第百九十四號驅潜特務艇の艦歴

 年 月 日:艦歴

19.01.31:起工、仮称艦名:第2044號艦 19.05.20:命名:達第169号:第百九十四號驅潜特務艇 19.05.20:類別等級制定:内令第700号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型 19.05.20:本籍仮定:内令第698号:横須賀鎮守府 19.06.29:進水 19.08.21:竣工
19.08.21:本籍:内令第988号:横須賀鎮守府 19.08.21:内令第989号:千島方面根據地隊所属 19.08.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊千島方面根據地隊 19.08.28:軍隊区分:千防電令作第106号:第二掃蕩部隊 19.09.--:特務艇長:海軍兵曹長 染谷 作次 19.10.10:小名浜:波打ち際より約10m陸岸寄りに擱坐、前部約1.5m、後部2m砂中埋没      艦首材約3m破損、海水砂侵入、主補両機械海水浸し使用不能
19.12.05:戦時編制:聯合艦隊第十二航空艦隊千島方面根據地隊 19.12.14:南三陸部隊機密第141005番電:      1.第八十八號驅潜特務艇及び第百六十一號驅潜特務艇は15日0830女川発、夫々金華山及び        小名浜哨区に就け      2.第三十三號掃海艇及び第百七十一號驅潜特務艇は第八十八號驅潜特務艇と交代帰投せよ      3.第一鶚丸は15日朝哨区を徹し小名浜に回航、第百九十四號驅潜特務艇の引卸し作業に協力後        帰投せよ 19.12.19:0830 横須賀港務部救難隊により引卸成功 20.01.--:船体修理 20.03.--:船体修理 20.04.--:塩釜にて入渠修理中
20.06.18:内令第556号ノ2:大湊防備隊所属 20.06.18:戦時編制:大湊警備府部隊大湊防備隊 20.06.23:軍隊区分:大警電令作第62号:津軽防備部隊
20.08.15:残存 20.11.30:除籍:第301730番電
20.12.01:入籍:内令第5号:掃海艦、大湊地方復員局所管 20.12.01:内令第7号:大湊地方復員局掃海部大湊支部所属 20.12.20:内令第12号:「驅潜特第百九十四號」と呼称 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 21.06.15:複二第5号:大湊掃海部所属 21.07.20:復二第101号:下関掃海部所属 22.03.31:復二第215号:呉地方復員局所管に変更 22.03.31:復二第216号:下関掃海部所属 22.08.01:復二第543号:下関掃海部所属解除 22.08.01:復二第544号:特別輸送艦、呉地方復員局所管、特別保管艦に指定
23.01.01:船主:運輸省 23.05.01:海上保安庁
24.08.01:船舶の番号制定:運輸省告示第247号(24.08.09附):       船種:巡視船(PB)、番号:PB 42、船名:みずとり 24.10.20:船舶の番号廃止:運輸省告示第302号(24.10.18附) 24.10.20:船舶の番号制定:海上保安庁告示第36号(24.10.18附):       船種:巡視船、番号:PB 42、船名:みずとり 25.07.01:船舶の番号改正:海上保安庁告示第22号(25.08.16附):       船種:巡視船、番号:PS 42、船名:みずとり 26.10.27:船長:海上保安官(一等海上保安士)山本 武弘
27.08.--:座礁、放棄 28.04.01:解役 28.04.27:船舶の番号削除:海上保安庁告示第6号
喪失場所:N.-E. 酒田附近 喪失原因:海難

同型艇

 第一號第百號第百五十一號第二百五十號

兵装

(第一號型驅潜特務艇の計画時)
 九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。

写真資料

 呉市海事歴史科学館、資料番号:PG066484〜PG066486

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