第十七號魚雷艇の艦歴

 年 月 日:艦歴

19.03.01:起工、仮称艦名:第607號艦 19.07.10:命名:達第222号:第十七號魚雷艇 19.07.10:類別等級制定:内令第835号:種別:特務艇、類別:魚雷艇、艇型:第十號型 19.08.18:進水 20.03.10:竣工
20.03.--:軍隊区分:東京湾部隊 20.04.18:本籍:内令第334号ノ2:横須賀鎮守府
20.05.05:内令第387号:第一特攻戦隊所属 20.05.05:戦時編制:横須賀鎮守府部隊第一特攻戦隊 20.05.05:軍隊区分:横須賀鎮守府特攻部隊第二小隊 20.05.05:特務艇長:海軍少尉 西野 賢次郎 20.05.09:長浦(横須賀潜水艦基地岸壁)〜05.09横須賀(横須賀海軍工廠小海桟橋) 20.05.10:横須賀〜05.10長浦(軍需部岸壁) 20.05.10:六年式魚雷2本搭載 20.05.10:長浦〜05.10横須賀(小海桟橋) 20.05.15:横須賀〜05.15館山05.16〜05.16三崎 20.05.17:対空戦闘 20.05.17:三崎〜触雷した「第十一號魚雷艇」を曳航〜05.17長浦 20.05.17:長浦〜東京湾〜05.18長浦 20.05.18:長浦〜05.18横須賀(小海) 20.05.21:左舷後機陸揚 20.05.21:爆雷6個搭載 20.05.22:爆雷6個搭載 20.05.29:左舷後機取付 20.06.01:横須賀〜試運転〜06.01横須賀(小海桟橋) 20.06.02:基地物件搭載 20.06.03:横須賀〜06.03館山 20.06.03:基地物件及び不用物件陸揚げ 20.06.19:燃料搭載4400リットル 20.06.22:館山〜訓練〜06.22館山 20.07.18:対空戦闘:二十五粍機銃200発発射、機銃故障、船体15箇所破損 20.07.18:1645 避泊の為横須賀海軍工廠小海桟橋解纜A二番浮標に繋留      2025 機銃修理の為造兵部岸壁に横付け
--.--.--:沈没 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 22.02.01:二復總第49号別冊:所在:浦賀内港、現状:浸水したのを引揚げ三浦DYで保管 22.05.03:除籍:復二第327号
喪失場所:N.-E. 喪失原因:浦賀港

同型艇

 第十一號第十二號第十三號第十四號第十五號第十六號第十八號仮稱第609號艦仮稱第610號艦

兵装

 九六式二十五粍単装機銃3基、四十五糎魚雷落射機2基、
 (魚雷を搭載しないときは爆雷12個)。

写真資料

 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.53「日本の小艦艇」(P.27)
 雑誌「丸エキストラ」潮書房 第三十九集「小艦艇奮戦記」
 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.20 「写真集 日本の小艦艇(続)」(P.132)
 雑誌「世界の艦船」海人社 1978年5月号「横浜ヨットの創立者「千葉四郎」アルバムから上」
 「日本魚雷艇物語」光人社 H15.03 今村好信 (P.2)
 「終戦と帝国艦艇」光人社 H23.01 福井静夫(46)
 「海軍第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会(P.166)
 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2844-2847)

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