第53號驅潜艇・第53號驅潜特務艇・第253號驅潜特務艇・公稱第1651號曳船(驅潜艇型)の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:命名:第五十三號驅潜艇
11.12.14:類別等級制定:内令第503号:種別:特務艇、類別:驅潜艇、艦型:第五十一號型
11.12.14:本籍仮定:内令第502号:呉鎮守府
12.01.09:起工、19計画第三小型驅潜艇
12.03.04:達第25号:信号符字點付:JVZD
12.07.15:進水
12.07.29:艤装員長:海軍大尉 東 日出夫
12.10.31:本籍:内令第766号:呉鎮守府
12.10.31:竣工
12.10.31:内令第767号:呉防備隊附属
13.08.01:本籍:内令第641号:呉鎮守府、所属:呉防備隊
14.12.10:本籍:内令第997号:呉鎮守府、佐伯防備隊所属
15.04.01:類別等級制定:内令第197号:種別:特務艇、類別:驅潜艇、艦型:第五十一號型
15.04.01:本籍:内令第199号:呉鎮守府、所属:佐伯防備隊
15.11.15:除籍:内令第822号
15.11.15:類別等級改正:内令第821号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艦型:第五十一號型
15.11.15:改名:達第231号(10.25附):第五十三號驅潜特務艇
15.11.15:本籍:内令第822号:呉鎮守府、所属:佐伯防備隊
16.12.01:信号符字改正:達第369号:JIZQ
16.12.10:本籍:内令第1621号:大阪警備府、所属:紀伊防備隊
16.12.10:戦時編制:大阪警備府部隊紀伊防備隊
16.12.--:特務艇長:海軍豫備中尉 村尾 敬
16.12.08:軍隊区分:機密大阪警備府作戦命令第2号:海面防備部隊
16.12.08:佐伯〜12.08呉12.09〜12.09小部湾12.10〜12.10由良内
16.12.12:由良内〜12.13由良内
16.12.15:由良内〜12.16由良内
16.12.31:由良内〜12.31由良内
17.01.01:由良内〜01.01由良内
17.01.02:由良内〜01.02由良内
17.01.05:由良内〜01.07由良内
17.01.13:由良内〜01.15由良内
17.01.21:艦隊区分:機密紀伊防法令第6号:2(3)
17.01.29:由良内〜01.29由良内
17.01.31:由良内〜02.02由良内
17.02.04:由良内〜02.由良内
17.02.07:由良内〜02.07御坊02.08〜02.08由良内
17.02.10:由良内〜02.12由良内
17.02.14:由良内〜02.14由良内
17.02.21:由良内〜02.23由良内
17.03.02:由良内〜03.03由良内
17.03.08:由良内〜03.09由良内
17.03.10:由良内〜03.10由良内
17.03.15:由良内〜03.16由良内
17.03.24:由良内〜03.24下津03.25〜03.25由良内
17.03.28:由良内〜諸訓練〜03.28由良内
17.04.04:由良内〜04.05椿04.06〜04.06由良内
17.04.10:由良内〜04.10日和佐04.11〜04.12由良内
17.04.13:由良内〜04.13由良内
17.04.15:由良内〜04.15洲本04.16〜04.17洲本04.18〜04.18大阪
17.05.11:大阪〜05.11由良内
17.05.14:由良内〜05.14椿油05.15〜05.15由良内
17.05.16:紀防信令第2号:護衛要領:「建設」号の外側1000m付近にて直接護衛、任務終了後、串本入港
17.05.17:由良内〜
〜浚渫船「建設」護衛〜
〜05.17 1830 潮岬280度17浬の敵潜攻撃〜
〜05.18串本
17.05.18:紀防信令第3号:護衛要領:「建設」号の外側1000m付近にて市江崎より潮岬間直接護衛
17.05.19:串本〜浚渫船「建設」護衛〜05.19串本
