第四百五號魚雷艇の艦歴

 年 月 日：艦歴

 18.08.04：官房艦機密第3939号：第三二〇一號艦型製造の件訓令
 18.--.--：起工、仮称艦名：第3355號艦
 18.--.--：進水
 18.08.15：命名：達第190ノ3号：第四百五號魚雷艇
 18.08.15：類別等級制定：内令第1671号：種別：特務艇、類別：魚雷艇、艇型：第二百一號型
 18.08.15：本籍仮定：内令第1664号：佐世保鎮守府
 18.09.01：本籍：内令第1832号ノ2：佐世保鎮守府
 18.09.01：内令第1833号：佐世保防備隊所属
 18.09.01：戦時編制：佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊佐世保防備隊
 18.09.05：内令第1860号：佐世保防備隊所属解除
 18.09.05：内令第1858号：第二十一魚雷艇隊所属
 18.09.05：戦時編制：聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊第二十一魚雷艇隊
 18.09.05：特務艇長：海軍上等兵曹　後藤　寶
 18.09.30：竣工

 18.10.16：（「第二圖南丸」に搭載）佐世保〜11.03昭南
 18.11.01：特務艇長：海軍兵曹長　後藤　寶
 18.11.03：軍隊区分：第十特別根據地隊司令官指揮下
 18.11.16：昭南〜11.16リンガ泊地
 18.11.17：第十六戦隊司令官指導の下に訓練実施（11.23まで）
 18.11.24：リンガ泊地〜11.25昭南
 18.12.04：命名：達第306号：第四百五號魚雷艇（達第190ノ3号は18.08.15に遡及して廃止）
 18.12.04：内令第1664号取消し
 18.12.04：類別等級改正：内令第2631号：種別：特務艇、類別：魚雷艇、艦型：第二百一號型
 19.01.12：軍隊区分：本隊
 19.01.12：特務艇長：海軍兵曹長　山城　勇
 19.02.03：昭南〜02.03カリムン島泊地02.04〜02.04マラッカ02.05〜02.05ポートセッテンハム02.06〜
 　　　　　〜02.06ルムット02.07〜02.07彼南
 19.02.07：軍隊区分：第九警備隊司令官指揮下
 19.02.10：彼南〜敵潜掃蕩〜
 　　　　　〜02.11 「第四百十號魚雷艇」より糧食補給〜
 　　　　　〜02.11彼南
 19.02.11：彼南警信令第9号：12日1000出港、日没に帰投できるよう「愛天丸」を護衛
 19.02.12：（「愛天丸」護衛）彼南〜護衛終了〜02.12彼南
 19.02.12：彼南〜特設捕獲網艇「長江丸」救助〜02.12彼南
 19.02.14：彼南警信令第13号：15日0800出港、南口より湾口付近を哨戒、U-23入港後帰投 
 19.02.15：彼南〜南口哨戒及び入港ドイツ潜水艦U-23護衛〜02.15彼南
 19.02.15：彼南警信令第14号：急遽出動、ムカ岬18度55浬付近にて敵潜攻撃、U-23人命救助
 19.02.17：軍隊区分：ペナン派遣隊
 19.03.08：ベラク河口の作業援助
 19.03.09：ベラク河口の作業援助
 19.03.13：彼南〜「櫻丸」護衛、これと共同しランカウイ島の敵潜通信基地捜索〜03.15彼南
 19.03.15：内令第438号：特設魚雷艇隊編制廃止
 19.03.15：内令第439号：第二十一魚雷艇隊所属
 19.03.19：（陸軍機帆船護衛）彼南〜ルムト〜彼南
 19.03.21：彼南〜陸軍バンコール、ルンビヤ島センビラン群島敵潜通信基地捜索破壊援護〜03.26彼南
 19.09.--：第九警備隊附属
 19.09.--：彼南にて整備
 19.09.14：プーケット派遣（10.24まで）
 19.10.25：彼南（10.31まで）
 19.11.05：内令第1240号：第二十一魚雷艇所属解除

 19.11.05：内令第1241号：第一南遣艦隊所属
 19.11.05：戦時編制：聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊
 20.02.05：戦時編制：聯合艦隊第十方面艦隊第一南遣艦隊　

 21.04.01：類別等級削除：軍令第1号（自然消滅）
 22.05.03：除籍：復二第327号

同型艇

 第二百一號、第二百二號、第二百三號、第二百四號、第二百五號、第二百十三號、第二百十四號、
 第二百十五號、第二百十六號、第二百十七號、第二百十八號、第四百一號、第四百二號、
 第四百三號、第四百四號、第四百六號、第四百七號、第四百八號、第四百九號、第四百十號、
 第四百五十一號、第四百五十二號、第四百五十三號、第四百五十四號。

兵装

 九三式十三粍単装機銃１基、四十五糎魚雷落射機２基。

写真資料

 なし

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