第三十三號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
17.05.14:起工、仮称艦名:第532號艦
18.02.18:進水
18.04.30:命名:達第96号:第三十三號驅潜特務艇
18.04.30:類別等級制定:内令第816号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型
18.04.30:本籍仮定:内令第815号:佐世保鎮守府
18.05.21:竣工
18.05.21:本籍:内令第1000号:佐世保鎮守府
18.05.21:内令第924号:佐世保防備隊所属
18.05.21:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊佐世保防備隊
18.05.21:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第43号(06.01):海面防備部隊佐世保部隊
18.05.--:軍隊区分:機密佐鎮海面防備部隊命令作第--号:佐世保部隊湾口部隊第四哨戒部隊
18.05.22:佐世保〜哨戒〜
18.05.26:佐世保〜哨戒〜05.29佐世保
18.06.01:佐世保〜哨戒、航路指示〜06.07佐世保
18.06.09:佐世保防備戦隊信令第44号:シ第103船団を上海まで直接護衛、帰路出来ればモ第606船団護衛に協力
18.06.10:佐世保〜06.10伊万里湾
18.06.11:伊萬里湾集合地管理官機密第111120番電:
1.シ第一〇三船団3隻
護衛艦 第三十三號驅潜特務艇
11日0600伊万里湾発、15日0320ベルブイ着の予定、速力五節、
航路 古志岐島北3浬S六〇、S六一経由余山に向う
昌江丸(浚渫船)JQIR637噸上海(八所)上總丸JCQE、下總丸JCRE以上270噸厦門(八所)
2.正午位置
11日古志岐島35度7浬
12日北緯33度11分東経127度07分
13日北緯32度40分東経125度11分
14日北緯31度51分東経123度15分
3.上總丸、下總丸ベルブイにて分離南下、大陸接岸、19日0600厦門着の予定
正午位置
15日北緯30度20分東経122度20分
16日北緯28度19分東経122度07分
17日北緯26度40分東経120度50分
18日北緯24度55分東経119度33分
18.06.11:(シ第一〇三船団護衛)伊万里湾〜
〜06.13 2020(N31.59-E122.54)霧の為、船団離散〜
〜06.15上海
18.06.16:上海〜06.16呉淞
18.06.16:上根機密第160807番電:
1.モ第六〇六船団(八幡行礦石船)
鳴尾丸7000噸陸兵749名、大圖丸3970噸、大冶丸3660噸、東泰丸4450噸、浦戸丸8900噸、御影丸3300噸
2.護衛艦 峯風、第三十三號驅潜特務艇、速力八節
3.16日0600呉淞発、航路三〇〇八、三〇一六、18日0900黄島着、19日未明六連島着の予定
4.正午位置
17日北緯31度55分東経125度50分
18.06.16:(モ第六〇六船団護衛)呉淞〜06.16ベルブイ06.16〜06.18佐世保
18.06.21:佐世保〜航路指示〜06.24佐世保
18.06.27:佐世保〜哨戒〜06.佐世保
18.07.01:内令第1317号:第一根據地隊所属
18.07.01:戦時編制:聯合艦隊南東方面艦隊第八艦隊第一根據地隊
18.07.03:入渠、探信儀装備工事予定
18.07.14:出渠予定
18.07.24:工事完成予定
18.07.26:佐世保〜07.26津屋崎07.27〜07.27安土庄07.28〜07.28高松07.29〜
〜07.31 御前崎の250度約18浬にて飛行機の嚮導により爆雷攻撃〜
〜08.01横須賀
18.08.03:(第3803船団護衛)横須賀〜父島〜サイパン〜08.19トラック
18.08.23:(「日豐丸」護衛)トラック〜08.25ポナペ
18.08.29:ポナペ〜
〜08.29 1200 「第二十五號驅潜特務艇」と合同〜
〜クサイ〜ヤルート
18.09.01:内令第1833号:第三特別根據地隊所属
18.09.01:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第三特別根據地隊
19.01.01:軍隊区分:機密南洋方面部隊命令作第6号:マーシャル方面防備部隊
19.01.05:内令第51号:第六十七警備隊所属
19.01.31:沈没
19.03.31:内令第515号:第六十七警備隊所属解除
19.03.31:類別等級削除:内令第500号
19.03.31:除籍:内令第516号
喪失場所:N.-E. ナウル
喪失原因:米機による空爆
同型艇
第一號〜第百號、第百五十一號〜第二百五十號。
兵装
(第一號型驅潜特務艇の計画時)
九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。
写真資料
なし
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