17.05.20:串本〜05.20串本
17.05.21:串本〜05.21由良内
17.05.22:由良内〜
〜05.22 1515 対潜戦闘:市江崎220度10浬にて爆雷4個投射(残14個)〜
〜05.23御坊
17.05.24:御坊〜05.24由良内
17.05.26:由良内〜05.26周参見05.27〜05.27由良内
17.05.29:由良内〜
〜05.30 1300 水雷艇「眞鶴」と合同、索敵〜
〜05.30串本
17.05.31:串本〜〜06.01由良内
17.06.03:由良内〜
〜06.03 1900 市江崎の180度11浬にて威嚇投射2個〜
〜06.04由良内
17.06.18:由良内〜06.19由良内
17.06.22:軍隊区分:機密大阪警備府命令第37号:海面防備部隊C部隊(11)
17.06.22:紀防機密第315番電:06.23 潮岬配備
17.06.23:由良内〜06.23由良内
17.06.25:由良内〜教練射撃〜06.25由良内
17.06.27:由良内〜06.27由良内
17.06.28:由良内〜特設監視艇「第五長勝丸」を曳航〜06.28由良内
17.07.01:由良内〜07.01由良内
17.07.09:由良内〜07.09由良内
17.07.10:由良内〜07.10串本07.11〜07.11串本07.13〜07.13由良内
17.07.14:信電令作第1号:紀防機密第368番電:
十四日一〇二七潮岬二六〇度三〇浬に西行する敵浮上潜水艦を味方哨戒機発見
1.成生、第五十三號驅潜特務艇は成生艇長之を区処し現地に急行、附近C線以南甲乙区を掃蕩せよ
17.07.14:由良内〜
〜07.14 ---- 市江埼の237度19浬にて墜落の哨戒機(マ二六)捜索救助〜
〜07.15周参見
17.07.15:海面防備部隊信令作第3号:
一〇〇〇市江埼二三五度十九浬に敵潜没潜水艦見ゆ飛行機爆撃中、第三十二掃海隊及び成生、
第五十三號驅潜特務艇、第八日東丸は之を索敵攻撃せよ
17.07.15:周参見〜
〜07.15 1141 爆雷投射6個〜
〜07.15 1604 爆雷投射4個〜
〜07.15田辺
17.07.15:信電令作第4号:紀防機密第372番電:
6.第五十三號驅潜特務艇及第三十二掃海隊指令の指定する一艦は明朝なるべく速かに現場に至り
攻撃効果の調査検討をなせ
17.07.16:田辺〜07.16由良内
17.07.20:信電令作第11号:紀防機密第390番電:
1.〇八〇〇に至らば千鳥潮岬配備、第五十三號驅潜特務艇は田邊配備、眞鶴は甲区を掃蕩せよ
17.07.20:信電令作第12号:紀防機密第391番電:
〇九一〇潮岬の一八一度二二浬敵潜没潜水艦発見飛行機触接中、眞鶴、千鳥は之を撃滅せよ
第五十三號驅潜特務艇は潮岬配備に就け
17.07.20:信電令作第14号:紀防機密第394番電:
1.成生、第五十三號驅潜特務艇は〇六〇〇出撃、夫々丁丙区の対潜掃蕩に任ずべし
17.07.20:由良内〜07.20串本
17.07.21:串本〜07.21串本
17.07.22:信電令作第15号:紀防機密第396番電:
1.摩耶一番機〇八三三(日ノ御埼の175度43浬)に敵潜没潜水艦らしきものを認め〇八五〇より
由良一番機触接中
2.成生は速かに進出驅逐隊に協力攻撃せよ、第五十三號驅潜特務艇は哨区に就け
17.07.22:串本〜07.22串本
17.07.22:信電令作第17号:紀防機密第399番電:
一九〇〇に至るも状況変化なければ
2.成生、第五十二號、第五十三號驅潜特務艇は串本にて待機し明朝〇六〇〇出港
成生は潮岬配備、第五十二號驅潜特務艇は樫野配備、第五十三號驅潜特務艇は由良内に帰投
補給をなせ
17.07.23:串本〜07.23由良内
17.07.26:由良内〜07.26串本07.28〜07.28串本07.29〜07.29由良内
17.08.02:信電令作第20号:紀防機密第443番電:
阪警電令作第28号に依る三日〇六〇〇より七日〇六〇〇迄紀伊水道東側航路通航禁止に関し
1.紀伊水道通航船舶は西側航路(第二六四〇番線)を通航せしむる如く航路指示をなせ
