年 月 日：船歴
--.--.--：起工 16.03.--：進水、命名：第三八千代丸 --.--.--：竣工
16.--.--：新規登録 17.04.07：徴傭発令 17.04.13：徴傭
17.04.16：徴傭授受 17.04.30：官房機密第5212号：「第三號八千代丸」と改名 17.05.01：入籍：内令第779号：特設監視艇、横須賀鎮守府所管 17.05.10：特設監視艇隊編制：内令第821号：第二監視艇隊 17.05.10：戦時編制：聯合艦隊第五艦隊附属第二監視艇隊 17.05.10：軍隊区分：(02.01)機密北方部隊命令作第14号：北方部隊哨戒部隊第二哨戒隊 17.05.15：横須賀〜06.01横須賀 17.05.22：官房機密第657番電：兵器供給：九二式七粍七単装機銃Ａ型（三脚架附）、 仮称40瓩発煙筺５個以内、発煙浮筺用筺嚢３個以内、 九五式爆雷（九五式爆雷改二）完備４個以内、落下傘一型爆雷と同数、 仮装投下台を装備 17.06.15：臨時艇長：海軍兵曹長 菅原 甚之助 17.06.18：横須賀〜「ヨ」「ヘ」「ト」哨戒線哨戒〜 〜06.27 特設砲艦「安州丸」と会合〜 〜06.30 特設砲艦「安州丸」と会合〜 〜07.10横須賀 17.07.20：横須賀〜 〜07.23哨区着 〜07.24 1500「ヨ」哨戒線撤哨〜 〜07.25 0800「レ」哨戒線着〜 〜07.29 「レ二」哨戒線〜 〜07.30 1200 撤哨〜 〜08.03横須賀 17.08.21：甲板及び外板修理開始 17.08.24：上架 17.09.25：下架 17.10.19：修理完了 17.10.31：横須賀〜ア哨戒線哨戒〜 〜11.06 ク哨戒線に移動〜 〜11.08 ア哨戒線に移動〜 〜11.13 撤哨〜 〜11.17横須賀 17.12.03：横須賀〜ア哨戒線哨戒〜 〜12.13 ル線哨戒〜 〜12.16 撤哨〜 〜12.19横須賀 17.12.23：横須賀〜駿河湾にて総合訓練〜12.27横須賀 18.01.01：監視艇長：海軍兵曹長 上原 要助 18.01.19：横須賀〜ル線哨戒〜 〜01.27 撤哨〜 〜02.02横須賀 18.03.19：横須賀〜 〜03.22 ノ線哨戒〜 〜03.22 1012 特設砲艦「安州丸」と会合〜 〜03.23 ク線哨戒〜 〜04.06 撤哨〜 〜04.11横須賀 18.04.23：船体内外部修理 18.04.23：入渠 18.06.14：修理完了 18.06.26：横須賀〜釧路07.02〜07.07幌筵 18.07.20：幌筵〜07.28横須賀 18.08.17：横浜〜 〜08.29 0815 特設砲艦「安州丸」と会合〜 〜08.30 1725 特設砲艦「安州丸」と会合〜 〜08.31 1445 特設砲艦「安州丸」と会合〜 〜09.07横浜 18.09.--：軍隊区分：乙直哨戒隊第三小隊 18.09.23：横浜〜 〜09.27 Ｘ線（155度）にて哨戒に従事〜 〜09.29 Ｕ線（160度）に進出〜 〜10.04 2200 Ｚ哨戒線（155度）に移動〜 〜10.05 Ｚ哨戒線着〜 〜10.05 1007 特設砲艦「安州丸」と会合〜 〜10.08 撤哨〜 〜10.13横浜 18.11.24：横浜にて修理開始 19.01.04：入渠 19.01.15：出渠 19.01.25：修理完了 19.02.21：戦時編制：聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊 19.03.