隆西丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
M44.02.14:進水、命名:Bra-Kar
M44.03.--:竣工
M44.--.--:新規登録:信号符字:MGNT、
所有者:A/S Bonheur、船籍港:Christiania、
登録総噸数:4,777、登録純噸数:2,973、
登録長:385.0呎、登録幅:51.0呎、登録深:27.6呎
管理者:Fred. Olsen
T05.--.--:変更登録:改名:Havø、
所有者:Henrik Østervold
T09.--.--:変更登録:所有者:Henrik Østervolds Rederi A/S、船籍港:Bergen、
登録総噸数:4,861、登録純噸数:2,992、
管理者:Henrik Østervold
T13.11.24:Sourabaya〜馬尼羅〜基隆〜名古屋〜12.27横浜
T14.02.17:Sydney〜門司〜03.18横浜
08.--.--:信号符字変更:LDCA
09.--.--:変更登録:所有者:A/S D/S Geir、
管理者:O. Grolle and I. Hysing Olsen
10.--.--:変更登録:改名:Mabuhay II、
所有者:Far Eastern Steamship Company, Limited A/S、
管理者:Johan Gran
14.01.--:新規登録:事由:外国船購入
改名:隆西丸、船舶番号:45315、
所有者:松本 正一、船籍港:~戸市、
登録総噸数:4,797、登録純噸数:3,520、
登録長:117.3、登録幅:15.4、登録深:9.0
14.01.14:船舶検査証書交付
14.01.20:無線電信取扱所設置:逓信省告示第198号(01.26附):
名称:隆西丸無線電信取扱所
位置:比律賓木材輸出株式會社所属汽船隆西丸
定繋港:~戸
14.01.20:無線局名:逓信省告示第198号(01.26附):局名:隆西丸、呼出符号:JXDM
14.03.07:変更登録:登録総噸数:4,805、登録純噸数:3,529
14.04.22:信号符字點付:逓信省告示第1032号:JXDM
16.10.22:中間検査
18.01.09:定期検査
18.05.08:第1次海軍指定船
18.05.15:伊萬里湾集合地管理官機密第150938番電:
1.佐第一九船団9隻
15日0600伊萬里湾発、17日0800花鳥山通過の予定、速力九節、
航路相崎瀬戸、三〇一六、三〇〇八
大冶丸(JOIB)、若松丸(JOTB)、金嶺丸(JGOR)以上蕪湖、勝利丸(JATS)荻港、
順豐丸(JJSR)陳家圩、泰山丸(JVOQ)馬鞍山、隆西丸(JXDM)ホンゲイ、
建和丸(JRFR)、昌仁丸(JEKD)以上楡林
2.正午位置
15日相崎瀬戸
16日北緯31度45分東経125度45分
3.南下船花鳥山にて分離大陸接岸、楡林22日1700、ホンゲイ23日1700着の予定
正午位置
17日北緯30度13分東経122度44分
18日北緯27度00分東経120度50分
19日北緯24度10分東経118度40分
20日北緯22度27分東経115度38分
21日北緯20度10分東経112度40分
22日北緯17度42分東経109度50分
23日北緯20度10分東経107度10分
4.護衛艦 平島
15日1200相崎瀬戸にて合同す
5.昌仁丸石炭、機械類、木材、雑貨、便乗者105名、其の他空船
18.05.15:(佐第一九船団)伊万里湾〜
〜05.17 1700 馬鞍群島沖着、敷設艇「平島」が護衛を終了〜
〜ホンゲイ
18.3Q :変更登録:所有者:中村汽船株式會社
18.08.12:(第7812船団)長浦〜
〜08.13 1735 解列、予定の錨地に向う〜
〜神戸
18.10.22:(第108船団)門司〜10.26高雄
18.10.--:高雄〜10.30ハルマヘラ
18.11.04:指定解除
18.11.04:徴傭:陸軍
18.11.13:(第777船団)高雄〜
〜11.14 0930(N14.53-E119.56)陸軍徴傭船「旭光丸」被雷〜
〜11.16 1415 コレヒドールの222度5浬にて「第二號哨戒艇」と合同〜
〜11.16マニラ
19.01.29:ハルマヘラ〜02.07スラバヤ
19.02.24:スラバヤ〜アンボン向け航行
19.02.25:沈没
19.02.25:解傭
喪失場所:S07.55-E115.15 バリ島シンガランジャ北方20km附近
喪失原因:米潜水艦Rasher(SS-269)の雷撃
同型船
なし。
兵装
八糎砲、爆雷4個。
写真資料
"SJØHISTORIE NO."
"SKIPS HISTORIE"
"TYNE BUILT SHIPS"
備考
本船はLloyd Register等ではRyusei Maruとされていますが、日本汽船名簿ではリュウサイマル、電信取扱所の名称や私設無線電信施設に関する逓信省告示ではリウサイマルとなっていることから「せい」ではなく「さい」と判定しています。
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