2.現配備の外昼間白埼日ノ御埼南方及伊島附近に警戒艇を増派す右警戒艇を第八(第九)日東丸
第五十二號驅潜特務艇、第五十三號驅潜特務艇に指定す
17.08.02:由良内〜08.02由良内
17.08.03:由良内〜08.03由良内
17.08.04:由良内〜08.04由良内
17.08.08:紀防機密第452番電:準備出来次第出港、市江崎の南1浬の地点に至り敵潜掃蕩
17.08.08:由良内〜
〜08.08 1900 対潜戦闘:市江崎灯台の270度5浬にて爆雷投射6個〜
〜08.09周参見
17.08.10:周参見〜08.10由良内
17.08.11:信電令作第21号:紀防機密第462番電:
2.第五十三號驅潜特務艇は準備出来次第出港日ノ御埼南方附近にありて掃海作業警戒艇となれ
17.08.11:由良内〜08.11由良内
17.08.11:信電令作第21号:紀防機密第462番電:
準備出来次第出港、日ノ御崎南方にて掃海作業警戒艇
17.08.11:電令作第13号:紀防機密第463番電:
阪警電令作第32号による紀伊水道通過一般船舶の直接護衛要領を左の通定む
1.護衛艦艇名基地
眞鶴、千鳥、成生:串本、
第五十二號驅潜特務艇、第五十三號驅潜特務艇:田邊灣(由良内)とす
2.護衛艦発着要領
(イ)大島 〇六〇〇発の艇は瀬戸埼一三〇〇発
(ロ)大島 一〇〇〇発の艇は瀬戸埼一六〇〇発
(ハ)瀬戸埼 一〇〇〇発の艇は大島一四〇〇発
何れも船団護衛終了後基地に帰投す -- 紀防機密第464番電により削除
3.航路指示
友ケ島配備の監視艇は南下船舶に所定の時刻場所を示達するものとす
此の場合護衛開始点に密集停船し輻輳せざるよう注意すべし
4.護衛艦は其の都度発着時刻並に隻数を報告するものとす
17.08.12:由良内〜08.12由良内
17.08.12:電令作第17号:紀防機密第473番電:
明十三日未明に至るも情況に変化なければ直接護衛艦左の通り定む
1.瀬戸埼一〇〇〇発大島一四〇〇発第五十三號驅潜特務艇(第三護衛艦)
17.08.13:由良内〜08.13田辺
17.08.14:電令作第20号:紀防機密第482番電:
本日〇三〇〇梶取埼二六度一二.五浬にて敵潜の攻撃を受けたる後木本泊地に座礁せる船舶あり
2.第五十三號驅潜特務艇は潮岬配備、第八日東丸は田邊配備に就け
17.08.14:田辺〜08.14由良内
17.08.14:紀防機密第485番電:08.14千鳥の救難任務が終わるまで第二護衛艦
17.08.14:由良内〜08.15由良内
17.08.14:電令作第23号:紀防機密第490番電:
1.一九〇〇に至るも状況に変化なければ千鳥の外第六配備に復帰せよ
兼ねて同灯台の光達距離を測定報告せよ
3.明日第五十三號驅潜特務艇、眞鶴、成生は夫々第一、第二、第三護衛艦となれ
17.08.14:電令作第25号:紀防機密第493番電:
明十五日〇六〇〇に至るも情況に変化なければ左記担任区を飛行機と協力徹底的に掃蕩攻撃すべし
1.千鳥X区、眞鶴Y、第五十三號驅潜特務艇Z、成生PW
17.08.15:由良内〜08.15由良内
17.08.21:紀防機密第521番電:潮岬配備を徹し敵潜掃蕩に向え
17.08.21:由良内〜
〜08.21 1520 航空機の誘導により第1回攻撃6個〜
〜08.21 1635 航空機の誘導により第2回攻撃4個〜
〜08.21 1805 敷設艇「成生」、「第五十二號驅潜特務艇」と聯合投射3個(全弾投射)〜
17.08.21:電令作第34号:紀防機密第527番電:
今夜掃蕩配備左の通り定む、樫野埼灯台の一七〇度二浬を基点とす
基点の五浬圏内一八〇度線以東第五十二號驅潜特務艇、以西第五十三號驅潜特務艇
17.08.21:電令作第35号:紀防機密第528番電:
2.明朝第五十二號驅潜特務艇、第五十三號驅潜特務艇、成生は交互に串本に於て第三江口丸
より爆雷を補充せよ
〜08.22串本
17.08.22:串本〜
〜08.22 1802 樫野埼灯台の170度1.8浬にて爆雷投射〜
〜08.22 1825 第二回投射〜
〜08.22 1826 第三回投射〜
〜08.22串本