--：軍隊区分：二直哨戒隊 19.03.06：横浜〜 〜03.19 0100 撤哨〜 〜03.25横浜 19.04.15：軍隊区分：第四監視艇隊麾下 19.04.15：軍隊区分：2FBG命令作第9号：第二基地航空部隊第二哨戒部隊 19.04.18：哨戒部隊電令作第139號：04.20横浜出撃 19.04.20：（「豊國丸」護衛）横浜〜04.20館山04.21〜04.22女川04.23〜04.23山田04.24〜 〜04.24釧路 19.04.29：釧路〜流氷のため航行困難〜04.29釧路 19.04.30：釧路〜哨区哨戒〜05.16幌筵 19.05.01：軍隊区分：第二哨戒部隊命令作第１号：Ａ直哨戒隊第二小隊 19.05.01：艇番号284 19.05.27：幌筵〜乙哨戒線哨戒〜06.06幌筵 19.06.18：幌筵〜甲哨戒線哨戒〜06.26幌筵 19.07.09：幌筵〜丙哨戒線哨戒〜07.16幌筵 19.07.10：軍隊区分：北東方面部隊第二哨戒部隊 19.07.--：第八小隊 19.07.30：幌筵〜丙哨戒線哨戒〜 19.08.01：戦時編制：聯合艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊 19.08.01：軍隊区分：千防部隊電令作第105号：千島防備部隊哨戒部隊 〜08.05（N50.05-E158.30）対空戦闘：短五糎砲37発、七粍七機銃600発、小銃97発発射、 弾痕4〜 〜08.07幌筵 19.08.16：千根信電令第68号：温禰古丹大泊より加熊別に転進の陸軍海上機動第三旅団の輸送２往復 19.08.17：幌筵〜08.17片岡08.18〜08.18大泊08.19〜08.19加熊別湾 19.08.--：加熊別湾〜 〜08.20 対空戦闘〜 〜08.23幌筵 19.10.04：片岡〜10.11釧路10.14〜10.16女川10.18〜10.20横浜 19.10.20：軍隊区分：第二監視艇隊復帰 19.10.30：横浜〜10.30川崎 19.11.01：横須賀海軍工廠川崎分工場にて修理開始 19.11.22：上架 19.12.15：下架 20.01.--：軍隊区分：第二哨戒隊第八小隊 20.01.--：横浜〜 〜01.31 1009（N31.04-E136.28）特設砲艦「長運丸」と会合〜 〜02.--横浜 20.02.--：軍隊区分：第二哨戒隊第二小隊 20.02.24：横浜〜 〜02.25 0900 打方始め、爆雷発火により投棄〜 五糎砲７、二十五粍機銃340、十三粍機銃130発発射〜 〜02.25 1150 特設監視艇「呂宋丸」を嚮導し基地に向う〜 〜02.26 夜 吹雪により特設監視艇「呂宋丸」を見失う〜 〜02.27横浜 20.04.--：軍隊区分：第二哨戒隊第八小隊 20.04.--：横浜〜 〜04.18 2330 敵機照明弾投下〜 〜04.18 2332 敵B-29 １機と交戦：敵機照明弾及び爆弾投下、 五糎砲17、二十五粍機銃255、十三粍機銃235発発射〜 〜横浜 20.08.10：特設監視艇隊編制：内令第729号：特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10：除籍：内令第730号 20.08.15：残存 --.--.--：解傭
要調査。
（18.07.01現在-Ref. JACAR:C08030072100, P84） 七粍七単装機銃１基、 三八式小銃５挺、拳銃２丁、 九五式爆雷改二２個。 （19.04） 短五糎砲１門、七粍七単装機銃１基、 小銃。 （20.02現在） 短五糎砲１門、九六式二十五粍単装機銃、九三式十三粍単装機銃、七粍七単装機銃１基、 三八式小銃５挺、拳銃２丁、 九五式爆雷改二２個。
要調査
昭和19年05月〜10月にかけて幌筵とあるのは基地のあった幌筵海峡に面した幌筵島烏川湾又は占守島片岡湾を指します。