楡林丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 14.01.13:進水、命名:楡林丸 14.01.21:竣工
14.01.--:新規登録:所有者:日本水産株式會社
--.--.--:徴傭 15.10.15:入籍:内令第710号:特設驅潜艇、佐世保鎮守府所管 16.01.15:内令第49号:佐世保防備隊所属 16.01.15:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊佐世保防備隊 16.05.15:内令第525号:佐世保防備隊附属を解く 16.06.10:除籍:内令第665号 16.06.20:解傭
16.11.08:徴傭 16.12.01:入籍:内令第1571号:特設監視艇、佐世保鎮守府所管 16.12.01:監視艇長:海軍兵曹長 村上 惣衛見 16.12.06:佐世保〜哨戒〜佐世保 16.12.10:内令第1632号:佐世保海軍警備隊所属 16.12.10:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保海軍警備隊 16.12.--:軍隊区分:防空隊見張隊特設監視艇(甲) 16.12.31:内令第1780号:第七防備隊所属 16.12.31:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第七根據地隊第七防備隊 17.01.06:佐世保〜01.11横須賀 17.02.01:内令第198号:横須賀鎮守府所管に変更 17.02.01:特設監視艇隊編制:内令第195号:第一監視艇隊 17.02.01:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第一監視艇隊 17.02.01:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第二小隊(122) 17.02.01:監視艇長:海軍兵曹長 村上 惣衛見 17.02.10:横須賀〜      〜02.15 1200 ル哨戒線着哨〜      〜02.24 1600 撤哨〜      〜02.27釧路 17.02.25:特設監視艇隊編制:内令第353号:第一監視艇隊 17.02.25:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第二小隊(122) 17.02.25:監視艇長:海軍兵曹長 坂井 勝次 17.03.05:釧路〜      〜03.10 1000 配備完了(ヲ哨戒線カ:N33.20-E155.00)〜      〜03.17 1300 撤哨〜      〜03.21釧路 17.03.26:釧路〜      〜03.30 1500 配備完了(ヲ哨戒線ロ:N37.20-E155.00)〜      〜04.08 1300 撤哨〜      〜04.13釧路 17.04.10:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第二小隊(121) 17.04.16:釧路〜湾外にて曳船被曳船訓練(曳船「鳥海丸」)〜04.16釧路 17.04.18:釧路〜      〜04.21 東経151度の新哨戒線に移動〜      〜04.24 1200 配備完了〜      〜04.26 0600 哨戒線を東経152度線に変更〜      〜05.01 1200 撤哨〜      〜05.05横須賀 17.05.15:横須賀〜      〜05.19 着哨(N36.20-E152.00)〜      〜05.24 特設砲艦昌榮丸」と会合〜      〜05.26 特設砲艦「昌榮丸」と会合〜      〜05.28 1200 撤哨〜      〜06.01横須賀 17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、      仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、      九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、      仮装投下台を装備 17.06.07:横須賀〜      〜06.13 1000 着哨〜      〜06.17 0000 「カ」「コ」(東経151度)哨戒線に移動〜      〜06.22 1200 撤哨〜      〜06.26横須賀 17.06.18:軍務局機密第715番電:次を逐次実施予定      1.速力6節以上のものに対しては落下傘付爆雷4個以内、仮装投下台2個装備      2.機銃1基装備、小銃5挺供給      3.発煙筺又は発煙浮筺5個以内供給      4.七倍双眼望遠鏡供給      5.商船式救命袋供給 17.07.30:横須賀海軍工廠にて入渠 17.08.03:出渠 17.08.10:横須賀〜      〜「タ一」「レ一」線配備完了〜      〜08.15 1200 「タ二」「レ二」哨戒線に移動〜      〜08.17 撤哨〜      〜08.20横須賀 17.08.31:横須賀〜      〜09.03 1400 着哨〜      〜09.04 1800 「タ」「レ」哨戒線に移動〜      〜09.20横須賀 17.09.28:横須賀〜      〜10.-- 着哨(N33.20-E150.00)〜      〜10.09 撤哨〜      〜10.12横須賀 17.10.22:横須賀〜      〜11.04 1200 撤哨〜      〜11.08横須賀 17.11.18:横須賀〜 17.11.25:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第一監視艇隊      〜12.01 1200 撤哨〜      〜12.05横須賀 18.01.05:横須賀〜      〜01.18撤哨〜      〜01.18 撤哨〜      〜01.23横須賀 18.02.--:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第四小隊(141) 18.02.08:横須賀〜      〜02.10 1200 着哨〜      〜02.21 1200 撤哨〜      〜02.25横須賀 18.03.06:短五糎砲搭載 18.03.09:横須賀〜      〜03.13 着哨(N36.40-E152.00)〜      〜03.26 1200 撤哨〜      〜03.29横須賀 18.03.31:水産統制令に基づき日本水産株式會社の権利業務一切を日本海洋漁業統制株式會社が承継 18.2Q :変更登録:所有者:日本海洋漁業統制株式會社 18.04.05:横須賀〜      〜04.08 着哨〜 18.04.08:哨戒部隊電令作第85号:09日0600発動、「ユ」哨戒線(152度線)に進出      〜04.09 0900 「ユ」哨戒線に移動〜 18.04.14:哨戒部隊電令作第89号:14日1500発動、「ノ」哨戒線(149度線)に移動      〜04.14 1500 「ノ」哨戒線に移動〜      〜04.20 撤哨〜      〜04.22横須賀 18.05.03:横須賀〜05.04清水 18.05.04:東海造船所にて上架 18.06.20:修理完成 18.06.27:横須賀〜07.07幌筵 18.07.14:~津丸機密第141730番電:15日0400迄に荒畑埼の180度15浬に進出、      対潜警戒を実施の上、浮島丸と会合せざれば1200帰投 18.07.18:軍隊区分:機密北方部隊哨戒部隊命令作第18号:東方洋上哨戒隊第一直哨戒隊甲直 18.07.20:幌筵〜      〜07.27 着哨(U4)〜      〜07.27 1625 特設砲艦浮島丸」と会合〜      〜07.28 1445 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜07.29 1353 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜07.30 1705 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜08.01 1412 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜08.02 1510 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜08.04 1042 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜08.05 1030 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜08.05 1200 撤哨〜      〜08.10横須賀 18.08.25:横浜〜      〜09.01 着哨(W1)〜      〜09.02 0415 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜09.02 0908 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜09.04 0800 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜09.04 1913 米潜水艦"Tarpon"が本船を発見〜      〜09.04 2244 米潜水艦"Tarpon"が魚雷2本発射、1本が命中
18.09.04:沈没 18.11.01:特設監視艇隊編制:内令第2287号:第一監視艇隊より削る 18.11.01:除籍:内令第2288号 18.11.01:解傭
喪失場所:N35.56-E157.59 塩屋崎東方1,700km附近 喪失原因:米潜水艦Tarpon(SS-175)の雷撃

同型船

 九龍丸野柳丸文山丸鹽水丸天山丸秋津丸水上丸卑南丸目斗丸

兵装

 九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺、拳銃2丁、九五式爆雷改二4個。

(18.03.06)
 短五糎砲1門、
 九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺、拳銃2丁、九五式爆雷改二4個。

写真資料

 要調査

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