17.08.23:電令作第36号:紀防機密第538番電:
本日〇七二五紀洋丸は潮岬一八度九浬敵潜水艦を発見、〇八一五飛行機略同地点に油を認む
千島、眞鶴、成生、第五十三號驅潜特務艇は飛行機と協力、之を攻撃撃滅せよ
17.08.23:串本〜08.23由良内
17.08.25:由良内〜08.25由良内
17.08.30:由良内〜08.30由良内
17.09.01:水測及投射機競技
17.09.07:村尾艇長退任
17.09.07:特務艇長:海軍豫備中尉 熊谷 正六
17.09.08:由良内〜操縦訓練兼潮岬配備〜09.08由良内
17.09.10:由良内〜09.10由良内
17.09.11:由良内〜09.11由良内
17.09.25:紀防機密第582番電:電令作第40号:潮岬288度7浬の敵潜掃蕩攻撃
17.09.25:由良内〜対潜掃蕩〜
17.09.25:紀防機密第583番電:電令作第41号:最寄港待機
〜09.25串本
17.09.25:紀防機密第584番電:電令作第42号:09.26 黎明時現場付近に到達、敵潜掃蕩
17.09.26:紀防機密第586番電:電令作第43号:09.26 昼間掃蕩配備:樫野配備
17.09.26:串本〜対潜掃蕩〜
〜09.26 1330 電令作第43号による掃蕩中止、市江崎灯台の南2浬の敵潜掃蕩に向う〜
〜09.26 1600 市江崎灯台の198度2浬にて飛行機の誘導により爆雷投射6個〜
17.09.26:紀防機密第590番電:電令作第45号:最寄港待機
〜09.26串本
17.09.26:紀防機密第591番電:電令作第46号:09.27 黎明時より樫野配備
17.09.27:串本〜
17.09.27:紀防機密第595番電:電令作第47号:市江崎の219度1.5浬の敵潜掃蕩攻撃
〜09.27 1640 市江崎灯台の198度2.2浬にて対潜戦闘:爆雷投射6個〜
17.09.27:紀防機密第27160026番電:電令作第48号:串本待機、
09.28 黎明時より樫野配備
〜09.27由良内
17.10.01:由良内〜
17.10.01:電令作第1号:海防指揮官乗艇 1630 周参見沖着予定
〜10.01 1720 市江崎の156度5浬にて哨戒機の誘導により爆雷投射6個〜
〜10.01 1742 市江崎の168度3.8浬にて爆雷投射6個〜
17.10.01:電令作第2号:10.01 夜間、機宣行動
17.10.02:電令作第3号:10.02 0700以後、機宣行動
〜10.02由良内
17.10.03:紀防機密第030746番電:信電令第4号:周参見配備
17.10.03:由良内〜周参見配備〜10.03串本
17.10.03:紀防機密第031245番電:電令作第50号:
10.03 夜間、最寄港待機、10.04 昼間、周参見
17.10.04:串本〜周参見配備〜
17.10.04:紀防機密第041205番電:電令作第51号:状況に変化なければ10.04 日没後、由良内に帰投、補給
〜10.04由良内
17.10.04:紀防機密第042300番電:電令作第53号:10.05 0800以後、掃蕩配備:樫野
17.10.05:由良内〜樫野崎配備〜
17.10.05:紀防機密第051328番電:電令作第54号:状況に変化なければ日没以後、第六配備に復帰、
10.05 潮岬配備(夜間は丁哨区哨戒)
〜10.05 1615 荒天の為、串本に待機致度〜
〜10.05串本
17.10.06:紀防機密第061709番電:電令作第57号:10.06 夜間掃蕩配備:WX
17.10.06:串本〜対潜掃蕩〜10.07田辺
17.10.07:紀防機密第070000番電:電令作第58号:状況に変化なければ田辺待機
17.10.08:田辺〜10.08由良内
17.10.08:紀防機密第081527番電:10.09 潜水艦公試警戒艇
17.10.09:由良内〜伊號第百一潜水艦護衛〜10.09由良内
17.10.20:由良内〜潮岬配備〜10.20串本
17.10.21:紀防機密第637番電:電令作第63号:梶取配備
17.10.21:串本〜梶取崎配備〜
