carrier)、船級番号:881 14.10.27:船舶検査証書交付 --.--.--:北アメリカからの石油輸送 14.11.17;訂正登録:登録総噸数:10,024、登録純噸数:5,832 15.12.03:中間検査 16.--.--:〜08.14横浜
16.08.17:徴傭 16.09.05:入籍:内令第1025号:特設運送船(給油船)、呉鎮守府所管 16.09.05:監督官:海軍大佐 金桝 義夫 16.09.27:佐野安船渠株式會社にて艤装工事完了 16.10.15:戦時編制:聯合艦隊所属、特設運送船(甲) 16.11.18:佐伯〜 16.11.23:軍隊区分:機密機動部隊命令作第1号:補給部隊第一補給隊 16.11.26:単冠湾〜 〜11.28 航空母艦「赤城」へ給油(435t)〜 〜12.02 航空母艦「赤城」へ給油(607t)〜 〜12.03 洋上給油〜 〜12.04 収容地点(N30.00-E165.00)で待機〜 〜12.16 解任〜 〜12.26呉 17.01.28:呉〜パラオ 17.02.08:1210 巡洋艦「阿武隈」、第十七驅逐隊(谷風、浦風、磯風)に補給 2015 補給終了 17.02.--:パラオ〜02.15鹿ノ川 17.02.--:軍隊区分:ジャワ島攻略作戦 17.02.17:鹿ノ川〜スターリング湾 17.02.24:スターリング湾〜 〜02.27 0715 第二十七驅逐隊第二小隊(有明、夕暮)に合同〜 〜02.27 1400(S11.49-E117.48)主隊と分離〜 〜03.02 0047(S16.15-E107.16)主隊に合同〜 〜03.02 0252 警戒隊に曳航補給〜 〜03.02 1903 曳航補給終了〜 〜03.02 2150 主隊と分離〜 〜03.05 2303(S11.50-E109.51)主隊に合同〜 〜03.06 0020 警戒隊(有明、夕暮欠)に曳航補給〜 〜03.06 1000 曳航補給終了〜 〜03.06 1030 主隊と分離〜 〜03.10スターリング湾 17.03.11:1640 警戒隊(不知火、霞欠)に補給 2125 補給終了 17.03.11:スターリング湾〜03.17馬公 17.03.19:軍隊区分:機密機動部隊命令作第31号:補給部隊第一補給隊 17.03.24:馬公〜 〜03.31 0645(S08.52-E106.18)主隊と合同〜 〜03.31 0752 警戒隊に曳航補給〜 〜03.31 1313 補給終了〜 〜04.01 ---- 第八戦隊に曳航補給〜 〜04.02 ---- 解列〜 〜04.03 0827 警戒隊に曳航補給〜 〜04.03 ---- 第三戦隊の1艦に曳航補給〜 〜04.03 1325(S01.09-E093.12)曳航補給終了、主隊と分離〜 〜04.-- ---- G点(N10.--E090.--)にて待機〜 〜04.10 1200 主隊に合同、警戒隊に曳航補給〜 〜04.10 1900 曳航補給終了〜 〜04.11 0830 航空母艦「瑞鶴」に曳航補給〜 〜04.14 0930 警戒隊に曳航補給〜 〜04.14 1900 曳航補給終了〜 〜04.15 ---- 主隊と分離、呉に回航〜 〜04.22呉 17.04.20:前進部隊電令作第11号: 健洋丸は呉に回航を取止め横須賀に急航、缶用重油満載の上、命を待つべし 17.05.16:呉〜05.16広 17.05.20:広〜補給教練〜05.20柱島 17.05.23:柱島〜補給教練〜05.23姫島沖 17.05.24:姫島沖〜補給教練〜05.24姫島沖 17.05.--:軍隊区分:MI攻略部隊主隊 17.05.26:姫島沖〜05.26広 17.05.28:広〜06.15柱島錨地06.15〜06.15鹿ノ川 17.06.17:鹿ノ川〜06.17柱島錨地 17.06.24:第二水雷戦隊(第十五驅逐隊、第十八驅逐隊欠)に補給 17.06.25:柱島錨地〜06.25呉 17.07.12:軍隊区分:聯合艦隊電令作第181号:前進部隊 17.07.14:軍隊区分:前進部隊電令作第1号:附属 17.07.21:横須賀〜 〜07.21 0930 湊町沖から驅逐艦「初風」、同「江風」が護衛を開始〜 〜07.22 0000(N32.---E137.--)驅逐艦「初風」、同「江風」が護衛を終了〜 17.08.10:軍隊区分:前進部隊電令作第8号(08.07附):附属 17.08.10:軍隊区分:前進部隊電令作第18号:附属 〜08.15下津 17.08.21:呉〜 17.09.13:前進部隊電令作第50号: 1.前進部隊本隊1030地点「ケロニ00」より反転す 14日0400地点「ケルケ00」に達し補給、1400頃終了の見込 3.健洋丸、峯雲は「ト」点より南下、補給点に於て合同せよ 17.09.13:前進部隊電令作第51号: 1.前進部隊本隊1200反転、1915「ケロツ13」、2115「ケヲツ11」を経て14日0400「ケヲニ00」 に達し100度218度間360浬(索敵線九線側程40浬)を飛行索敵す 3.健洋丸、峯雲は「ケロチ00」に進出待機せよ 17.09.14:前進部隊電令作第16号: 1.前進部隊15日0300地点「コアサ00」に達し補給を行う 2.