呂宋丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
13.05.14:進水、命名:呂宋丸
13.05.25:竣工
13.05.--:新規登録:所有者:日本水産株式會社
13.05.27:検査
16.11.07:徴傭
16.12.01:入籍:内令第1571号:特設監視艇、佐世保鎮守府所管
16.12.01:監視艇長:海軍兵曹長 渡部 末弘
16.12.06:佐世保〜哨戒〜佐世保
16.12.10:内令第1632号:佐世保海軍警備隊所属
16.12.10:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保海軍警備隊
16.12.13:機密佐世保防備戦隊命令作第23号:湾口部隊指揮下、
各衛所砲台哨戒艦艇との交通及び補給任務
16.12.14:軍隊区分:佐世保鎮守府信電令作第15号:作戦に関し佐世保防備戦隊司令官指揮下
16.12.17:機密佐世保防備戦隊命令作第25号:
湾口部隊指揮下、各衛所砲台哨戒艦艇との交通及び補給任務
16.12.24:軍隊区分:機密佐世保防備戦隊命令作第26号:湾口部隊附属(14)
16.12.25:佐世保〜港外警戒〜佐世保
16.12.27:佐世保〜港外警戒〜12.27佐世保
16.12.28:佐世保〜港外警戒〜01.03佐世保
16.12.31:内令第1780号:第七防備隊所属
16.12.31:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第七根據地隊第七防備隊
17.01.06:佐世保〜01.11横須賀
17.02.01:内令第198号:横須賀鎮守府所管に変更
17.02.01:特設監視艇隊編制:内令第195号:第二監視艇隊
17.02.01:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第二監視艇隊
17.02.01:艦隊区分:第五艦隊附属(56)第二監視艇隊(2)第二小隊
17.02.01:軍隊区分:機密北方部隊命令作第14号:北方部隊哨戒部隊第二哨戒隊
17.02.01:監視艇長:海軍兵曹長 渡部 季弘
17.02.25:特設監視艇隊編制:内令第353号:第二監視艇隊
17.02.17:横須賀〜「ル」哨戒線哨戒〜03.06釧路
17.03.12:釧路〜「ヲ」哨戒線哨戒〜03.28釧路
17.04.04:釧路〜「ル」「ヲ」哨戒線哨戒〜04.23釧路
17.04.27:釧路〜「ヨ」哨戒線哨戒〜05.14横須賀
17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、
仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、
九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、
仮装投下台を装備
17.05.24:横須賀〜「ヨ」「ヘ」「ト」哨戒線哨戒〜06.13横須賀
17.06.20:横須賀〜「ヨ」「ヘ」「ト」哨戒線哨戒〜07.10横須賀
17.07.23:船体内外部修理
17.07.25:入渠
17.08.14:出渠
17.08.17:横須賀〜
〜08.25 台風警報により哨戒線を東経148度に移す〜
〜08.28 哨区発〜
〜08.30横須賀
17.09.10:横須賀〜哨戒09.22〜09.26横須賀
17.10.04:横須賀〜哨戒10.17〜10.21横須賀
17.10.31:横須賀〜ア哨戒線哨戒〜
〜11.06 ク哨戒線に移動〜
〜11.08 ア哨戒線に移動〜
〜11.13 撤哨〜
〜11.17横須賀
17.11.01:監視艇長:海軍兵曹長 田原 萬幸
17.11.16:田原兵曹長着任
17.11.19:渡部兵曹長退隊
17.11.18:山内式五糎砲搭載工事開始
17.11.27:山内式五糎砲搭載工事完了
17.12.03:横須賀〜
〜12.05 特設監視艇「第二旭丸」を護衛〜12.08横須賀
17.12.23:横須賀〜駿河湾にて総合訓練〜12.27横須賀
17.12.29:横須賀〜特設砲艦「昭興丸」対潜警戒〜01.03横須賀
18.01.23:横須賀〜01.27 ワ線哨戒〜
〜02.10 特設監視艇「第三大戎丸」の護衛に就く
〜02.11横須賀
18.02.17:横須賀〜
〜02.20 ワ線哨戒〜
〜02.23 1215 特設砲艦「安州丸」と会合〜
〜02.25 1645 特設砲艦「安州丸」と会合〜
〜02.25 1825 特設砲艦「安州丸」へ患者収容〜
〜03.03 撤哨〜
〜03.06横須賀
18.03.31:水産統制令に基づき日本水産株式會社の権利業務一切を日本海洋漁業統制株式會社が承継
18.2Q :変更登録:所有者:日本海洋漁業統制株式會社
18.05.17:船体内外部修理完成
18.05.20:出渠
18.05.21:機密監視艇隊命令第1号:第一直哨戒隊
18.05.22:横須賀〜ヌ哨戒線哨戒〜
〜05.27 1200 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜05.27 1715 特設砲艦「興和丸」と会合〜
〜06.09横須賀
18.06.22:横須賀〜釧路〜07.04幌筵
18.07.12:幌筵〜特設監視艇「盛勇丸」、同「第三十三南進丸」の護衛に向う〜07.14幌筵
18.07.20:幌筵〜07.29横浜
18.08.20:九六式空三号無線電信機新設工事(08.25まで)
18.09.--:軍隊区分:甲直哨戒隊第三小隊
18.09.13:横浜〜
〜09.19 哨区着X線(157度)にて哨戒〜
〜09.28 撤哨〜
〜09.29 敵機動部隊東方洋上に策動の兆候により帰投中止150度線にて哨戒続行〜
〜10.01 撤哨〜
〜10.06横浜
18.10.10:荒天により船体破損
18.10.25:三菱重工業株式會社横浜造船所にて船体修理開始
18.10.28:入渠
18.12.--:軍隊区分:二直哨戒隊
18.12.28:横浜〜
〜01.08 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜01.17横浜
19.02.01:監視艇長:海軍兵曹長 濱 稲男
19.02.--:軍隊区分:二直哨戒隊
19.02.02:横浜〜