17.10.21:紀防機密第640番電:1800に至るも状況に変化なければ串本待機
〜10.21串本
17.10.24:串本〜梶取崎配備〜10.24串本
17.10.24:紀防機密第663番電:10.26 梶取配備、10.27 由良内帰投
17.10.25:軍隊区分:機密大阪警備府命令第74号:海面防備部隊C部隊(11)
17.10.26:串本〜梶取崎配備〜10.26串本
17.10.27:串本〜10.27由良内
17.10.28:紀防機密第685番電:10.28及び10.30 市江配備
17.10.28:由良内〜市江崎配備〜10.29串本
17.10.28:紀防機密第281027番電:10.31 昼間のみ潮岬配備
17.10.30:串本〜
〜10.30 1300 市江崎灯台190度10浬にて敷設艇「成生」と共同威嚇投射2個〜
17.10.30:紀防機密第694番電:電令作第72号:1800に至るも状況に変化なければ
市江配備を兼ねB線上を移動哨戒
17.10.30:紀防機密第696番電:10.31 朝「成生」と交代し、由良内に帰投し補給
〜10.31由良内
17.11.01:由良内〜市江崎配備〜11.02周参見
17.11.03:周参見〜市江崎配備〜11.04由良内
17.11.05:由良内〜11.05串本
17.11.06:串本〜市江崎配備〜11.06周参見
17.11.07:周参見〜11.07由良内
17.11.15:由良内〜梶取崎配備〜11.15田辺
17.11.16:田辺〜11.16串本
17.11.17:串本〜潮岬配備〜11.17串本
17.11.18:串本〜潮岬配備〜11.18周参見
17.11.19:周参見〜11.19由良内
17.11.23:由良内〜梶取崎配備〜11.23串本
17.11.26:串本〜潮岬配備〜11.27由良内
17.11.30:由良内〜11.30串本12.01〜12.01勝浦12.02〜12.02串本12.03〜12.03由良内
17.12.08:由良内〜12.08串本12.10〜12.10串本12.11〜12.11由良内
17.12.15:軍隊区分:横須賀鎮守府司令長官指揮下
17.12.15:軍隊区分:機密横鎮海面防備部隊命令作第69号:東京湾部隊
17.12.15:由良内〜12.15尾鷲12.16〜12.16下田12.17〜12.17横須賀
17.12.19:転錨
17.12.22:横海防機密第222030番電:旗風艦長の定むる配備により掃蕩攻撃を開始
17.12.22:横須賀〜野島崎の180度3浬の敵潜掃蕩〜12.23横須賀
17.12.26:横須賀〜教務艇〜12.26横須賀
17.12.28:横須賀〜教務艇〜12.28横須賀
17.12.29:横須賀〜12.29館山12.30〜12.30横須賀
17.12.31:横須賀〜航空母艦「瑞鶴」を第二海堡附近より湾口まで嚮導〜12.31館山
18.01.01:館山〜01.01浦賀
18.01.02:浦賀〜01.02横須賀
18.01.14:横須賀〜試運転〜01.14横須賀
18.01.16:横須賀〜01.16横須賀
18.01.18:横須賀〜教務〜01.18横須賀
18.01.21:横須賀〜01.22横須賀
18.01.23:横須賀〜01.23浦賀
18.01.25:浦賀〜01.25横須賀
18.02.01:横須賀〜02.01浦賀
18.02.02:浦賀〜教務〜02.02浦賀
18.02.08:浦賀〜教務〜02.08浦賀
18.02.10:浦賀〜教務〜02.10浦賀
18.02.12:浦賀〜教務〜02.12横須賀
18.02.13:横須賀〜02.13浦賀
18.02.15:浦賀〜教務〜02.15浦賀
18.02.16:浦賀〜教務〜02.16浦賀
18.02.20:浦賀〜02.20横須賀
18.02.23:横須賀〜02.23横須賀
18.02.23:須賀海軍工廠にて入渠修理工事着手
18.03.21:横須賀〜03.21横須賀
18.03.21:横濱船渠にて入渠修理完成
18.03.22:横須賀〜03.22横須賀
18.03.23:横須賀〜03.23横須賀