第二十七驅逐隊(第二小隊欠)、健洋丸、峯雲は補給点に於て本隊に合同せよ 〜09.15 0350 前進部隊に合同〜 〜09.15 0400 第五戦隊、由良、驅逐艦に補給開始〜 〜09.15 2150 驅逐艦「早潮」を横付けし補給開始〜 〜09.15 0400 驅逐艦「早潮」に補給終了〜 〜10.02 ---- 驅逐艦「涼風」が護衛を開始〜 〜10.02トラック 17.10.03:0400 驅逐艦「江風」を横付け補給 0600 驅逐艦「江風」が夏島錨地に転錨 17.10.06:0450 驅逐艦「海風」に補給 17.10.08:0700 驅逐艦「涼風」を横付け補給 0800 驅逐艦「江風」に補給 0900 驅逐艦「涼風」出港 17.10.09:1615 驅逐艦「海風」、同「長波」を横付け補給 17.10.10:トラック〜 〜10.12 1230 前進部隊本隊に合同〜 〜10.12 1305 驅逐艦「海風」、同「江風」、同「長波」、同「磯波」、同「陽炎」に燃料補給開始〜 〜10.12 1800 補給終了〜 〜10.14 1530 巡洋艦「五十鈴」、第二十四驅逐隊(海風、江風、涼風)に補給開始〜 〜10.14 2009 補給終了、続いて第十五驅逐隊(K潮、親潮、早潮)、第三十一驅逐隊に補給〜 〜10.28 0547 巡洋艦「鈴谷」に曳航補給〜 〜10.28 1002 補給終了1,290t〜 〜10.28 1030 巡洋艦「熊野」に曳航補給〜 〜10.28 1350 補給終了〜 〜11.07広 17.11.10:船長:海軍嘱託 江口 吉藏(部内限り奏任官待遇) 17.11.11:広〜 17.11.19:前進部隊信令第380号: 前進部隊及び電、磯波は左の外第四水雷戦隊司令官所定に依り急速補給を行うべし 1.兵器:日威丸(要すれば日朗丸、~風丸)より搭載、但し九〇式魚雷浦波、敷波より各三本 雷より十本計十六本電に供給す 日朗丸、~風丸は日威丸の作業を援助すべし 旭東丸、日威丸及び健洋丸に横付け 17.11.21:監督官:海軍大佐 杉本 道雄 18.01.--:ケ号作戦 18.01.31:トラック〜02.10トラック 18.--.--:トラック〜 〜04.16 トラック礁外より驅逐艦「海風」が護衛を開始〜 〜04.18トラック 18.--.--:トラック〜05.18横須賀 18.05.25:指揮官:海軍大佐 杉本 道雄 18.05.27:横須賀〜05.27木更津05.29〜05.29横須賀 18.06.26:横浜〜06.28佐世保 18.07.02:(G船団)佐世保〜07.10昭南 18.07.19:軍隊区分:機動部隊電令作第96号:補給部隊 18.08.14:(第7144船団)トラック〜08.19パラオ 18.09.16:(第8162船団)パラオ〜 〜09.18 ---- 東経148度附近から驅逐艦「夕月」が護衛を開始〜 〜09.19トラック 18.10.18:スラバヤ〜10.20バリックパパン 18.10.--:バリックパパン〜 〜10.25 「第百二號哨戒艇」が護衛開始〜 〜10.25バリックパパン 18.11.30:バリックパパン〜トラック向け、12.03目的地変更〜12.04パラオ 18.12.07:パラオ〜12.11トラック 18.12.18:(第7181船団)トラック〜 〜12.21 0800 護衛が驅逐艦「島風」から同「早波」に交代〜 〜12.22パラオ 18.12.23:(第2516船団)パラオ〜 〜12.23 1622 驅逐艦「早波」が威嚇投射2個〜 〜12.25 0800 驅逐艦「早波」による護衛終了〜 〜12.28タラカン 19.01.02:タラカン〜01.04バリックパパン 19.01.--:トラック向け重油14,000t、航空ガソリン2000ドラム搭載 19.01.08:(ク803船団)バリックパパン〜 〜01.12 1230(N12.38-E131.51)護衛が「第百二號哨戒艇」から驅逐艦「早波」、同「島風」に交代〜 〜01.14 1200(N05.30-E141.34)驅逐艦「漣」被雷、約2分で沈没〜 〜01.14 1252(N05.02-E140.50)特設運送船「日本丸」被雷沈没〜 〜01.14 1645(N05.23-E141.32)船尾に2発被雷 19.01.10:指揮官:海軍大佐 有村 不二
19.01.14:沈没 19.03.10:除籍:内令第427号 19.03.10:解傭
喪失場所:N05.23-E141.32 ヤップ島南東560km付近 喪失原因:米潜水艦Guardfish(SS-217)の雷撃
國洋丸、玄洋丸、日榮丸、東榮丸、嚴島丸、~國丸。
要調査。
雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和14年5月号 雑誌「世界の艦船」海人社 1971年5月号(P.106) 雑誌「世界の艦船」海人社 2008年8月号「思い出の日本貨物船その144」 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1990年3月号「日本商船隊の懐古 No. 128」山田早苗 戦前船舶第15号(P.137) 「殉職者追悼録」 S57.08 山下新日本汽船株式会社(P.55)
前の船へ ← 特設運送船(給油船) → 次の船へ