柏榮丸の船歴
年 月 日:船歴
19.04.23:起工
19.05.20:進水、命名:柏榮丸
19.06.22:竣工
19.06.23:登録検査、船級:TK N.S.* (Bulk Oil Carrier)、船級番号:1667
19.--.--:徴傭:船舶運營會海軍配當船、横須賀鎮守府所管
--.--.--:第51次海軍指定船
19.07.11:小樽〜07.12稚内
19.07.13:(ラ303船団)稚内〜
〜07.13 2355(N46.00-E145.30)霧中、船団から分離反転〜
〜稚内
19.07.--:稚内〜
〜07.16 北緯50度線付近にて「第二十三號掃海艇」の護衛終了〜
〜07.17オハ
19.07.30:オハ〜
〜08.01 0454 キドコロ沖合(北知床岬北方3浬茂呂附近)に座洲
19.08.02:大湊警備府信電令第13号:
1.大湊軍需部長並に港務部長は夫々眞金丸及500噸バージを稚内に回航油槽船柏榮丸の救難に
関し宗谷防備部隊指揮官の指揮を受けしむべし
2.宗谷防備部隊指揮官は救難作業指揮官を定め前項の二隻及金津丸救難船那須丸其の他適宜
艦艇を以て柏榮丸の救難に任ずべし
3.柏榮丸搭載中の重油は移載に努むるも状況に依り廃棄するも止むを得ざるものとす
19.08.05:宗防機密第051740番電:
1.柏榮丸救難作業船左に依り出港せしむ
那須丸、金津丸、能美 5日2000発、7日1200作業地着
葦埼、第十八號掃海特務艇、眞金丸、500噸バージ 6日0400稚内発、8日0700作業地着
2.作業指揮官 能美艦長
19.08.07:海軍配當船「金津丸」、一般徴傭船「那須丸」、海防艦「能美」来着
19.08.07:「第十八號掃海特務艇」、敷設特務艇「葦埼」、「公稱第三八二七號」重油船来着
19.08.08:「公稱第一五六〇號」曳船来着
19.08.--:「公稱第三八二七號」重油船にオハ原油を移載
19.08.--:海軍配當船「金津丸」にオハ原油1,020tを移載
19.08.--:海軍配當船「金津丸」に乗員32名、船内人夫5名が退船
19.08.09:2200 敷設特務艇「葦埼」護衛の下に海軍配當船「金津丸」が出港
19.08.10:1800 「第十八號掃海特務艇」護衛の下に「公稱第三八二七號」重油船が出港
19.08.--:船体前部切断、後部(三番艙より後方)のみ曳航することとす
19.08.14:(「那須丸」「眞金丸」が曳航)茂呂沖〜08.17愛郎湾
19.08.20:(「那須丸」「眞金丸」が曳航)愛廊湾〜荒天のため引返す〜08.20愛廊湾
19.08.21:(「那須丸」「眞金丸」が曳航)愛廊湾〜08.22稚内
19.08.23:(「那須丸」「眞金丸」が曳航)稚内〜08.24小樽
19.08.--:再補強工事施行
19.08.30:(「那須丸」「眞金丸」が曳航)小樽〜09.01函館
19.12.11:兵備三機密第1263号:海軍配當船一覧表掲載
20.05.18:軍務三機密第527号:海軍配當船一覧表掲載
20.07.28:沈没
--.--.--:解傭
喪失場所:N39.53-E139.43 男鹿半島入道崎南西17km附近
喪失原因:米潜水艦Sennet(SS-408)の雷撃
同型船
(2TM型戦時標準船)
兵装
要調査。
写真資料
要調査
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