18.03.25:横濱船渠にて再修理工事着手
18.04.01:熊谷艇長退任
18.04.01:本籍:内令第584号:大阪警備府、所属:横須賀防備隊
18.04.01:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊
18.04.--:軍隊区分:東京湾部隊第二驅潜艇隊
18.04.01:特務艇長:海軍豫備中尉 熊谷 正六
18.04.09:長浦〜04.09浦賀
18.04.10:補給整備(04.13まで)
18.04.14:浦賀〜雷校教務〜04.14浦賀
18.04.14:補給
18.04.15:浦賀〜
〜04.15 第四十三號驅潜艇と合同、大島南方8浬の敵潜掃蕩、威嚇投射〜
〜04.15浦賀
18.04.15:補給(04.18まで)
18.04.19:浦賀〜
〜04.19 0730 対潜掃蕩〜
〜04.19 0825 船団護衛〜
〜04.19 0950 護衛終了〜
〜04.19浦賀
18.04.19:補給(04.22まで)
18.04.23:浦賀〜雷校教務〜04.23浦賀
18.04.23:補給(04.24まで)
18.04.25:浦賀〜第五、六哨区対潜掃蕩〜04.25浦賀
18.04.26:特務艇長:海軍豫備中尉 今井 正男
18.05.07:浦賀〜雷校教務〜05.07浦賀
18.05.07:補給(05.08まで)
18.05.11:浦賀〜雷校教務〜05.11浦賀
18.05.11:補給
18.05.14:浦賀〜雷校教務〜05.14浦賀
18.05.15:浦賀〜駿河湾哨戒〜05.20長浦
18.05.20:補給
18.05.20:改名:達第90号(04.27附):第二百五十三號驅潜特務艇
18.05.22:浦賀〜第五、六哨区、東西水路哨戒〜05.22館山
18.05.23:館山〜第五、六哨区、東西水路哨戒〜05.23浦賀
18.05.24:浦賀〜第五、六哨区、東西水路哨戒〜
〜05.24 1800 H哨区警泊〜
〜05.25 0800 警泊地泊、第五、六哨区、東西水道哨戒〜
〜05.25長浦
18.05.25:補給
18.05.26:長浦〜第五、六哨区哨戒〜
〜05.26 1900 H哨区警泊〜
〜05.27 0800 警泊地発、第五、六哨区哨戒〜
〜05.27浦賀
18.05.27:補給
18.05.28:浦賀〜第五、六哨区哨戒〜
〜05.28 2000 H哨区警泊〜
〜05.29 0800 警泊地発、第五、六哨区哨戒〜
〜05.29長浦
18.05.29:補給
18.05.30:長浦〜第五、六哨区哨戒〜
〜05.30 1930 H哨区警泊〜
〜05.31 0800 警泊地発、第五、六哨区哨戒〜
〜05.31長浦
18.06.01:特務艇長:海軍豫備大尉 今井 正男
18.06.11:長浦〜第五、六哨区、西水道対潜掃蕩〜嚮導及び護衛〜06.12浦賀
18.06.12:補給
18.06.14:浦賀〜雷校教務〜06.14浦賀
18.06.14:補給
18.06.16:浦賀〜第四、五、六哨区及び両水道対潜掃蕩〜06.16浦賀
18.06.17:浦賀〜雷校教務〜06.17浦賀
18.06.17:補給
18.06.18:浦賀〜雷校教務〜06.18浦賀
18.06.18:補給
18.06.19:浦賀〜雷校教務〜06.19浦賀
18.06.20:補給
18.06.21:浦賀〜雷校教務〜06.21浦賀
18.06.22:浦賀〜雷校教務〜06.22浦賀
18.06.22:補給
18.06.23:浦賀〜東京湾特別哨戒〜06.23長浦
18.06.24:長浦〜東京湾特別警戒〜06.24長浦
18.06.24:補給
18.06.26:長浦〜06.26浦賀
18.06.26:補給
18.06.28:浦賀〜O線、第一哨区哨戒〜06.28下田
18.06.29:下田〜O線、第一哨区哨戒〜06.29下田
18.06.30:下田〜O線、第一哨区哨戒〜06.30下田
18.07.01:特務艇長:海軍大尉 今井 正男
18.07.01:下田〜07.01長浦07.02〜07.02浦賀
18.07.03:浦賀〜東京湾口哨戒〜07.03浦賀
