第三寳松丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 13.12.27:進水、命名:第三寳松丸 14.01.--:竣工
14.02.--:新規登録 17.04.--:艦隊区分:第六根據地隊第六防備隊附属特設監視艇(211)
18.08.08:徴傭 18.08.20:入籍:内令第1710号:特設監視艇、横須賀鎮守府所管 18.08.20:特設監視艇隊編制:内令第1711号:第二監視艇隊 18.08.20:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊 18.08.--:横須賀海軍工廠にて臨戦準備(11.19まで) 18.11.--:軍隊区分:二直哨戒隊 18.11.20:横浜〜      〜11.26 ニ哨戒線〜      〜12.03 ヘ線に移動〜      〜12.04 ハ線に進出〜      〜12.09 味方不時着機を捜索しつつ横浜に向う〜      〜12.10 捜索を止める〜      〜12.16横浜 18.12.--:軍隊区分:二直哨戒隊 18.12.28:横浜〜      〜01.17横浜 19.01.23:横浜〜横浜 19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊 19.04.--:軍隊区分:二直哨戒隊 19.04.08:横浜〜      〜04.16 特設砲艦~津丸」と会合〜      〜04.17 1000 158度線に向う〜      〜04.22 1000 155度線に向う〜      〜04.22 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜04.25 1000 撤哨〜      〜04.29横浜 19.05.--:軍隊区分:二直哨戒隊 19.05.14:横浜〜      〜05.21 1000 160度線に移動〜      〜05.23 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜05.28 1000 155度線に移動〜      〜05.31 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜05.31 1000 撤哨〜      〜06.05横浜 19.06.--:軍隊区分:二直哨戒隊第三小隊 19.06.19:横浜〜      〜06.29 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜07.02 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜07.03 0600 151度線に移動〜      〜07.04 1400 145度線に移動〜      〜07.06 1354 145度線着哨〜      〜07.07 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜07.08 1600 撤哨〜      〜07.10横浜 19.07.--:軍隊区分:二直哨戒隊第二小隊 19.07.--:(現在)監視艇長:海軍兵曹長 大根田 輿八 19.07.26:横浜〜      〜07.30 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜08.03 0200 「ヌ」線に移動〜      〜08.04 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜08.07 0200 150度線に移動〜      〜08.09 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜08.11 1000 撤哨〜      〜08.15横浜 19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊 19.08.15:二十五粍及び十三粍単装機銃2〜3基装備工事(08.29まで) 19.08.25:神奈川造船所にて修理 19.09.22:一号電波探信儀三型新設工事(09.30まで) 19.10.--:軍隊区分:第二哨戒部隊乙直哨戒隊  19.10.09:横浜〜10.19横浜 19.11.10:哨戒部隊電令作第167号:第二直哨戒隊は「リ」線着哨せよ 19.11.09:横浜〜      〜11.17 1240 敵浮上潜水艦発見〜      〜11.17 1770(N31.10-E141.30)敵浮上潜水艦発見〜 19.11.20:軍隊区分:第二哨戒部隊乙直哨戒隊電令作第1号:臨時乙直第四小隊      〜11.25 撤哨〜      〜11.27横浜 19.12.--:軍隊区分:二直哨戒隊 19.12.17:横浜〜      〜12.27 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜01.--横浜 20.01.--:軍隊区分:第二哨戒隊第五小隊 20.01.--:横浜〜      〜01.21 1658 特設監視艇第七海南丸」と会合〜      〜01.23 0900 特設監視艇「第七海南丸」と会合〜      〜01.23 1146 特設監視艇「第七海南丸」艇長以下14名救助〜      〜01.23 1452 敵浮上潜水艦発見〜      〜01.23 1705 敵潜水艦発砲〜      〜01.23 1710 射撃開始:二十五粍機銃600発、十三粍機銃250発発射、発煙筒2      〜01.23 1735 射撃中止〜      〜01.23 1737 敵浮上潜水艦潜航〜      〜01.23 2044 敵浮上潜水艦発見〜      〜01.24 0902 敵潜を見失う〜      〜02.--横浜 20.02.--:軍隊区分:第二哨戒隊第九小隊 20.02.24:横浜〜      〜02.25 0405(N34.09-E138.29)左舷後部に被雷、後部2/3瞬時に海没〜      〜02.25 0500 特設監視艇第三五十鈴丸」が救難完了〜      〜02.25 0530 全没
20.02.25:沈没 20.04.10:特設監視艇隊編制:内令第315号:第二監視艇隊より削る 20.04.10:除籍:内令第317号 --.--.--:解傭
喪失場所:N34.06-E138.38 御蔵島西方125km付近 喪失原因:米潜水艦Piper(SS-409)の雷撃

同型船

 なし。

兵装

官房艦機密第829号(18.02.12)による調整図面)
 九二式七粍七単装機銃1基。

(19.08.29)
 九六式二十五粍単装機銃及び九三式十三粍単装機銃2〜3基装備。

(19.09.30)
 一号電波探信儀三型1基装備。

写真資料

 要調査

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