〜02.08 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜02.09 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜02.09 撤哨〜
〜02.09 特設監視艇「第二十六南進丸」を曳航〜
〜02.17横須賀
19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊
19.03.--:軍隊区分:二直哨戒隊
19.03.06:横浜〜
〜03.09 1038 特設砲艦「浮島丸」と会合〜
〜03.14 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜03.19 0100 撤哨〜
〜03.24横浜
19.04.--:軍隊区分:二直哨戒隊
19.04.08:横浜〜
〜04.10 0800 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜04.15 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜04.17 1000 158度線に向う〜
〜04.22 1000 155度線に向う〜
〜04.25 1000 撤哨〜
〜04.30横浜
19.05.--:軍隊区分:二直哨戒隊
19.05.14:横浜〜
〜05.21 1000 160度線に移動〜
〜05.24 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜05.26 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜05.28 1000 155度線に移動〜
〜05.31 1000 撤哨〜
〜06.05横浜
19.06.--:軍隊区分:二直哨戒隊第五小隊
19.06.19:横浜〜
〜06.23 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜06.25 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜06.29 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜07.03 0600 151度線に移動〜
〜07.04 1400 145度線に移動〜
〜07.06 1354 145度線着哨〜
〜07.08 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜07.08 1600 撤哨〜
〜07.10横浜
19.07.--:軍隊区分:二直哨戒隊第二小隊
19.07.05:監視艇長:海軍兵曹長 大野 正雄
19.07.16:大野兵曹長着任
19.07.26:横浜〜
〜07.31 特設砲艦「~津丸」と会合2回〜
〜08.03 0200 「ヌ」線に移動〜
〜08.07 0200 150度線に移動〜
〜08.09 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜08.11 1000 撤哨〜
〜08.14 0845 航行不能の特設監視艇「第三十八南進丸」を曳航〜
〜08.14 1730 特設監視艇「第三十八南進丸」故障復旧〜
〜08.15横浜
19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊
19.08.15:二十五粍及び十三粍単装機銃2〜3基装備工事(08.29まで)
19.08.--:軍隊区分:二直哨戒隊
19.08.30:横浜〜
〜09.07 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜09.07 教練射撃〜
〜09.09 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜09.13 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜09.19横浜
19.09.28:横浜重工業にて修理
19.10.14:入渠
19.10.19:出渠
19.11.07:修理完了
19.11.09:横浜〜
19.11.10:哨戒部隊電令作第167号:第二直哨戒隊は「リ」線着哨せよ
19.11.13:軍隊区分:第二哨戒部隊電令作第1号:乙直哨戒隊
〜11.17 特設砲艦「~津丸」と会合〜
19.11.20:軍隊区分:第二哨戒部隊乙直哨戒隊電令作第1号:臨時乙直第二小隊
〜11.25 撤哨〜
〜11.29横浜
19.12.--:軍隊区分:二直哨戒隊
19.12.16:横浜〜
〜12.21 特設砲艦「~津丸」と会合〜
〜01.--横浜
20.01.--:軍隊区分:第二哨戒隊第十一小隊
20.01.--:横浜〜02.--横浜
20.02.--:軍隊区分:第二哨戒隊第二小隊
20.02.24:横浜〜
〜02.25 0920 打方始め:五糎砲48、二十五粍機銃380、十三粍機銃560、
七粍七機銃120、小銃270発発射〜
〜02.25 0945 予備羅針儀破損〜
〜02.25 1150 特設監視艇「第三號千代丸」の嚮導により基地に向う〜
〜02.25 夜 吹雪により特設監視艇「第三號千代丸」と分離〜
〜02.26横浜
20.08.10:特設監視艇隊編制:内令第729号:特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10:除籍:内令第730号
20.08.10:解傭
20.08.15:残存
同型船
員山丸、鷺州丸、八仙丸、苗栗丸、龍井丸、瓊山丸、
王田丸、和美丸、揚梅丸、陵水丸、曾文丸、津蘭丸、霧社丸。
兵装
(17.11.27現在)
山内五糎砲1門、七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺、拳銃2丁、爆雷4個。
(18.07.01現在-Ref. JACAR:C08030072100, P82)
短五糎砲1門、七粍七単装機銃1基、
小銃5挺、拳銃2丁、
九五式爆雷改二2個。
(19.08.29)
九六式二十五粍単装機銃及び九三式十三粍単装機銃2〜3基装備。
写真資料
要調査
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