18.07.04:浦賀〜雷校教務〜07.04浦賀
18.07.05:浦賀〜雷校教務〜07.05浦賀
18.07.06:浦賀〜雷校教務〜07.06浦賀
18.07.07:浦賀〜雷校教務〜07.07浦賀
18.07.08:浦賀〜雷校教務〜07.08浦賀
18.07.09:浦賀〜雷校教務〜07.09浦賀
18.07.09:浦賀〜第五、六哨区対潜掃蕩〜07.10長浦
18.07.12:補給
18.07.13:長浦〜第五、第六哨区哨戒〜07.13浦賀
18.07.14:浦賀〜雷校教務〜07.14浦賀
18.07.15:浦賀〜第一哨区哨戒〜07.15浦賀
18.07.16:浦賀〜雷校教務〜07.16浦賀
18.07.17:補給(07.18まで)
18.07.19:浦賀〜雷校教務〜07.19浦賀
18.07.20:浦賀〜雷校教務〜07.20浦賀
18.07.21:浦賀〜雷校教務〜07.21浦賀
18.07.22:浦賀〜雷校教務〜07.22浦賀
18.07.23:浦賀〜第一哨区哨戒〜07.23下田
18.07.24:下田〜第一哨区哨戒〜07.24浦賀
18.07.27:浦賀〜雷校教務〜07.27浦賀
18.07.28:浦賀〜雷校教務〜07.28浦賀
18.07.29:浦賀〜雷校教務〜07.29浦賀
18.07.30:浦賀〜雷校教務〜07.30浦賀
18.08.02:浦賀〜雷校教務〜08.03浦賀
18.08.19:浦賀〜雷校教務〜08.20浦賀
18.08.25:浦賀〜雷校教務〜08.27浦賀
18.08.28:浦賀〜敵潜掃蕩〜08.30浦賀
18.08.31:浦賀〜雷校教務〜08.31浦賀
18.09.04:浦賀〜雷校教務〜09.04浦賀
18.09.04:補給(09.05まで)
18.09.07:浦賀〜水路嚮導〜09.07浦賀
18.09.08:浦賀〜雷校教務〜09.08浦賀
18.09.08:補給
18.09.10:浦賀〜雷校教務〜09.10浦賀
18.09.10:補給
18.09.11:浦賀〜教練運転〜09.11浦賀
18.09.13:浦賀〜日米交換船「帝亞丸」仮泊地警戒〜
〜09.14 0043 「帝亞丸」嚮導〜
〜09.14浦賀
18.09.14:浦賀〜対潜掃蕩〜09.16浦賀
18.09.21:特務艇長:海軍中尉 K田 勇雄
18.09.16:補給
18.09.25:浦賀〜雷校教務〜09.25浦賀
18.09.26:浦賀〜水路嚮導〜09.26浦賀
18.09.27:浦賀〜雷校教務〜09.27浦賀
18.09.28:補給
18.09.29:浦賀〜雷校教務〜09.29浦賀
18.09.29:補給
18.09.30:浦賀〜雷校教務〜09.30浦賀
18.09.30:補給
18.10.01:浦賀〜雷校教務〜10.01浦賀
18.10.05:浦賀〜雷校教務〜10.05浦賀
18.10.07:浦賀〜雷校教務〜10.07浦賀
18.10.08:浦賀〜雷校教務〜10.08浦賀
18.10.09:浦賀〜東京湾口哨戒〜10.09浦賀
18.10.14:特務艇長:海軍大尉 今井 正男
18.10.18:浦賀〜10.18館山10.19〜10.19浦賀
18.10.21:浦賀〜洲埼灯台の180度12浬対潜掃蕩〜10.21浦賀
18.10.26:浦賀〜KA哨区対潜掃蕩〜10.26浦賀
18.10.27:浦賀〜雷校教務〜10.27浦賀
18.10.28:浦賀〜雷校教務〜10.28浦賀
18.11.02:浦賀〜11.02小海
18.11.02:機関修理(12.05まで)
18.12.06:小海〜12.06浦賀
18.12.09:浦賀〜雷校教務〜12.09浦賀
18.12.11:浦賀〜哨戒〜12.11浦賀
18.12.12:浦賀〜哨戒〜12.12浦賀
18.12.13:浦賀〜雷校教務〜12.16浦賀
18.12.17:浦賀〜哨戒〜12.17浦賀
18.12.20:浦賀〜哨戒〜12.20浦賀
18.12.21:浦賀〜訓練〜12.21浦賀
18.12.22:浦賀〜雷校教務〜12.22浦賀
18.12.24:浦賀〜雷校教務〜12.24浦賀
18.12.28:浦賀〜対潜掃蕩〜12.29浦賀
19.01.--:軍隊区分:東京湾部隊第一驅潜艇隊
19.01.12:浦賀〜01.12館山
19.01.13:館山〜東京湾口哨戒〜01.13浦賀
19.01.17:浦賀〜東京湾口哨戒、前路掃蕩〜01.17浦賀
19.01.18:浦賀〜「信濃丸」水路嚮導〜01.19浦賀
19.01.23:浦賀〜航空母艦「瑞鳳」部隊入港前路掃蕩〜01.23浦賀
19.01.23:浦賀〜01.23館山01.23〜01.23浦賀
19.01.26:浦賀〜機雷校教務〜01.26浦賀
19.01.27:浦賀〜機雷校教務〜01.27浦賀
19.01.28:浦賀〜JA、KA哨区対潜掃蕩〜01.30館山
19.01.30:館山〜01.30浦賀
19.01.31:浦賀〜機雷校教務〜01.31浦賀
19.02.--:軍隊区分:東京湾部隊第三驅潜艇隊
19.02.05:浦賀〜水路嚮導〜02.05浦賀
19.02.12:浦賀〜機雷校教務〜02.12浦賀
19.02.14:浦賀〜機雷校教務〜02.14浦賀
19.02.15:浦賀〜水路嚮導〜02.15浦賀
19.02.15:内令第328号:横須賀防備隊所属解除
19.02.15:類別等級削除:内令第337号
19.02.15:除籍:内令第329号
19.02.15:官房軍第185号:舊第二百五十三號驅潜特務艇を雑役船に編入
命名:雑役船「公稱第一六五一號」
船種:曳船(驅潜艇型)(百七十五瓲)
所属:海軍機雷學校、定数別:定数
記事:舊第二百五十三號驅潜特務艇
19.03.15:横須賀鎮守府法令第13号:
海軍水雷學校長及海軍機雷學校長は各本務に支障なき限り左の所属船艇をして横須賀鎮守府
練習艦(隊)教務実施規程に準じ本府部下各部の教務実験研究教育訓練及公試等の諸作業に
協力せしむべし
學校:水校、船艇名:旧第一〇一號哨戒艇
雷校、船艇名:旧第二五二號驅潜特務艇
旧第二五三號驅潜特務艇
備考:所要燃料は当該作業の主務部隊(又は廰)より之を供給するを例とす
20.07.15:所属:海軍水雷學校久里濱分校
20.08.11:官房軍第378号:
船種:曳船(驅潜艇型)(百七十五瓲)
所属:横須賀防備隊、定数別:臨時附属
20.08.15:残存:浦賀
21.08.--:沈没
--.--.--:除籍
同型船
なし(準同型:公稱第一六五八號、公稱第一六五〇號)
兵装
(16.12)
毘式四十粍単装機銃1基、
爆雷手動投下台、爆雷18個、
九三式聴音機一型1組、九三式探信儀一型1組
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 1966年7月号「思い出のわが軍艦」(P.20-21)
雑誌「世界の艦船」海人社 1978年7月号増刊「日本軍艦史3.昭和編」(P.117)
雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.116-7)
雑誌「世界の艦船」海人社 2017年12月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.116-7)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.49 「駆潜艇・哨戒艇」(P.27-29)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.111「終戦時の帝国艦艇」(P.15)
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.20 「写真集 日本の小艦艇(続)」(P.50-51)
「日本軍艦集 2600年版」海軍研究社 S15.07 海軍研究社編輯部編
「海軍第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会(P.154-5)
「大阪鐵工」第1巻第2号 株式會社大阪鐵工所
「日立造船百年史」 S60.03 日立造船株式会社(P.180)
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